脚下照顧 

※HP「研 世界史学習」TOP PAGEに連載(基本、毎日)


☆ 令和5(2023)年度

 5月へ 6月へ 7月へ 8月へ 9月へ 10月へ 11月へ 12月へ 1月へ 2月へ 3月へ

~4月~

新年度のスタートになった土曜日。午後は鶴来高校が来てくれて、バド部活合同練習会。大会前の

「お薦めメニュー」として、応用的な基礎打ちやダブルスノックをメインに、最後はゲーム練習で締め

くくった。バイク通勤も心地よく、そのまま粟津温泉総湯に浸かって帰った。晩には庭で小一時間、

キャンプ用品を使ってプチ焚き火を楽しんだ。 2023.4.1


午前中は、町内会の令和4年度会計報告の仕事を。午後は、バイクでいつもの越前大野へ。春晴

れの九頭竜川沿い国道を、時々舞う桜の花びらにうっとりしながら快走。帰りには丸岡町竹田の

しだれ桜(「しだれ桜祭り」をやっていた)を、少し「歩き花見」もできた! 2023.4.2

  


(4月1日にスタートしたバド部活以外での)今年度初日の月曜日。午前中は第1回職員会議と教科

会。前者では本校2年目の学校長の所信表明スピーチが印象的(本領発揮? 頼もしい!)で、後

者では1年公共の授業を初めて担当することが決まり「腕が鳴る」感じ。午後は生徒指導課の課会

と、年度当初の「黄金の一週間」(遅刻、制服、挨拶、スマホや端末についての初期指導)プリント

(教員用と生徒配布用)の原案作り(昨年度に引き続き、私がまとめ役)を頑張った。 2023.4.3


午後のバド部活以外は、朝から晩(19:00頃)まで新学期の準備。まさに「猫の手」も借りたい…感じ。

でもこの「闘っている感」から生まれるアイディアもあるし、何より充実感に高揚している。 2023.4.4


新たに担当する2つの科目、「1年公共」と「2年歴史総合(3単位の受験対応と2単位の教養)の

授業開きの準備を、やっとスタートさせることができた。これまでの世界史と日本史の近現代史を

内容とする後者については、2単位で年間約40時間の授業で扱う1時限ごとの項目(教科書の見

開き2頁分)をピックアップしながら、「授業者」としての腕が鳴った。例えば第1回の「世界のなか

の江戸幕府」。 2023.4.5


午前中は第2回職員会議。「補足」や「タテ割りではなく、チームプレーで取り組む生徒指導」など

について発言することで、「本校9年目のベテラン」としての役割をしっかり果たせたと思う。昼食

は気心の知れた3年学年会(担任・副担・主任)の6人で、辰口町の食堂「二兎」へ。「二兎 御膳」

に舌鼓を打った。 2023.4.6


午前中は新学期の準備。「義憤に駆られる」事案に声を上げて、「炎上・撃沈の体」。それでも

(それだからこそ?)、3年学年団はチーム意識を高めて卒業式まで「よい仕事」をする! 

2023.4.7


午前中(先方に10:40頃到着)は、男女計8名の選抜チームで金沢泉丘高校へ。男子監督のEさん

(私の初任校での教え子で、同じ「世界史教師」)の心配り(30名を越える部員の多くを休みにして、

我々を迎えてくれた!)に感謝・感激。しかも、新1年生の3名は「全国区」の強豪高岡中学校で

主将・副主将(2名)だった猛者達で、3年生の県大会上位者の主将と合わせた4名は、県団体

ベスト4を目指せる「超格上校」になっているのにかかわらず、本校を受け入れてくれた! 終了

時には、「泉丘のみんなは、『自分自身と闘っている姿勢』がすごく伝わってくる。相手と闘ってい

る姿勢が強すぎると、悪い意味で相手に合わせてしまうマイナス面があるので参考にしたい」と

話をした。午後は学校で通常練習。加賀地区大会団体戦1週間前の「1日練習」を、実り多く終

わらせることができた。 2023.4.8


10:00~14:30は、昼食を挟んで町内会の予算・決算会。会計業務の2年目を終え、3年目に突入。

15:30~17:30は、今年初の片野海岸での弾き語り。トラベル・ギター「ノクターン」を背負って、愛車

CB250R「キャンディ」を駆って。「春の海 夕刻 のたりのたりかな」。 2023.4.9


いよいよ始業式の月曜日。生徒玄関での朝の健康観察は行わなくなったが、初日なので いつも

のように生徒(今年度3年生)の名前を呼んで名簿にチェックしていった。「これが最後」と思いながら。

今年度は32Hの副担任を兼ねる学年主任で、一緒に3年間持ち上がったKさん(前任校では3年

間「先生と生徒」。もちろんKさんは「二水生」)が担任。「3つのホームの真ん中の副担任です」と、

32Hで挨拶した。午後は入学式…「ある電話対応」で時間とエネルギーを取られてしまい、列席

を断念。残念。 2023.4.10


学年開きの学年集会と、ホーム役員決め等のホーム開きがあった火曜日。前者では、副担任・

学年サポーターを含めた学年団一人ひとりの自己紹介やメッセージがとても個性的で素敵だっ

た。生徒達の聴く姿勢も素晴らしくて、学年団に加わっている進路指導課長のTさんも「いい学年

ですね。気持ち上げ上げですね」とお褒めの言葉をいただいた。 2023.4.11


1限目から通常授業がスタートした水曜日。私は2年歴史総合(3単位)と3年世界史探究で、

「授業開き」。前者は全員が特進クラスの生徒で、歴史総合や世界史探究や日本史探究を受験

科目にする「可能性のある」生徒達。後者は部活動紹介で公欠の生徒以外が、世界史の春休み

課題テストを受験。今週末に行われる進研模試の準備にもなったと思う。 2023.4.12


通常授業2日目の木曜日。この日の「授業開き」は、2年歴史総合(2単位)のみ。3単位の歴史

総合とは異なり、普通クラスの生徒がほとんどなので、「教養的な授業」を目指す。放課後はバド

部活の定休日で、色んな仕事ができて良かった。…しかし、連日19:00過ぎのオーバーワーク。

しかも、2階職員室(3年担任団と進路指導課スタッフ)のほぼ全員…が遅くまで仕事している

状態! 「有りがたいやら、申しわけないやら」。 2023.4.13


授業開き(ガイダンス)を終えた3単位ものの2年歴史総合で、「アジアの中の江戸幕府」がタイト

ルの授業(授業番号1)を行った。選択者が全員特進クラスの生徒ということもあるが、振り返り

論述の「ウルトラ80」がしっかり書かれていて、ホッとした。 2023.4.13


加賀地区大会前日の放課後バド部活。終了時にした話は次の通り。1.これまでとこれから:去

年9月の根上大会(ダブルス1つ・シングルス2つの変則的な団体戦だけの県大会)で女子はベ

スト8入り・男子は金沢二水高校に勝ちかけた(^_^)v。ところが11月の県の新人大会では、女子

は金沢桜丘に・男子は「因縁の」金沢二水にボコボコにされた(T_T)。それで12月から、「武者修

行」的な練習試合を定期的に行ってきた。小松高校とは2回・金沢伏見と3回・金沢泉丘と2回。

尊敬するTさんの「バドミントン・クリニック」にも行って、「最先端」の練習メニューを教えてもらっ

た。つまり、これまでしっかり準備をしてきた。ところが、女子主将のSがコロナ対応のため明日

の団体戦には出られず、個人戦ダブルスは棄権になってしまった。寺井高校バド部は、男女で

頑張って練習しているチーム。男子はSのためにも明日の団体戦で優勝を目指して頑張ろう。

女子はSの以外の5人全員で明日の団体戦を頑張って、6月の県総体ではSを中心に「県ベス

ト8入り」という金メダルを勝ち取ろう。2.明日の団体戦の戦い方(オーダー)について。3年生

にとっても本校9年目で今年度還暦を迎える私にとっても、「集大成」のシーズン(加賀地区大

会→県総体)が始まる! 2023.4.14


「コールします。男子団体戦、決勝戦、寺井高校対小松高校の試合は、第1・第2・第3コートを

使って行います。選手の皆さんは、第1コートに集合してください」(自分でコールさせてもらった)。

2回戦の松任高校とは3対0で快勝(第2ダブルスがファイナルまでもつれた)したものの、1回

戦の小松工業高校とは3対2の辛勝。2回戦までのオーダーを「おとり(おびき寄せるための

『置き鳥』に由来!)」にして、小松高校とはシングルス3番手を第1シングルスにする「王道」

オーダーで挑んだ。結果は…2対3で惜敗。それでも狙い通りダブルスを1対1にして、第1シン

グルスはファイナルゲームを奪い、2対1のカウントで第2・第3シングルスを2面同時展開で迎

えた。どちらもファーストゲームを半分くらいで取られたが、セカンドゲームで食らいついて、リード

する場面もあったシーソーゲームの好ゲームになった。最終的にはどちらも奪われて「ゲーム」。

終了後の話では、素直に「感動した! みんなのことが誇らしい!」と選手達に伝えた。女子団

体戦は主将のSが欠場(コロナ対応)ということで、5人全員が活躍。1回戦の小松明峰との対

戦は、1対3で敗退。それでも2年生エースがダブルスで勝利し、シングルスでも相手校の3年

生エースから1ゲームを奪う(途中打ち切り)活躍を見せた。頑張ってきた生徒達の涙にも接し

て、感無量の加賀地区大会初日になった。 2023.4.15


朝から今年度初担当の1年公共の教材研究と授業準備の日曜日。15:00頃に授業2回分を仕

上げてホッとした。丁度晴れ間になっていたので、いつもの横北町の白山神社まで約2㎞のラ

ンニングと、勅使町まで大回りする3㎞くらいのウォーキングを小一時間楽しみ、その後は、

CB250R「キャンディ」でプチ・ツーリング。小松市滝ヶ原町を中心に、山間の道を快走できた。

帰宅後は、しっかり洗車。これも充実感満喫。 2023.4.16


新学年スタート2週目の月曜日。授業は2時間(日曜日に準備した歴史総合が上手く行った)、

自習監督が1時間、放課後の会議が2つ…「よく」生きた! 2023.4.17


午前4連続授業・7分の6時間の火曜日。6・7限目が3年「総研」(本校の「総合的な探究の

時間」)だとはいえ、やはり昼食時には少し「へとへと」に(T_T)。しかし、3限目に使用教室が

バッティングした際に、「先生はこの教室(私物のプロジェクターとスクリーンが設営されてい

る)じゃないと困るでしょ。うちらが別の教室に動きます」と優しく言ってくれた3年生の生徒達

に感激(^_^)。 2023.4.18


約1週間後に近づいた3年遠足「バーベキュー大会」の準備を、本格的にスタートさせた水曜日。

空き時間に目的地の和気あいあいの里バーベキュー場に下見に行き、スタッフの方と打ち合

わせた。7限目のLHでは、班や役割分担決めを行った。放課後は部活動登録。なんと、男子

8名・女子12名が入部! 108人の新入生の約20%がバド部に! 2023.4.19


部活は定休日で、放課後は職員会議があった木曜日。職員会議後は、本校の親和会の打ち合

わせ。私は5年振りの「幹事長」として、リーダー役を務める。メンバーの顔ぶれが「頼もしくて、

一緒に仕事できることがうれしい」人達なので、 Good Job 「いい仕事」ができそうだ! 

2023.4.20


新学期が始まって2週間の締めくくりになった金曜日。1限目の3年倫理と5限目の1年公共で、

アンジェラ・アキの「手紙-十五の君へ-」を彼女がピアノで弾き語る動画で紹介した(テーマは

「青年期とアイデンティティの確立」)。私もギターを教室に持ち込んで(隠しておいて)、一緒に演

奏。3年生達には「いつも通り」、でも1年生達には「驚き」だったようで、終わったら全員が拍手

してくれた! やばい、癖になりそう…。 2023.4.21


先週の土曜日に続く、加賀地区大会2日目の土曜日。1回戦で本校シングルス2番手のI君が、

小松明峰高校の3番手(実は1番手…らしい。結局この選手は、3位入賞)との激戦に惜敗。

上背もパワーもテクニックも高い「加賀地区では異色」の対戦相手に、I君は途中で心を折って

しまうことなく闘い切った(第1ゲームは取りかけた)。このことで本校の選手全員(我々、監督

も)の背筋が、ピリッと伸びたと思う。この日の結果は、男子2名(2年生の本校シングルス1番

手と3年生の男子主将)と女子1名(先週は「コロナ対応」のため団体戦と個人戦ダブルスを棄

権した女子主将)の合計3名がベスト16入りして、明日の最終日に駒を進めることができた。

「負けて己の伸びしろを知り、勝って兜の緒を締めよ」ということ。 2023.4.22


加賀地区大会最終日の日曜日。本校生徒は2年生男子のN君と3年生男子主将のU君、そして

3年生女子主将のSさんの3人がベスト16入りで今日を迎えた。結果は…N君が初戦を制してベ

スト8入り。準優勝する小松工業のM君と好ゲームができた。U君はファイナルのデュースを競り

負けて涙を呑み、Sさんもファーストゲームを取りかけたものの、0対2で惜敗した。初日の「歴史

的な」男子団体準優勝をはじめとして、色んなドラマやロマンがあった加賀地区大会が幕を閉じ

た。 2023.4.23


土日のバドミントン加賀地区大会明けの月曜日。授業は2コマだけだが、空き時間は木曜日に

迫った3年遠足「バーベキュー大会」の準備を頑張った。具体的には、参加する教員の役割分担

とその依頼や、タイムテーブル作りなど。放課後のバド部活は、初心者の1年生18人に「バドミン

トン講習」。「やった! できた!」とうれしそうな1年生達の笑顔が、指導者にとっての無上の喜び。 

2023.4.24


「会社や企業、役所や学校もそうだけど、寺高バドミントン部も第一に『目的集団=組織・チーム』。

共通の目的を達成するために一人ひとりが頑張る集団。次に『友愛集団』=友情や愛情で仲間

意識の高い集団』。前者が優先するのだから、後者的に疑問や不満があっても割り切って考え

て。ただし、これを放置していたら前者が崩れてしまうような疑問や不満が出てきたら、部のミー

ティングを開くとか当事者が直接話し合うとかさせます」と宣言した大会後のバド部ミーティング。

もちろん、大会での頑張りと「自己ベストという金メダル」(特に男子団体準優勝。男女一緒に練

習を頑張ったから、女子にも感謝) を誉め讃えた後に。 2023.4.25


3年遠足「バーベキュー大会」前日の水曜日。放課後は32H担任(私は副担任)Kさんと一緒に

学校近くの量販店「プラント3」に行き(私は家の軽トラ)、バーベキューのための買い出しと生徒

巡視などを行った。帰りにはいくつかの班の肉類を3つのクーラーボックスに詰め込んで、学校の

冷蔵庫や冷凍庫に入れて終了。帰宅の途についたのは19:00近く。 2023.4.26


3年遠足「バーベキュー大会」大成功の木曜日。よろず相談役を務めてもらった、ともに「本校9年

目のベテラン」E先生(今年度31H副担任)に「大」感謝。そして「バーベキュー料理コンテスト」表彰

式での言葉に感動。それは、「向出先生と一緒に本校で9年。これまでで一番素敵な学年。それは

特に、今日の後片付けが素晴らしかったから」という言葉。3年生達の成長振りや学年団の先生方

とのアットホームな会話や遣り取りに接して、「ああ、これこそ学年主任冥利」と思った。晩は「勝ちゃ

ん」で、2年学年団と一緒に打ち上げ。これも超盛り上がり! 2023.4.27 


遠足明けの金曜日。翌週はGWで水曜日から5連休なので、長かった4月10日(月)の始業式から

続いた「年度初めの怒濤の約3週間」(土日はバド部の地区大会や町内の決算・予算会)がゴール

した。3年生は思ったより欠席者が少なくて、担任団みんなでホッとした。遠足の振り返りをメインに

して、学年通信5月号を作るのが今から楽しみ! 2023.4.28


午後がバド部活で、3年生にとっては最後のランキング戦(シングルスのみ)の土曜日。私も一番

低いランキング・グループに入って、3人の生徒とゲームした。初心者の1年生達への手投げノック

も頑張ったので、「汗だく。ヘトヘト」になったが、久し振りにガッツリとバドができて楽しかった。バイ

ク通勤も○。晩のホームシアターでの「生きる」(黒澤明監督作品)も◎ 2023.4.29


「教材研究」の日曜日。1年公共の、授業2回分の準備をほぼ完了。午後は町内の「小物成(こもん

なり)」(前年度の決算報告と今年度の予算案審議)が公民館で行われ、3年連続会計を担当する

私にとっては全て承認されてホッと胸を撫でおろした。晩には昨日に続いて、黒澤明監督作品「七

人の侍」を一気に鑑賞。改めて、私を映画好きにしてくれた名作であることを確認した。 2023.4.30

~5月~

5月1日の月曜日。授業は2コマだけなので、空き時間に学年通信5月号や2週間後に迫った1学

期中間考査の範囲と課題の連絡プリントなどを作成できた(^_^)。…でも明日は、午前4連チャンで

午後は2コマの7分の6時間の火曜日(T_T)。でも全ての授業に手応えがあるので、楽しんで頑張

りたい! 2023.5.1


5連休スタート前日の火曜日。授業は7限分の6コマで、午前中は4連チャン(語源は麻雀の「連荘」。

「荘」=親が一人のプレーヤーに続くこと)。でも6限目の総研(本校のキャリア教育の中心授業)で

私が担当する「短大・公務員グループ」に、金城大学短期大学部の先生と学生が来てくれて「出前

授業」の「面接のマナー講習」を行ってくれた。とてもよい授業になった。 2023.5.2


午前中はバド部活で、小松商業高校と鳥越中学校が来校した合同練習会。私は主に、本校1年生

(20人。K君以外の全員がバド初心者)相手の練習(素振りやノック)を頑張った。11:30頃、その初

心者のみんなが注文していたラケットとシューズが届き、みんな嬉しそうに梱包を解いていたのが

微笑ましかった。「まずは3年生まで、そしてできればずっとバドミントンを続けて欲しいなぁ」と、

今年も想った。午後は自宅で少し昼寝した後、CB250R「キャンディ」を駆って越前大野へ。南部

酒造場で花垣の新酒を2本、結ステーションで山元醸造所の醤油を1本購入し、山中温泉の総湯

に浸かって帰った。 2023.5.3


自宅で教材研究(AM)と小松高校でバド部練習試合(PM)のGW5連休2日目の木曜日。後者は

小松と本校以外にも、金沢泉丘・小松商業・南部中学校、そして社会人チーム(小松のOB達が中

心。私が小松で勤務していた時の生徒達がほとんど…てか、小松と泉丘の両監督も教え子)が参

集。2複1単の団体戦形式で行われ、各コート周辺には応援の生徒が座り、大会さながらのムード

で熱戦が展開された。「県総体の最終日、男子シングルス・ベスト16決めの試合」レベルの好ゲー

ム(小松と泉丘の1番手同士の激戦)を間近で観戦している本校の生徒達の生き生きした表情を

見ていたら、大きな一体感が胸に迫った。そのことを解散時に部員達に笑顔で伝えながら想った

こと。「今の教え子達と、今もバドミントンを続けるかつての教え子達と一緒に過ごした今日の半日

練習試合。胸に迫ったこの一体感は何かのご褒美? 私は幸せ者。この至福を与えてくれている

サムシング・グレート(偉大な何か)に感謝」。あと、昨日から御一緒した小松商業の顧問のSさん

(元同僚の妹さん)から、照れくさくなるようなお褒めの言葉・感想(バド指導者として)をいただいて

とてもうれしかった! 2023.5.4


恒例のGW「ばあちゃんを囲む会」で、初の納屋(サブエリア)でのバーベキュー。メインの納屋に

は卓球台(元々は金沢大学医学部にあった本格的なもの)が運ばれて、途中、「若者達」が元気

にプレーして盛り上がっていた。私も参戦したが、長男にボコられてしまった。アコギも持ち出して、

甥っ子とお連れ合いの2人はスピッツの「空も飛べるはず」を、妹は荒井由実の「やさしさに包ま

れたなら」を、長男はかぐや姫の「22歳の別れ」をリクエストしてくれて一緒に歌った。晩はホーム

シアターで、大林宣彦監督の「ののなななのか」を鑑賞。午後と晩に能登地方で震度6の地震が

あり、こちらもかなり揺れて恐い思いもしたが、楽しいGWの「身内イベント」になった。 2023.5.5


「完全オフ」のGWワンラストの土曜日。午前は「週間ウルトラセブン ポインターをつくる」(全100号。

8分の1スケールで全長70㎝のダイキャストモデル)の72~77号分を作成。午後は納屋で廃材を

焚き火用の薪にするために、ノコギリで細かく切断した(この日はコンテナ3箱分で、90分くらい汗

をかいた)。晩はもちろん庭で焚き火。途中雨が降ってきたが、2時間程度、炎を見ながらアコギ

弾き語り。 2023.5.6

 




GW最終日の日曜日。久し振りに国道8号線沿いにある福井のアピタへ。買い物は、コミック2冊(雨

瀬しおり著『ここは今から倫理です。』第7巻と小梅けいと著『戦争は女の顔をしていない』第4巻)と

映画DVD「ワイルド7」(羽住英一郎 監督。瑛太 主演)、そして『バドミントン(ライバルに差をつけ

ろ! 自主練習シリーズ)』(福島県立ふたば未来学園中学校バドミントン部監督 齋藤亘 著)。

買った物は…全て良かった! 2023.5.7


GW明けの月曜日。授業は3年世界史探究と2年歴史総合(特進クラス対象の3単位授業)の2コ

マ。しかも後者は試験範囲を終えていて自習にしたので、授業という「お座敷」は前者の50分1本

勝負だけ。内容とテーマは、産業革命とそれがイギリスで始まった理由。連休中に授業に渇いて

いた・飢えていたので、「ここで発散」…というと誤解されそうだけど、とにかくメッチャ楽しくパフォー

マンス…いやいや生徒達とコラボできたと思う。放課後は、中間考査前の最後のバド部活(翌日か

らは、総体前なので希望者のみ1時間自主練)。総体にエントリーしている部員の練習は「相棒」の

S先生に任せて、私は1年生の初心者の練習を担当。これがS先生と私の「コラボ部活指導」。Sと

Mで「名コンビ」…ん? 2023.5.8


3年倫理の授業で、初めてクロームブック(昨年度からの一人一台端末)を使った授業振り返り論

述「ウルトラ80」を敢行。私の倫理のホームページをプラットフォームにした、「哲学対話」がスタート。

その出来映えは…? 流石です。今回は「プラトン哲学」の授業でした。中間考査明けは「アリスト

テレス哲学」の授業です。理想主義哲学(観念論哲学)と現実主義哲学(現象論哲学)の鬩(せめ)

ぎ合い。…で、結局「ソクラテスがいいなぁ」で落ち着くのは私だけ? 2023.5.9


鷲田清一さんの「折々の言葉」(朝日新聞朝刊)から。「アメリカは世界のなかにあるのにもかかわ

らず、あたかもアメリカのどこか外側に世界が置かれているようだ。」(キャロル・グラック)。次の

ように言い換えてみよう。「日本は世界のなかにあるのにもかかわらず、あたかも日本のどこか外

側に世界が置かれているようだ。」。「人間は動物のなかにあるのにもかかわらず、あたかも人間

のどこか外側に動物が置かれているようだ。」。うーむ、「世界史」というネーミングにもかかわらず、

日本の歴史がほとんど外されていることにずっと違和感を持ちながら世界史を教えてきたし、今

年度初めて歴史総合(これまでの世界史と日本史の「いいとこ取り」)を担当しているので、すご

く胸に来た「ものの見方・考え方」だった。 2023.5.10


放課後の校務運営委員会が1時間で終わったので、いつもの理容店に電話して行ったが、前に

入ったお客さんのパーマをかけるのに1時間くらいかかるということになり、「また明日」で木場潟

へ。1時間半歩いて、粟津温泉総湯へ。潟を見て、白山を見て、鳥を見て、木や草花を見ながら

のウォーキング。やっぱりいいものです。あと、日没の夕陽が小松大谷高校の校舎の窓ガラスを

キラキラ輝かせているのを見られたのがうれしかった。 2023.5.11


放課後学習会の監督を終えて、小松の理容院で散髪してもらった。小松の街中が「御旅祭り」初日

ということでとても賑わっていて、コロナの「一応の」落ち着きを実感した。この日も粟津温泉総湯で

湯浴みして帰宅。 2023.5.12


学校公開とPTA総会のため、3限目まで授業→昼食→5限目に総文・総体の壮行式→PTA総会

→PTA支部総会→学年懇談会の1日。締めくくりの学年懇談会は、私(3年学年主任)が30分程度

パワポでプレゼン→担任3人と個別懇談の流れ。一昨年度に1年学年主任になり今年度まで持ち

上がったので、とてもリラックスして(リラックスしすぎ? 振り返ってみて少し赤面!)話ができた。

担任との個別懇談や「井戸端会議的なグループ懇談」も、とても親和的な雰囲気で行うことができ

たと思う。壮行式やその後の卒アル用学年全体写真撮影も併せて、学年の「集大成」になる今年

度の「特別な1日」が「無事・成功」で幕を閉じた。 2023.5.13


正午を挟んだ小一時間、雨が本格的に降る前に、バイクで片山津の柴山潟を左に見て伊切町で

日本海へ。そこから小松に向かって海沿いにしばらく走って帰ってきた。その後は、庭で「焚き火

ギター」。「持ち歌」をほぼ全曲弾き語って、1日オフの日曜日を満喫した。夕方は母と、「母の日」

の買い物へ。 2023.5.14


4人(3年学年会の担任3人と主任の私)全員が楽しみにしてきた、「料亭まつ村」での飲み会。夕

方にメンバーの男性3人で、河岸近くの「芦城温泉 桜湯」へ。一っ風呂浴びてからの飲みはサイ

コー。亭主(高校の同級生)の料理と女将さんお薦めの日本酒(5種? ワンラストは常温で!)も

サイコー。開宴冒頭の話題はNさんからの「卒業式は私もみんなも着物と袴で!」。チームワーク

もサイコーの、忘れがたい夜になった(^^)/  2023.5.15


中間考査初日の火曜日。3つ目の3年倫理の問題作成を終えて、午後は13:45から年休を取り瀬

領温泉「せせらぎの郷」へ。入浴後は畳敷きの広い休憩所で横になってゆっくり休み、外を少し歩

いて帰宅。まだまだ外は明るくて暑かったので、庭で焚き火を楽しんだ。 2023.5.16


中間考査2日目の水曜日。総文・総体後にスタートさせる「四大・看護系専門 個別学習指導体制」

(チューター制)の準備を、本格的に始めることができた。平成31年度(令和元年度)に進路指導課

長として工夫したことを、令和2年度に3年学年主任として頑張ったことを踏まえて、進学指導の集

大成の年度にしたい。最初に行ったのは…チューターからの連絡掲示板のタイトルを作成し、掲示

すること。この掲示板(上方にLEDの照明が付いている大きなコルクボード)を設置した際(私が初

めて進路指導課長になった平成28年度)に、アイディアを出し合った進路指導課スタッフの方々や

工事費を含めた出費にゴーサインをいただいた事務長さんが懐かしい。もちろん、頑張っていた

生徒達のことも思い出すなぁ。 2023.5.17


県総体の準備が中心の、バドミントン部専門委員研究協議会と顧問会議で1日出張の木曜日。

後者での団体戦トーナメント決め抽選会では…加賀地区大会でも発揮された強運が今回も! 

具体的には大きなシードの近くから免れて、1回戦を制してベスト8にトライできるポジションに。

部員達に伝える瞬間が、今から楽しみ! 2023.5.18


中間考査最終日の金曜日。午後から部活再開。基礎練習を終えゲーム練習に入るタイミングで、

昨日の団体戦抽選結果を伝えた。話を聴く部員達の表情は…笑顔や安堵の顔が多かったが、

男女主将の2人は逆に緊張感を高めて引き締まった顔つきになっていた。ゲーム練習は今日

から、団体戦シミュレーションと個人戦に分けて実施。来週土曜日には3年生にとって最後の

練習試合を設定して、5月31日からの県総体に挑む! 2023.5.19


午後のバド部活後は、4年振りに招待していただいた(前回は同僚で同じ進路指導課のSさんか

ら。今回は小松商業高校のバド部顧問でそのSさんの妹さんから)「美川おかえり祭り」へ。宿の

ルートイン美川から、田植えを終えたばかりの稲田や収穫が近づく麦畑や、季節の草花や色ん

な鳥たちを眺めながらゆっくり40分くらい歩いてS家に到着。ご亭主で私と同じ「高校地歴教員」

の先輩S先生から、北前船関係(航路や拠点、舶載品など)の貴重な資料を中心に、色んなS家

の「お宝」(中庭の古梅が白眉)の解説をしていただきながら「お帰り祭りのお接待のご馳走」とお

酒を楽しむという「至福の時」を持つことができた。21:00頃には、藤塚神社の本殿に御神輿が到

着するという祭りのクライマックスに立ち会えて、まさに神秘的な感動に浸った。SさんにもSさん

の妹さんにも、S先生にもS先生のお連れ合いの方にも大感謝の夜だった。「何かのご褒美?」

と、マジで思った・感謝した。 2023.5.20


お帰り祭りの美川で宿泊した、翌日の日曜日。昨晩の余韻に浸りながらチェックアウトの10:00

くらいまでゆったり過ごした後、学校で1時間程度、提出物チェック。帰宅後は初夏の晴れ空の下、

CB250R「キャンディ」を駆って、越前大野→国道158号線(越美北線<えつみほくせん>の線路

沿い・足羽川沿いの気持ちのいい街道)で福井市街地へ。近年整備された福井城趾と、何度目

かの訪問になる「養浩館」(福井藩主松平家の別邸)を訪れた。夕方には「ヨーロッパ軒 本店」

でソースカツ丼定食をいただいた後、2度目の鑑賞になる映画「シン・仮面ライダー」を堪能。少

しアップ・スピードで帰宅した(^_^;) 2023.5.21

 


「一日一生」的な土日明けの月曜日。中間考査明けの初日でもあったが、この日の授業は「受験

対応」の3年世界史探究と2年歴史総合(3単位)だったので、テスト返却+通常授業のダブルヘッ

ダーとした。総文・総体直前ということで45分授業になり慌ただしい授業になったが、生徒達の姿

勢・態度が素晴らしくてどちらもよい授業になった。 2023.5.22


午前中は4連チャン授業(ただし、その内の2つは中間考査の返却と「調べ学習」)。放課後は前半

がランニング・トレーニングで、後半が通常練習。その通常練習で、1年生の初心者(今年度午後は

男子8名・女子12名の計20名が入部)に「長々とお説教」する事態になってしまった…。トホホだけど、

大事なこと(大事にしていること)をしっかり伝えるいい機会になったと思う。…思いたい。とにかく疲

れ果てて、夜は弾き語りもできずにバタンキュー。 2023.5.23


去年の暮れに納車したHONDA CB250R「Candy」の「千㎞点検」のため、バイク通勤になった

水曜日。…とは言っても、村上モータースと寺井高校の間は台車の50CCスクーター。…ところがこ

の日は、午後から金沢中央高校に出張(県教研地歴公民部会の常任幹事研究協議会)。天気は

ほぼ快晴だったが気温は20度より低く、風が強くて体感温度が寒く感じた。それでも「ずっとバイク

で移動した1日」は気持ちを揚げてくれて、よい気分転換になった。 2023.5.24


空き時間が多く、バド部活も定休日の木曜日。今年度新しく担当している「新学習指導要領」(今、

「シン・学習指導要領」と変換されるかと思った)にもとづく、新しい科目の2年歴史総合と1年公共

の授業準備を進めることができた。少し早めに退校して、洗車・買い物・粟津の総湯に入浴・現金

引き落とし等を済ませて帰宅。 2023.5.25


中間考査明けの1週間を締めくくる金曜日。一昨日の「お説教」以来のバド部活(昨日は出張)に、

バドマガ最新号のコピーや拡大してパウチした指導グッズ(オーバーヘッドストロークは時計の12

時から9時をイメージしてラケットヘッドを回す。時計のイラスト)を用意して臨んだ。初心者の1年

生達(この日、さらに女子が1名入部して、1年生は合計21名になった!)の練習態度がとてもよ

くなっていて、「お説教」の甲斐があったことを実感。グッズも効果があったようでうれしかった。 

2023.5.26


3年生には最後の半日練習になった土曜日。午後に小松工業が来校(総体にエントリーしている

18人)してくれて、本校の女子との対戦もしてもらった。「3年生達のプレー、もうすぐ見納めかぁ」

との感慨を抱きながら、想いを込めて試合を「看て」アドバイスした。 2023.5.27


1日オフの日曜日は、台所の水周りやお風呂の掃除を中心に貯まっていた家事を頑張った。また、

納屋の廃材をノコギリで細かく切って薪にする「労働」と、その汗を流す家風呂→その薪を使った

庭での焚き火で、日曜日を豊かに締めくくった。あ、妹からもらった金沢大学の「第5回 超然文学

賞 受賞作品集」を一気読みして、高校生達の短編小説と短歌に感動・涙した日曜日でもあった。 

2023.5.28


雨の月曜日。少し蒸し暑くて、梅雨の訪れを感じた1日。放課後のバド部活は、3年生にとっての

最後の「フル練習」(ハンドボール部との交代なし)。県総体まであと3日。この日は相棒のS先生

と久し振りにダブルスを組んで、3年生ペア(3番手)とゲームを敢行した。結果は…惨敗(>_<) 

悔しいやら、嬉しいやら…。大会に向けて心は猛っているんだけど、気持ちは…もう淋しくなって

きている。今の3年生部員達との「3年間」が終わってしまう淋しさで。 2023.5.29


県総体(インターハイ県予選)初日の水曜日。

男子団体戦:金沢地区の野々市明倫高校に、3対2で勝利。ダブルスを1対1とした後、第1シング

ルスを奪って王手をかけた本校は、第2シングルスのI君が明倫の1番手を相手にセカンドゲームを

奪い取り、ファイナルゲームにもつれ込む展開。そして第3シングルスで本校1番手のN君が、競り

合いながらも2対0で完勝。次のベスト8をかけた七尾高校との対戦は、結果的には0対3の敗退

だが、第2ダブルス(団体戦のために組み替えたI君・S君ペア)と第1シングルス(N君)がセカンド

ゲームで追い上げ、「相手を焦らせる接戦」ができた。文句なし、「自分達ベスト」の金メダル! 

女子団体戦:会場が別なので直接は観戦・助言していないが能都地区の羽咋高校に、男子と同様

3対2で勝利。特に女子主将のSさんが、シングルスの苛酷なラリー戦を制してマッチポイントを奪っ

た(足を痛めつつ…)ということを女子監督の「相棒」S先生から伝えられて…感動。ベスト8決めの

金沢錦丘高校には完敗したものの、やっぱり文句なし、「自分達ベスト」の金メダル! 

バドミントン部監督・顧問としての、「教師冥利に尽きる」1日だった! 2023.5.31 

~6月~

県総体2日目の木曜日。この日は、男女のエース・ダブルスが揃ってベスト32入りという快挙を達成。

また他校のことながら、男子団体戦の決勝戦で、金沢学院大学附属高校が「王様」の金沢市立工業

高校に劇的な勝利を成し遂げた瞬間を間近に見て感動した日にもなった。喜びを爆発させた学院附

属高校の選手達の、北信越大会や夏のインターハイでの活躍に期待したい。 2023.6.1


県総体3日目の金曜日。男子シングルスは2年生のエースN君がベスト64入り。3年生は主将の

U君(本校3番手)や2番手のI君をはじめとする全員が、厳しいトーナメント位置にもかかわらず

よく頑張って、「自己ベストのパフォーマンス」を発揮してくれた。最終日に駒を進められなかったが、

素晴らしい締めくくりができてとても誇らしい! 2023.6.2


県総体4日目最終日の土曜日。ベスト32以上の試合のコールを、準決勝1つと決勝以外の全てを

担当した。本校生徒達は当番校として、コート整備や審判の補助員、会場の後片付け等を頑張った。

「報酬」は、いつもの試合球シャトル(ゲームに使用した、ほぼ新品をたくさん含む中古の羽)30ダー

ス! このシャトルを贅沢に使って、新チームが強くなる・初心者が経験者に成長するのです。ネク

スト・トライ(ネクスト・寺井)のために! 2023.6.3


県総体明けで1日オフの日曜日。洗濯等の家事を済ませた後、バイクでいつもの越前大野へ。食

堂「ときわ」で昼食→南部酒造場で「花垣」を2本購入→山元醸造所でお味噌を購入。その後、国

道158号線→364号線(山間を走る「3ケタの国道」で、所々が生活道路。町の佇まいを感じる大好

きな街道)で永平寺町に戻り、そこからは県道を使って北潟湖から蓮如ゆかりの吉崎御坊、塩屋

海岸・漁港を回って15:30過ぎに、ずっと楽しみにしていたライブ会場の大聖寺瀬越にある手織・草

木染工房「いとあそび」(初任校の大聖寺高校の卒業生からご招待。今回が3度目。ジュスカは2

度目)に到着。20人にも満たない「ミニ・コンサート」で、私は最前列の真ん中(前回もそうでした!)

の席に座り、「ジュスカ・グランペール」(「おじいちゃんになっても」の意味のフランス語)のお二人

(バイオリンのひろせまこと氏とギターの高井博章氏のデュオ)による演奏を、まさに「目と鼻の先」

で堪能できた! すでにサイン入りCDを2枚持っているが、ライブのベストアルバム(赤盤・青盤

の2枚)がリリースされているので是非購入して、この日の感動をいつでも甦らせて味わい直したい。

帰宅後は、庭焚き火でもちろん弾き語り。寝落ちするまで演奏を楽しんだ。 2023.6.4                    


代休の月曜日。昨日の日曜日が1日中アクティブだったので、本日はゆったりと家事や読書など

で過ごした。読書はヘッセの『漂泊の魂』(岩波文庫 相良守峯<さがらもりお>訳。新潮文庫の

高橋健二訳の『クヌルプ』とは違った趣きで好き)を、一気読み。気になった頁のコーナーが折り

曲げてあったり、好きなフレーズに線が引いてある「マイ蔵書」の一冊。もう十回くらい通読してい

る「心の一冊」。何がタイムリーだったかというと、『クヌルプ』のテーマと重なる甲斐バンドの「吟遊

詩人の唄」という曲のアコギ弾き語りが「板に付いてきた」こと。~♪~たんたん たんたん たん

たたたん~♫ 2023.6.5


代休明けの火曜日。ほぼ1週間振りの学校、そして授業。午前中4連チャンの授業だったが、1限

目の2年歴史総合(2単位)では、何人かの「授業デストロイヤー」が落ち着いて授業に集中してい

た(一部、席替えも奏功)ので「うれしい驚き」。2限目の3年倫理はキリスト教の後半の授業、今年

度もギターを教室に持ち込み「私の兄弟」(サイモンとガーファンクル)を音源に合わせて弾き語っ

た。そして3限目の1年公共では、授業が始まる前の休み時間(私は職員室に戻らず、ずっと使用

教室で授業の準備)に「元気な男子達」がしていた「下ネタ話」に対して、「公共心」の名の下にNG

を出せた(誰かがやらねば。「キャシャーンがやらねば、誰がやる」的な…)。6・7限目の3年総研

(私が担当する短大・公務員グループ)で、前の日の夜に作成したパワポを使ったプレゼンを敢行

して、「グダグダ感」を払拭できた。放課後に予定されていたバドミントン部ミーティング兼3年生卒

部式は…部内にコロナ陽性者が出てきているので延期とした。とにかく、目まぐるしい火曜日だっ

たなぁ。 2023.6.6


7限目のLHの終わりを体育館での「3年生合同終礼(ミニ学年集会)」として、総文・総体後の「節

目の『時機』の切り替え」を促す話+パワポでのプレゼンを行った。たまたまこの日は学年団で一

番若手のK先生(私とは前任校で一緒…ただし、彼は生徒(^_^))が出張だったので、体育館には

生徒達と私とN先生とS先生という顔ぶれになった。「あれ? デジャヴ?」。3年前の3年学年団が、

この3人とM先生とY先生だったので。それはともかく、その3年前にこのタイミングで作成したパワ

ポをベースにしてこの日この時間に、生徒達の心に届く話+プレゼンができた…できていたらとて

も嬉しい! 2023.6.7


いよいよ2年歴史総合の授業が、「幕末の日本」に突入。この日は、ペリー来航や不平等条約の

締結などを取り上げた。だから次回は、ついに「江戸幕府の滅亡」がメインテーマの授業。前編・

後編の2回に分けた(後編の半分は、何か動画を見せたい。今、考えているのは小泉堯史監督

の映画『峠 最後のサムライ』)「渾身のレクチャー」にしたい! これも私の「授業者(哲学者み

たい(^_^))としての集大成」になるかも…? 2023.6.8


火曜日からだったが、毎日が充実しきっていて、とても長く感じた週の終わりの金曜日。でもいつ

かの「チコちゃんに叱られる」で教えられたように、「人はときめくことが無くなると時の流れを速く

感じる」のだから、この4日間は「ときめきっぱなし」だったのかもしれない(^^;)授業でも、ミニ学年

集会でも、部活でも。 2023.6.9


3年生のマーク模試監督が終日。それと同時進行でバド部活が午前中の土曜日。前者では17:00

近くに終了する際に「べっこうあめ」を生徒達に提供し、喜ばれてうれしかった。「『アメとムチ』のアメ

じゃないよ」などとジョークを飛ばしつつ。後者では前キャプテン(男子主将で、女子も含めたチーム

全体のキャプテン)が朝イチから参加して、「挨拶声・やる気声・返事声」を率先垂範でやってくれた。

まだまだチャンピオンシップやチームシップが身についていない1年生部員達や、人数が少ないこと

もあって部活を仕切るのが難しい2年生達にとって、とてもよいお手本を見せてくれたU君に大感謝! 

2023.6.10


1日オフの日曜日。午前中は家事と読書。午後は、姪が彼氏を連れて母屋を初めて訪問。私も叔父

として、母と4人で「お茶」しながら2時間くらい楽しくお喋りした。お盆には8人(甥夫婦と妹、息子を加

えて)が一堂に会する予定なので、今から楽しみ。15:00~19:00、アコギと一緒にバイクで片野海岸へ。

弾き語りの途中、ウグイスが伴奏してくれて驚いた(^_^)。何かシンクロするものがあるのかなぁ。A(ラ)

の音がお気に入りのようだったし…。晩は庭で焚き火ギター。 2023.6.11


創立記念日で「生徒達は」お休みの月曜日。午前中は校務運営委員会、その後は翌日の準備(短大

志望者用の現代文テキスト作成や、放課後の「一般入試チューター制説明会」で使用するパワポ作り、

授業の教材研究など)に勤しんだ。4月から勤務されている事務担当のYさんが、小松ジュニア出身で

バドミントン経験者と話してくれたので、今度バド部活に来てくれそう。楽しみ。 2023.6.12 


空き時間は5限目だけで、7限目までのハードな火曜日。それにプラスして放課後には、「一般入試チュ

ーター制説明会」。私からのメッセージの最後は、「進学先が母校」。これは某予備校のキャッチコピー

「志望校を母校に」を批判した考え方。「結果だけが成果ではない。頑張ったことそれ自体が成果」「進学

先が第1志望の大学じゃなくても、そこを大事にすることで成長できるし就職の段階でリベンジ」という内容

の話をした。…で、私の後に話をしてくれたE先生は、「結果を出す」と板書してムードを引き締めてくれた。

E先生の次は、特進クラス担任のS先生からの話(「とにかく結果を出す」)。3人のコラボです。E先生やS

先生が「嫌われ役キャラ」なら、私は…「ロマンチスト役キャラ」かなぁ。ありがとうございます。言いたいこと

を素で言わせてもらっている3年学年主任です。 2023.6.13


自分の学年(私が学年主任の3年生)が好きすぎて、2年生や1年生へのダメ出しに「その気持ち」を込め

てしまうのかなぁ。もちろん言葉(例えば、「3年生と比べて、君たちはダメ」など)には、全然していないけど。

…あ、これって昨年度も一昨年度もあった。それは1つ上や2つ上の学年の生徒達に対して。やっぱり、

今の3年生達と一緒に本校を「卒業」すべきなのかなぁ。 2023.6.14



バド部定休日の木曜日。放課後にたくさん仕事の貯金ができた。特に来週水曜日からの「1学期期末考

査前学習会」の準備(当該生徒への案内状など)ができて良かった。この学習会を学年団が頑張ってき

たことが、学年全体に大きなプラス(生徒本人には「対処力」=赤点を取らなくなることにプラス。全体的

には「抑止力」=「勉強させたい」という学年団の強い考えを学年の生徒全員に伝えることができるという

プラス)になっていると信じて。 2023.6.15


北信越大会(バドミントン)の本部役員業務初日(午後から参加)の金曜日。開会式終了後は、満天の湯

→定宿のホテル東楽→市民芸術村のレンガ亭で飲みと夕食→犀川河川敷で弾き語り。ホタルも舞って、

星もキレイな金沢の夜だった。 2023.6.16

              
北信越大会(バド)本部役員業務2日目の土曜日。本県1位校の金沢学院大学附属が新潟県1位校の

北越に0-3で敗れ、2位校の金沢市立工業が福井県1位校の福井工業大学附属福井にシングルスを

全て取られて2-3で敗れたことに驚いた。「県大会レベル以上のバド」の力強さやスピード感、繊細な

ショットや頭脳プレーを目の当たりにして。「本校バド部の生徒達に見せたい」と思った。晩は「3年学年

会 月イチ飲み会」(副主任のNさんは欠席。でも2年前の担任Jさん<4月、金沢伏見に異動>が参加)

を大豆田のいいとこ鳥→マチコ(ボトルを入れてあるスナック)→片町のお店の流れで開催。とても楽しい

金沢の晩だった。 2023.6.17


北信越大会(バド)本部役員業務3日目最終日の日曜日。本県1位校の金沢向陽が、決勝戦で福井県

1位校の福井工業大学附属福井に接戦の2-3で敗れた。全日程終了は14:00頃。辰口の公園駐車場

で少し休憩(午睡)→粟津温泉総湯→家で貯まった新聞を読みながら「うつらうつら」→母と買い物→庭で

焚き火ギター→ホームシアターで「帝都物語」(アニメ版)で締めくくった。 2023.6.18


1日年休の月曜日。家事と読書と越前大野へのプチ・バイクツーリングで、しっかり休息…というよりも充

電できた。弦を張り替えたアコギ(トラベル・ギターのノクターン)を背負ったバイクツールイングでは、六呂

瀬山古墳群(国道364号線沿い。「越<こし>の大王<おおきみ>」の陵墓?)の四阿(あずまや。屋根付

き・ベンチ付きの休憩所)で弾き語り。この時も、小鳥(ホトトギス?)とセッションする場面があった。先日

の片野海岸の森で演奏していた時と同様、やっぱりコードA(ラ音)に反応していた。あれ? 小学校の先

生が、子どもに話しかける際にラ音(コードA)の音域を意識しているという話があったよね。このことを知

ってから、私もラ音(コードA)を意識して挨拶言葉を発しているし! 2023.6.19


先週末金曜日4限目以来の久し振りの職場になった火曜日。1~4限の連続授業(ただし1限目の2年歴

史総合2単位授業は、映画「燃えよ剣」のラストまでの45分を鑑賞した後、意見・感想ワークシート記入・提

出。3限目の1年公共は考査準備の自習)と6・7限目の3年総研(キャリア教育の中心授業)を頑張った。

放課後は、コロナ関係で延期されていたバドミントン部県総体後ミーティング兼3年生卒部式。3年部員一

人ひとりの「残す言葉」スピーチのレベルの高さに、「ああ、確実に人間として成長してくれた。バドミントンを

通して。寺高バドミントン部での部活を通して」と感銘を受けた。S先生のスピーチ(3年生に贈る言葉)も心

に刺さり、私のスピーチは…「チームシップもリーダーシップもメンバーシップも三位一体で素晴らしい3年

生だったね。バドミントンの魅力を知って、好きになって、楽しめた素敵な3年生だったね」という気持ちを

伝えるものになった。 2023.6.20


1学期期末考査1週間前の水曜日。授業の空き時間には、考査明けの外部講師による進路行事(専門

学校志望生徒対象の「模擬面接」と4大・看護、短大・公務員志望生徒対象の「志望理由書講座」)の段

取り・準備を頑張った。3年世界史探究と3年倫理の考査問題を作成できたのもよかった。 2023.6.21


3年進路情報共有会が開催された木曜日。本校に赴任して2年目(7年前!)、進路指導課長になった

際に、3年学年主任のY先生と立ち上げた大事な進路行事。もちろん校長・教頭も出席して、7月からの

本格的な就職活動や9月からの本格的な進学(推薦入試)準備に向けた3年生全員一人ひとりの進路

志望や学習・成績履歴、現状などの「情報を共有」した。3年間持ち上がりの学年主任「船長」として、

いよいよ集大成でチャレンジの時期の到来を強く意識した。 2023.6.22


1週間の締めくくりの金曜日。授業は3年倫理と3年世界史探究と1年公共の3コマ。全て特進クラスの

生徒達。しかも倫理は12名、世界史は5名、公共は26名と「少人数授業」。授業の内容。倫理=孟子

と荀子(性善説と性悪説)。世界史=ビスマルク外交、フランス第二帝政。公共=(試験範囲が終わって

いるので)アニメ「クラシカロイド」の「地獄の学園祭」視聴と意見・感想ワークシート記入・提出。1週間を、

授業で締めくくった! 2023.6.23


午前中は模試(基礎力診断テスト)監督。午後は読書とお墓の草刈り。夕方からバイクで滝ヶ原町や木場

潟公園(最近オープンした山側のエリア)などを回った後、粟津温泉総湯へ。晩はバイクのアクセサリ(フ

レームキャップや先日注文したタンクカバー専用タンクバック)などをネットで注文したり、あれこれ比較・

検討したり…。メリハリの効いた土曜日になった。あ、部活は考査前でお休みです。 2023.6.24


安息日…いや日曜日! 午前中は自宅でゆったり。午後はバイクで「海・福井」(注:陸・福井はいつもの

越前大野)を満喫。三国にある雄島(おしま)→坂井市龍翔博物館のプチ・ツーリング。途中に走った北潟

湖畔の道も快適! 2023.6.25

 


ワグネル(ロシア傭兵軍)、プリゴジン(その代表)による反乱と終息のニュースに振り回された一両日。

アメリカの「毒をもって毒を制す」戦略(旧ソ連によるアフガニスタン侵攻に際して、アメリカがイスラーム

原理主義組織のタリバンを支援したこと)なのかも? …と思ったり、燕王の朱棣(しゅてい。後の永楽

帝)によるクーデタ(靖難の変。「帝室の難を靖んずる(中央政府の混乱を収拾する)」が口実)と「相似」

? …と思ったり。…でもそれより何より、不安定なロシアが偶発核戦争の悪夢の引き金を引きかねな

いということを心配してしまう…。そんなコメントを盛り込んだ3年世界探究の授業は、19世紀末のヨー

ロッパで「国際オリンピック協会」や「国際赤十字社」が誕生したことなどを取り上げたもの。「過去との

対話」(E.H.カー先生)を地でいく授業になった。 2023.6.26


1学期期末考査前日で4限後放課の火曜日。数日前から取りかかっていた考査問題(2年歴史総合、

3年世界史探究、3年倫理)を仕上げて、勤務時間終了(16:45)と同時に退勤。まだ明るい内に粟津温

泉総湯…は定休日で木場温泉も同じくお休みだったから片山津温泉総湯に浸かり、帰宅後は庭で焚き

火を楽しんだ。 2023.6.27


1学期期末考査初日の水曜日。午後年休を取って退勤。帰宅途中の道の駅(小松木場)で「ご当地グ

ルメ」のトマトカレーを食し、小松の地酒(今江町の加越酒造のお酒)を買った。夏のボーナス入金の

連絡があったので、少し贅沢な日本酒だったが…。やっぱり越前大野の地酒「花垣」には及ばなかっ

た。でも「美味しすぎて飲み過ぎる」ことがないので、やっぱり「正解」! …ん? これも「あみだくじに

はずれなし」? 2023.6.28


K先生(お休み)の担任代行(私は副担任)として、32Hの朝のST(ショートタイム・ホームルーム)を担

当した。「入社試験まであと(  )日」「専門学校推薦入試まであと(  )日」「1学期の成績が仮の学年

成績になる」と板書して、1点にこだわって1学期期末考査(この日2日目)を頑張って欲しいと伝えた。

ちなみに前者は81日、後者は約100日。 2023.6.29


6月の最終日は期末考査3日目の金曜日。学年会に続き、担任団のみんなで昼食を辰口の「山崎」

(昼に食堂・晩は居酒屋。学年副主任のNさん「推し」)にて。美味しい蕎麦・天ぷら・お刺身を平らげ

たら、マスターのサービスでデザートのケーキも登場! 大満足して学校に帰り、1年公共の採点を

頑張ってコンプリートした。 2023.6.30

~7月~

晴れたら今のバイクCB250R「Candy」で初の泊付きツーリングを、と思っていた期末考査中の土曜日。

昼前のうちに雨はあがらず、断念。去年は岐阜県の郡上八幡に行っていたのに…、とちょっと残念。

それでも納屋の廃材(木材)を薪にする作業で汗を流し、シャワーを浴びたらそれを使って庭焚き火。

あと、久し振りに南部ヤスヒロ氏(福井県の高校「社会科」教師)の著作『4コマ哲学教室』と『じみへん 

倫理教室』を読み返した。晩は母と近くの「ひるよる食堂オオハタ。」で、飲みと夕食。美味しかった。 

2023.7.1


梅雨の晴れ間の日曜日。気温が35度近く(しかも湿度が70%以上)に上がるということで、半袖・サンダル

(かかとのあるタイプ)の軽装でCB250Rとともに出発! 越前大野の「道の駅 荒島の郷」で焼き鯖定食

をいただき、モンベルのお店で黒のポロシャツを購入。その後は国道158・156号線を南下して岐阜県の

郡上八幡へ。旧役場から乙姫川を上流にバイクを走らせ、登り切った場所に駐車。近くのアンティークで

文学や美術関係の書籍を中心に「手に取って読める」スタイルの喫茶店「風立ちぬ」に入り、ブレンドコー

ヒー1杯で1時間以上「沈殿」した。「手に取った」のは、『古今和歌集』の研究書。郡上八幡の隣の岐阜大

和に、「古今伝授の里」があるから…? 一度じっくり、その岐阜大和を訪ねたい。 2023.7.2


期末考査4日目の月曜日。午前中は3年世界史探究の夏休み課題(本校では初。それだけ今の3年生

への期待値が高い)作成を、午後は2年歴史総合のテスト採点を頑張った。後者について。授業デストロ

イヤー的生徒で中間考査では「赤点」だった生徒が何人か、平均点を上回る高得点を取っていた。授業

に賭ける「ムカイデイズム」が伝わった? 2023.7.3


1学期期末考査最終日の火曜日は、3限目の時間帯に野球部と全国大会・北信越大会出場選手の壮

行式があった。その後、3年生は会場の体育館に残って「合同終礼」=ミニ学年集会。学年主任の私か

らの話は、次の2つがポイント。1.結果を出すこと(実績)も大事。結果を出すために頑張れたこと(将

来性・期待値)も大事 2.本番や当日の頑張り(本番力)も大事。本番や当日までの頑張り(準備力)も

大事。あと前振りとして、こんな話もした。「今日、自習監督をしていたら、ある3年生から『先生、カタカ

ナのツとシの書き分け方を教えてください』と言われた。教えた後その生徒は、『でも、テストで間違って

書いてもマルをもらってきました』と言っていた。そこで私は考えた。『愛のあるダメ出し』が必要だった

のでは、と」。…伝わったかなぁ。 2023.7.4


期末考査明けの水曜日。久し振りの授業は3年世界史探究で、テーマ・内容は「19世紀の欧米文化①」。

ロマン主義文学のユーゴー作『レ=ミゼラブル』を紹介する動画(映画「レ=ミゼラブル」予告編)を紹介

しながら、私が泣きそうになってしまった。今、少しずつ就寝前の読書として読み返していることもあって

…。主人公のジャン=バルジャンと敵役のジャヴェールの2人は、ある意味「最強の2人」なのでは? 

2023.7.5


午後は出張。昨年度まで4年連続で事務局を担当した、県の教育研究会地歴・公民部会総会・研究協

議会に司会として参加するため。コロナのせいで「四年越し」になった講演会の講師は、明治大学教授

の中澤高志先生。文系的(というか、トランス文理で文学的。伏線を回収していくストーリー性の高さが

印象的)で総合的な地理学の見方・考え方について、とても参考になる有意義な講演をしていただい

た。ぶっちゃけ、「差しで飲んで話をしたい」と思えるような「先生」。ちなみに「差し」は「差し向かい」の

略語で、「差し向かいで(向出)話をしたい」と思えるような明大教授だった。地政学とか和辻哲郎の

『風土』論とか…お酒も入ると楽しいだろうなぁ。 2023.7.6


「想いやり」と黒板に白チョークで書いて、「私はこの漢字を使うようにしています。理由は、『相手の心』

と書くからです。その人の心になってみることが、その人を想いやることだと思うからです。」と話をした。

「ネクスト・グッド(次善の策)」と書いて、「それでも人を傷つけてしまうことを言ってしまったりやってしま

ったりするこがあるので、その時にはすぐにゴメンと謝りましょう。それが『失敗の次にできる善いこと』

なのです。」と話をした。生徒指導課長のKさんと私と2人、3年生全て(3クラス)の教室の朝のホーム

ルームの時間に。 2023.7.7


色々頑張った1週間が終わって、午前中をゆったり過ごした土曜日(バド部活は日曜日。模試のため)。

朝刊と雑誌をじっくり読んで、ギタオケを改訂・充実させるなど。午後は、3年生の就職志望者対象の

企業ガイダンス。金沢市内の産業展示会館で行われた大きな進路イベントで、石川県内の全ての高

校が参加? 教育委員会の人達も総出? 本校3年生達の大人びた姿を見られたり、久しぶりに顔

を合わせて何人かの先生達と近況や懐かしい思い出などの話ができて楽しい出張だった。 2023.7.8


午前中はバド部活で、久し振りに小松北高校バド部のみんなが来てくれた。なんと県大会では、団体戦

男子優勝・女子準優勝、個人戦シングルス(定通大会では個人戦ダブルスは無し)男子準優勝・女子

優勝という素晴らしい成績をおさめ、8月には全国大会(毎年、神奈川県小田原市で開催)に臨むとの

こと。これまでずっと定期的に本校で合同練習を行ってきたから、なんだか本校が役に立てたことを誇

らしく思った。もちろん本校バド部員達にも、そのことを伝えた。午後は小一時間だけだけど、曇天の下、

バイクを走らせた。晩はDVDで映画「あん」を視聴(3度目?)。1年公共の授業で、旧優生保護法廃止

の意義を伝えるために予告編だけでも紹介したいと思う。 2023.7.9


バド部活がフル(交代無し。18:30までフロアー練習)の月曜日。バドミントン初心者の1年生が18名(男

子6名・女子12名)という「大所帯」のバド部。この日初めて基礎打ちのメニュー(ドライブやクリアー、プ

ッシュやスマッシュなど)を全て教えた。ランキング戦(初心者はコート半面を使用)を7月22日(土)午後

に設定しているので、そこで結果を出すことを目標にして頑張って欲しい。 2023.7.10


3年生は入社試験・入学試験、卒アル用の写真撮影があった火曜日。私も副担任として32Hの生徒達

や担任のKさんと一緒に「パチリ」。「これも教員生活…否、教員人生ラストなんだろうなぁ」と、少しセンチ

になってしまった。来年3月に、どんな想いで卒アルを見ることになるのだろう…。 2023.7.11


7限目のロングホームの時間に、次のような進路行事が開催された。4大・看護、短大・公務員志望の

生徒を対象に「志望理由書講座」、専門学校志望の生徒を対象に「模擬面接」。どちらも充実した内容

のプログラムになったと思う。1学期期末考査が終わって夏休み直前のこの時期には、とてもタイムリー

な進路行事。 2023.7.12


1学期末・夏休み前のあれこれに向けての準備=仕込みを頑張った木曜日。それにプラスして、1学期

最後の授業(明日金曜日5限目の1年特進クラスの公共)の教材研究(「表現の自由と個人の尊重・人権

のジレンマ」がテーマ)も頑張った。「終わり『も』よければ、全て『以上』よし」と思う。 2023.7.13


3連休明けの火曜日は終業式なので、「授業日」ラストの金曜日。3年倫理(今年度は共通テストで受験

科目という生徒が複数名いる。12名全員が特進クラス)の授業が、ちょっと「神」だった(自我自賛)。テー

マと内容は、「儒学のジャパナイズ(日本化)。藤原惺窩から中江藤樹まで」。一人一台端末を使い、メー

ルで送信してもらっている授業振り返り論述「ウルトラ80」のレベルの高さ(思いの深さ)にもそれが表れ

ていて、よい1学期の締めくくりになった。その生徒達からのメールを読んでいたら、千葉県のK先生から

の久し振りの近況報告メールが届いていて、Kさんが受け持っている生徒達の「新聞への投稿」という実

践(以前から試みられ、成果を上げている活動)を伝えてもらえた。「社会」科教員同士(同志)のシンクロ。

「あ、今日はフランス革命記念日」だった。K先生の教育実習を思い出した 2023.7.14


朝日新聞朝刊「オピニオン」から2つ。「子どもは、素朴な疑問を持ちながら、素朴に行動する。例えば、

どうしたら石を遠くまで投げられるか、と考えている。スピンをかけたら飛ぶ、と分かれば面白い。回転力

は一種の物理だよ。…自分の本質に合う仕事は楽だもん。だから楽しい。苦しいことも当然ある。その

大変な過程での創意工夫も含めて楽しい。」(五味太郎さん)。「『一人でいるのは賑やかだ 誓って負け

おしみなんかじゃない』(茨木のり子の詩「一人は賑やか」の一節)孤立はいかん。孤独は悪くない。きつ

いが、笑える。…『ぼっち』でいるのは賑やかだ。」(近藤康太郎さん)。それぞれ「苦しいことが楽しい」

「ひとりぼっちが賑やか」という、逆説的な真理を分かりやすく語っていると思う。

土曜日から1泊2日の敦賀→小浜ツーリング。今のCB250R「CANDY」とは初めてのお泊まりツーリング。

いつものトラベル・ギター「ノクターン」を先日購入したツーリング用サイドバックに立てて、青い空のところ

どころに白い雲が浮かぶ夏の午後(午前中はバド部活)に出発! 可能な限り海沿いの道を走り、敦賀

に向かって南下。ところが…数日前の大雨で泥水の路面が出現! それを突っ切って通った後は…愛

車が泥まみれに(^_^;) さらに晩の花火大会が目的の渋滞に巻き込まれて…金ヶ崎城跡到着が1時間

くらい遅れて19:00近くに(^_^;) 公園の水道水で少し洗車した後、敦賀市役所近くの竹野旅館へ。缶ビー

ルを空け、お風呂に入って、近くの「中華ソバ居酒屋 歩(あゆむ)」へ。冷酒「黒龍いっちょらい」と醤油

ラーメンの相性が良くて美味しかった! 部屋では、ノクターンで「小さく」弾き語りながら幸せに寝落ち(^_^)  

2023.7.15


敦賀の竹野旅館で迎えた日曜日の朝。朝食を近くのコンビニのお結び(そうか。「おむすび」は漢字だと

こうか!)で済ませ、一路国道27号線で小浜へ。① JR小浜駅に停車。新幹線の駅は別の場所に? 

先ずは喫茶店(たばこ屋さんが経営? 店名も「紫苑」<「紫煙」の洒落?>)でコーヒー。そして駅の近

くを散策。杉田玄白や梅田雲浜の銅像や説明板に出会って撮影。お土産屋さんで第2職員室のみんな

に小浜のお菓子を買い、港までの道を訊いて出発。② 海沿いの自転車道脇の道をゆっくり走って往復。

町屋や名水、常高寺を散策。町屋ではおそばで昼食。旧料亭「蓬嶋楼(ほうとうろう)」を見学。帰り道は

全て下道の8号線を使って(昨日の泥道を避けて(^_^;))家に着いたのは19:00近く。洗車して水風呂に近

くした湯につかり、途中アピタで購入した花垣のたれくち(越前大野の地酒)と「小浜ブルー」のガラス酒

器(小浜で一目惚れしたぐい呑みグラス)を楽しみながら気持ちよく酔った。 2023.7.16

 




3連休最終日で「海の日」の月曜日。午後に、本校の甲子園県予選2回戦(相手は金沢商業高校)の

応援に行った。試合結果は6回コールドでの敗戦だったが、「応援される3年生」のみんなが躍動する

姿を目に・心に焼き付けた。監督のMさん・部長のKさん、そしてマネージャーのMさん・Kさん・Uさんと

3年生選手達に、「お疲れ様」とリスペクトの気持ちを伝えたい。 2023.7.17


1学期終業式(午前)→夏「挑み」のバド部活(午後)の火曜日。前者は表彰伝達式を伴い、あらためて

バド部の偉業=地区大会男子団体準優勝・女子3位(…実質、準優勝)に指導者としての達成感と、選

手達への感謝や労いの気持ちを噛みしめた。そしてT教頭の話に出てきた、「全力で頑張ってみると、

逆に力の抜き方も分かる」という言葉が印象的だった。後者は35度越えの体育館で、夏のトレーニング

メニューを含む練習を新チームの選手達と「応援」の3年生達が頑張っていた。2年生や経験者が圧倒

的に少なくて、初心者が20人に近い今のバド部を助けに来てくれる3年生達、さすが! 2023.7.18


1学期終業式翌日の水曜日。午前中のバド部活は夏休みトレーニングメニューとして、新たにコート内

ステップ練習(ネット下を色んなステップ・ダッシュで通るので、常に低い姿勢で膝が入っている状態)を

プラス。基礎打ちの後のノックも、この日は「フットワークして打つヘアピンやロビング」とした。締めくくり

のゲーム練習の時間帯には、3年世界史補習2日目を頑張った。晩はホームシアターで、宮崎吾朗監

督作品「ゲド戦記」を視聴。 2023.7.19


午前中は1学期の成績会議と職員会議(3年補習は休講)、バド部活は定休日の木曜日。午後は翌日

から始まる保護者懇談の準備や翌日の「7月開催の歓迎会」の段取り。 2023.7.20 


11:40~12:30の3年世界史補習の後、半日夏季休で金沢の映画館へ。宮﨑駿監督作品「君たちはどう

生きるか」を鑑賞(もう1回観に行く)。その後、定宿のチェックインを済ませてから歩いて歓迎会会場の

ホテル金沢へ。親和会幹事長の役割を果たした後は、「昭和の歌の会(?)」+3年学年会メンバーを

中心に2次会としていつものスナック machiko へ。学年副主任のN先生を中心(先頭?)に、カラオケ

で大盛り上がり。1次会も2次会も、「記憶に残る」盛会になった。 2023.7.21


ホテル東楽で和朝食をいただき、10:00頃に寺井図書館に入る。昨日知った、戦前戦後に活躍して詩人

としてノーベル文学賞の候補になった西脇順三郎の作品(口語自由詩が中心で、超現実主義)等を読ん

だ。教えてくれたのは、4月に本校に赴任(メインは大学の先生。他の高校とも兼務。教科はもちろん国

語)したW君(高校2年の時のクラスメイト。自分で翻訳した「ロック訳詞集」とタイトルが書かれた大学ノ

ートをもらった。そこにはディランやスプリングスティーン、ツェッペリンなどの代表曲が収められていた)。

午後はバド部活。初心者の1年生には、初のランキング戦(半面シングルスで、ダブルスと基礎打ちの

ペアが決まる)。いつもの小松北高校の生徒や指導者の先生方も参加してくれて、総勢40人くらいで熱

戦を繰り広げた。 2023.7.22


午前中の内に町内会会計の仕事(月末取立の準備)を完了して、「炎」天下のツーリングを越前大野ま

で。昼食の醤油カツ丼とモモンガコーヒー店でのブレンドの一時を過ごした後、帰り道の国道と九頭竜

川沿いの緑地に立つ四阿(あずまや)で今年初の弾き語り。日陰は風も爽やかで、1時間越えのワン・

ステージ and オン・ステージ。アコギ修行の夏「挑」みも、始まったばかり。「興味→目標→練習 with

希望」で楽しく頑張る! 2023.7.23

 


月曜日の職場は、先週末金曜日の晩に「7月になっての歓迎会」が開催された効果なのか、心なしか

アットホームな雰囲気。親和会幹事長として、いい仕事ができたと「手前味噌」でも信じたい。 

2023.7.24


バド部活が午後なので、午前中に仕事を一杯できた火曜日。やっぱり、午後より午前中の方が仕事が

はかどる。脳科学の根拠もある…のでは? 2023.7.25


午前中のバド部活は、いよいよ先日までのランキング戦結果にもとづいたダブルスのペアで、フットワ

ーク練習や基礎打ちを敢行。ノック練習とゲーム練習も、経験者(初心者のランキング1位の男女それ

ぞれ1名は「経験者扱い」)と初心者に分けて実施。アリストテレスの配分的正義(例えば、業績給や累

進課税など)を意識した「公正」(公平な正義)な部活指導。 2023.7.26


バド部定休日の木曜日。1年公共の教材研究がはかどった。ところが…昼食を買いに行ったお店の駐

車場で、クラウンのエンジンがかからない! 近くの自動車屋さんにヘルプして回復したものの、夕方

帰宅しようとしてやっぱりエンジンがかからない! 自動車保険のロードサービスとJAFに助けてもらい、

「かかりつけ」のユアサ自動車までレッカー搬送。原因はスターター(セル)の故障。代車の軽自動車で、

粟津温泉総湯に寄って帰った。 2023.7.27


午後バド部活。保護者懇談や3年生前期進学補習が昨日終わったので、顧問の相棒S先生(女子監

督)が久し振りに練習の最初から最後まで指導。で、…1年生(高校からバドを始めた初心者達。今年

度は…男女合わせて18人!)達に「ダメ出し」。「声出しや指示に対する返事ができてない」ということを、

S先生ならではの伝え方でしっかり指導してくれた。バドミントンという競技と部活という教育活動に注ぐ

情熱と意志を、共有できていることにあらためて実感・感謝。 2023.7.28


午前中のバド部活に、先週に続いて小松北高校(8月には定通制高校の全国大会に県代表として出場)

が来てくれた。基礎打ちの後のノックでは北高校の先生方(3名)にもノッカーに入ってもらい、ゲーム練

習にも参加してもらった。初心者の部員も、今日は全員、オールコート(前面)でのノックとシングルスに

チャレンジさせた。3月に卒業したOGの2人がアイスバーの差し入れをしてくれて、ゲーム前の休憩時

間に北高校の生徒や先生も含めた体育館にいる全員で食べた。なんだかとても、「いいバド風景」だっ

た。 2023.7.29


前任校で出会ったY君(教え子。小清水志織)と、辰口町の喫茶・レストラン「レゾン」で久し振りのミーテ

ィング。4月からの近況や推しアニメ・推し小説などの話だけでなく、店を出て「ブラタモリ」風辰口町歴史

散歩を楽しんだ。お店の名前の「レゾン」は、フランス語で「ぶどう」という意味だった。…ぶどうケーキを

注文すればよかった? 2023.7.30


長かった7月の最終日の月曜日。長く感じたということは…31日間の1日1日を、童心(子どもの心。色

んな事物にときめく心)で、機嫌良く過ごせた証拠? だから忙しさにも感謝。充実や達成感につながる

から。 2023.7.31

~8月~

3年生集中学習会(対象は、4年制大学や看護系専門学校志望の生徒達)が初日の火曜日。8月の最

初の日。「コロナ前」に初めて実施した(当時、私は進路課長)進路行事だから、4年振りの開催。開講

式での私からのメッセージは以下の通り。1.全体像を把握する勉強(1つのテキストを何周でもする) 

2.個別に用語を理解する勉強(「一問一答」的な学習」) 3.「選択と集中」(ナポレオンの言葉。得意と

不得意を選択して、それぞれ高いモチベーションで頑張る) 「打ち上げ花火」的な「単なるイベント」にな

らないように…という想いでスピーチした。 2023.8.1



3年生集中学習会2日目とバド部活(AM)、同時進行の水曜日。両者の違いは…? 3年生の学習会

は「やらされ感」ゼロで、意欲と集中力がとても高い。1・2年生(新チーム)のバド部活は…月曜日の臨

時ミーティング・火曜日のダメ出しとお説教にもかかわらず、1年生ほとんど全員の声出しが不十分…

っていうか「ずっとみんなで声出ししなければ、やがて声出しさせることをあきらめるんでしょ」というネガ

ティブな気持ちが伝わってくるような…。さて、どうしたものでしょう? 2023.8.2


バド部活は定休日の木曜日。よって、3年集中学習会に「集中」できた1日。この日は小松市で39度越

えの「日本一暑い」日。そんな中、朝はまだ暑すぎない8:30からスタートして、夕方はもう暑さが後ずさり

する19:00終了で、その間エアコンの効いた部屋で勉強を頑張ることができるこの集中学習会。企画・主

宰(主催)者として、「よっしゃー( Oh , Yeah )」。 2023.8.3


3年集中学習会最終日の金曜日。教頭先生の差し入れ(シュークリームなど)に大感謝。閉講式では、

進路指導課長のT先生の心のこもったお話をいただいた。 2023.8.4 

午前中は「停電」の学校で「臨機応変」のバド部活。午後は読書・アコギ。晩は「ホリピー会」(H先生と

教え子の人達の飲み会。コロナ前から4年振り)で「充実の一日」。 2023.8.5


8時から母と墓掃除。私は墓石のクリーニング、母は草刈りと笹の葉拾い。谷間にお日様の光が射し

始める10:00くらいに終了。今年はチョウチョとカマキリが、それぞれ1匹ずつ「挨拶」に来てくれた

(と想う)。なんだかずっと、私と母の近くから去ろうとしなかったので。墓掃除を始めた頃に、8:15(広島

への原爆投下の時刻)を迎えた。晩はDVDで「夕凪の街、桜の国」(監督は佐々部清。2020年3月、62

歳で死去)を視聴→こうの史代さんの原作マンガを通し読み。 2023.8.6


「渾身の部活指導」の月曜日。部活スタートの30分前に鍵を開け10分前に体育館に入ると、ポールを

立てネットを張りカーテンを閉める等の準備を担当する1年生部員(これは「合理的な説明可能な」よい

伝統)がごく数名しかいなかった。2年生がノック用シャトルを詰めた箱を運んでいたので、「先輩が準

備してくれてるよ」と近くにいる1年生達に声を掛けてみたら…「ガン無視」! しかも互いに顔を見合わ

せて笑っている! この状況に大きな衝撃を受けたので、部活スタート時に部員全体に向けて「お説教」。

…9月中旬に開催される地区大会(1年生初心者も含めて、全員がダブルスとシングルスにエントリー。

1部と2部のトーナメント。後者は高校から本格的にバドミントンを始めた選手が対象)のエントリー申込

用紙を示し、それに向けた準備としての新メニューに取り組ませようと「意気揚々と」臨んだ部活だけに、

ガッカリ度が大き過ぎ。それでも(いや、だからこそバド指導者魂を燃え上がらせて)半日のバド部指導

を頑張った。…心に浮かんだ言葉が、「部活『道』」。この道を、進めるだけ進んでいく。…あ、相棒の顧

問Sさんは1日出張。一緒にいたら…ブチ切れていたのでは? 恐っ! 2023.8.7


午前中は新カリの3観点評価についての校内研修会で、午後は就職志望者の調査書点検の1日。前者

は講師の金大教授Hさんのプレゼン上手に感銘、後者は改めて3年生一人ひとりの「本校での実績(そ

れが乏しい生徒の実態も含めて)」を実感。バド部活は午後で、3年生が2人(前主将U君と学年の1番

手I君)が参加してくれたのでとても助かった。 2023.8.8


午前中はバド部活。11:30頃に切り上げて(バド部担当の夏休み中の掃除など)、出張先の石川県ジョブ

カフェ(本多の森)へ。昼食は車中でのパン食(懐かしい「頭脳パン」など)。12:30~16:30頃、3年生就職

志望者対象の面接練習引率の出張だった。 2023.8.9


10:30頃から、母と妹と私の3人でお墓参り(ただし、メインは今週末土曜日に母の孫達と一緒にお参り)。

雨が少し降っていたが、おかげで涼しい墓参になった。その後は、回転寿司で昼食(私は「飲み」も)。母

屋に帰って、少しお喋りして解散。翌日からバド部活も再開するので、夏休みもクロージング…。旅先の

藤樹書院・「良知館」で購入した『中江藤樹 原著 現代語訳 鑑草 加香美草』を読んで夕方を迎え、片

山津の総湯へ。  ※今回からの「脚下照顧」は、4泊5日の「諏訪湖→浜名湖(遠江)→琵琶湖(近江)

へ。バイクでレイクス」バイクツーリング日記もプレゼンします。 2023.8.15


初日8月10日(木):自動車専用道路を使わない予定なので、少し早めの8:00頃に出発。まずはいつもの

山中温泉→(福井県)坂井→勝山→大野のルートで快走し、九頭竜ダムの手前の道の駅で休憩。その後

は、(岐阜県)白鳥→荘川→飛騨清見→高山を経て、やはり道の駅で昼食(高山ラーメン)。安房峠は有料

道路(今のCB250R「Candy」で初)を使ってトンネルや山道を抜け、松本→塩尻→諏訪へ。諏訪湖到着は、

少し夕方のオレンジ色が景色を染め始めた17:30頃。宿に大きな荷物を置いて、「身1つ」で諏訪湖(全周

16㎞)を一周した。晩はこだわりの強そうなマスターの居酒屋で、諏訪の地ビールや長野県の地酒(諏訪

の地酒はゼロ)を楽しんだ。諏訪湖岸(宿から歩いて3分)で両足を湖水に浸しながら、トラベル・ギター

「ノクターン」で小一時間の弾き語り。「旅心に歌心」で締めくくった。 2023.8.10

 


午前中は夏季休を取っていて、洗濯や掃除、読書や弾き語りで充実。午後から出勤して、バド部活の練習

メニューを主将(キャプテン)のN君に伝え、校務運営委員会を終えた後、再び体育館へ。相棒の顧問S先

生も来てくれたので、ダブルス・ゲーム練習(男子1番手はS先生・3年生のI君ペアと、女子1番手は私と・

年生経験者のMさんペアと試合)を久し振りに頑張った。 2023.8.16


「諏訪湖→浜名湖(遠江)→琵琶湖(近江)へ。バイクでレイクス」バイクツーリング日記 2日目8月11日(金):

昨日の諏訪湖一周の際に見つけた、諏訪湖博物館の見学からスタート。印象的だったのは、「御神渡り(お

みわたり)」(凍った湖面の一部がせり上がって筋になる現象。「諏訪大社の上社の男神が下社の女神に

逢いに行く」宗教的伝承)。その後は、「日本三大浮城」(他は、大津の膳所城と島根の松江城)の1つ高島

城へ。ここでは、上下2つの諏訪大社の争いとそれに深く関与した政治的争いの歴史が興味深かった。天守

の窓から、富士山がハッキリ見えたのには驚いた。遅めの昼食を木曽路(国道19号線)の入り口「道の駅 

賤母(しずも)」で取り、中津川ICから高速で土岐ジャンクション→豊田ジャンクション→浜松ICを走って浜松

駅近くの宿に到着(実は長野県飯田市から道を間違えてしまい、天竜川沿いの道を南下するはずが中央自

動車道沿いに西北上してしまった!)。晩は浜名湖のあさりやうなぎ料理に、お酒が進んだ。 2023.8.11

  


AM職員会議→PM3年就職推薦選考会議の1日(バド部活は定休日)。色んな意味で、「夏休み終わった

…」感が込み上げてきた木曜日だった。 2023.8.17


「諏訪湖→浜名湖(遠江)→琵琶湖(近江)へ。バイクでレイクス」バイクツーリング日記 3日目8月12日(土):

宿の近くの楽器博物館(さすが浜松! ヤマハ楽器とカワイ楽器の本拠地)で、3時間以上見学。鍵盤楽器

と弦楽器を中心に世界中の楽器がたくさん展示されていて、一杯写真を撮った。途中、イランの弦楽器シタ

ール(意味は「三弦」。中国のサンシェン<三弦>・沖縄の三線・日本の三味線のルーツ的な楽器)の説明

と演奏のショートプログラムもあって楽しかった。「この楽器は音が小さい。自分のために弾いたり、そばに

いてくれる大切な人のために弾いたのではないでしょうか」の説明が素敵だった! その後は浜名湖を、ほ

ぼ一周。舘山寺(かんざんじ)周辺の森と湖岸を散策して、西行ゆかりの岩場や空海ゆかりの洞窟などで

旅愁を感じた。夕方は三ヶ日IC→名古屋IC→米原ジャンクション→長浜ICと高速を走り、19:00頃に滋賀県

長浜市湖北町小今(こいま)の宿(初の民泊)に到着。オーナーのMAYUMIさんが、もう暗くなり始めた玄関

前で(^_^)で迎えてくれた。チェックインを済ませて近く(…とは言っても2㎞くらい離れた国道8号線沿いにあ

るので、バイクで出掛けた)のコンビニで夕食やビールを買いだし。夜の散歩が素晴らしくて、街灯が少な

いから、満天の星や 線路の信号、暗い中を走る電車などが幻想的な景色(宮澤賢治の世界?)を満喫

した。2023.8.12

  


午前中は中学校3年生の体験入学(体験授業)。私の担当は、いつもの「ビジュアル・ヒストリー・ツアー~歴史

学習入門~」30分1本勝負。今年度の授業参加生徒は10名。問い掛けへの反応が良好で、私も例年以上に

楽しめたショート・レクチャーになった。 2023.8.18


「諏訪湖→浜名湖(遠江)→琵琶湖(近江)へ。バイクでレイクス」バイクツーリング日記 4日目8月13日(日):

民泊旅館「Kishida House」での朝は、まだ涼しい時間帯に昨夕のコンビニまでバイクで出掛けて、日陰の駐車

場で朝食。宿に戻ったら、同宿の人達(シンガポール人の若者ジョン君、同窓会で帰郷したSさん家族<ご夫

婦と息子さん>)とオーナーのMAYUMIさんがコーヒーを飲んでいて、私もすぐに仲間入り。楽しい一時を過ご

せた。9:00頃に宿を出発。琵琶湖の湖岸道路を快走。初めての「奥琵琶湖」の景色とバイク・ライディングを

堪能した。10::00頃に、今回のツーリングのメイン訪問先=中江藤樹記念館に到着。まずは記念館に隣接し

た藤樹神社を参拝して、3度目になる記念館に入館。すぐに館長さん(元小学校の校長先生。体育がご専門)

からレクチャーのお誘いがあり、約1時間半(!)、記念館の展示物や中江藤樹の説明を聴くだけでなく、教

育論や学校論を語り合うことができた。その後、近くの中江藤樹墓地→藤樹書院と隣接する「良知館」を訪

問。ここでも館長さんから詳しいお話を聴くとともに、高島市の文化振興事業がいわゆる「行政のお役所仕

事」になってしまっている現実などについての「嘆き」を知ることができた。かなり遅い昼食を湖西の湾岸道

路沿いにある白鬚(しらひげ)神社近くのコンビニで取り、来た道を戻るようにして奥琵琶湖から湖北町の

湖岸道路を走り、この日も19:00頃に宿に到着。晩は、オーナーのMAYUMIさんとバーボンをロックで飲み

ながら、人生論を含む四方山話(よもやまばなし)に花を咲かせた。 2023.8.13

 


姪の結婚相手お披露目会兼お盆の集まり(長男がタイに行っていたのでこの日に)が、1次会を「昼夜食堂 

オオハタ。」で、2次会を母屋で開催。甥のお連れ合いMちゃんが持参したカードゲームで、盛り上がった

ひとときもあり楽しかった。 2023.8.19


「諏訪湖→浜名湖(遠江)→琵琶湖(近江)へ。バイクでレイクス」バイクツーリング日記 5日目8月14日(月):

台風7号が北上してきて、「午後には強風」という天気予報。朝食を昨日コンビニで購入したお結びで済ま

せて、7:30頃に民泊施設「Kishida House」を出発。オーナーのMAYUMIさんに見送ってもらった。「ブランディ

ングとブレンディングで、頑張りましょう。ブランディング=自分自身らしさを表現・発信していくこと。ブレンディ

ング=そのブランド(自分自信らしさ)をお互いに尊重し合いながら融和すること。ハーモニー=調和というよ

りブレンディング=融和)…ですよね!」と、昨晩ブランデーを飲み交わしながら打ち上げた人生論のキーワ

ードを確認しながら握手して。奥琵琶湖にあるライダーズハウス(民泊仲間だそう)も紹介していただいたの

で、涼しい季節になったらまた来たい。国道8号線を走り、最後は福井県の東尋坊に立ち寄って自宅到着は

13:00頃。総走行距離は約1,200㎞の旅が終わった。 2023.8.14

 


「イベント明け」の日曜日。① 走行キロ数が4千キロメートルを越えたので、村上モータースでバイクの

オイル交換。② 「秋ギター」に備えて、山屋楽器店でアコギの弦を3セット購入。③ 2回目の鑑賞。

映画「君たちはどう生きるか」。さて、①~③の共通点とは? 「発展途上の喜び、「挑み続ける」喜び。 

2023.8.20


全校登校日の月曜日。3年生は就職志望者が、推薦願と履歴書の準備で1日「大童(大わらわ)」。

4大・短大・看護系専門学校志望者は、志望理由書の書き方レクチャーを頑張った。講師の方の、

次の言葉が印象的だった。「オープンキャンパスは『試食』。パンフレットは『メニュー』。未来のこと

(頑張りたいこと・目指すことなど)は『思い出せない』。オープンキャンパスやパンフレットにそれを

考えて言葉にするネタが『落ちている』。だから『拾うだけ』)」。喩えの使い方や例のあげ方、メリハ

リのある語り方など、「プロ魂」を感じた。 2023.8.21


全校登校日翌日の火曜日。3年生は、いよいよ間近に迫った学校祭(特に体育祭)に向けての準備

が本格化。また就職志望者は、昨日に引き続いて履歴書を仕上げるために頑張っている生徒も多く

いる状況。そして後期夏季補習も始まり、バド部活の半日練習も並行。だから夏休みは終わったよう

なもので、「夏挑み」が続いている感じ。 2023.8.22


今年も文化祭ステージの合唱部・吹奏楽部コラボの発表にアコギで参加することになり、一昨日から

音楽室で私も一緒に練習をスタート。曲はSEKAI NO OWARIによる「RPG」。~♪~ペルセウス座流

星群 君も見てただろうか 僕は元気でやってるよ 君は今「ドコ」にいるの?~♫~ 2023.8.23


最後の夏季休暇取得日…のはずだった木曜日(バド部活定休日)。「先生、自主練していいですか?」

とのバド部員(初心者の1年生女子4名)のリクエストに応えて、午後1時から3時まで職員室に待機

(体育館には行かない。行ったら自主練でなくなるから)。来月16日の加賀地区交歓会で、1勝以上さ

せてあげたいと強く思った。 2023.8.24


うれしかったこと2つ。寺井地区公民館2階大ホールを会場にして、3年生就職志望者対象の模擬面

接が開催された。面接官と助言者を能美市ロータリークラブ会員の方々に担当していただく、毎年恒

例の大事な面接練習(入社試験は来月19日から)。うれしかったことの1つ目。ロータリークラブの方

からの、次のような言葉「去年と比べると、生徒達がずいぶんしっかりしていますね」。2つ目。閉会後

に、順番が最後の方の生徒が中心になってイスや机、ブースの間仕切りのためのパネルやポールの

後片付けをてきぱきと手伝ってくれたこと。やらされ感ゼロの爽やかさが、立ち居振る舞いや表情に

も出ていて…素敵だった! 2023.8.25


夏休み最後の土曜日。午前中は読書(トーマス・マンの『ドイツとドイツ人』<ドイツが降伏した1945年5月

のアメリカでの講演。「プリゴジン粛清?」のニュースを受けて、サム・ペキンパー監督映画「戦争のはら

わた」を鑑賞した勢い>)。午後はバド部活。もちろんバイクで出掛けて、体育館にヘルメットを持ち込み、

それをかぶりながらフットワークして見せた。「ヘッドアップの大切さ」を伝えるために。 2023.8.26


夏休み最後の日曜日。バイクで久し振りの越前大野へ。食堂ときわで醤油カツ丼を食した後はモモンガ

・コーヒー店でブレンド・コーヒーをいただき、コーヒー豆(インドネシア産ディープ・グリーン)を購入。そし

て南部酒造所に立ち寄って地酒の花垣を2本買って、結ステーションでも山元の醤油と野村の味噌も買

って帰宅。行きの途中、通り雨に降られてズブ濡れになったが、その後の天日とライディングで乾かした。

往路は国道158線→国道346号線で、大野→永平寺の峠道を快走した。「大野三昧」の夏の終わり(…に

しても暑い!)の1日。 2023.8.27


夏休み最終日の月曜日。バド部活は「課題テスト勉強日」ということで、いつもの長期休暇と同様にお休み。

おかげで、じっくりと2学期スタートの準備(主に「3年生が主役」の学校祭、特に体育祭開催に向けて)が

できた。連日の残「酷」暑が心配だけど、色んな知恵を出し合って成功を期しているのが今の学校の状況。 

2023.8.28


「物事が達成される段階・時期は二通り。準備が中心の時と仕上げが中心の時。どちらがより楽しい? 

見方を変えれば、個人プレーが中心の時とチームプレーが中心の時。どちらがより楽しい? いよいよ

学校祭まであと数日。仕上げとチームプレーを中心に、楽しんで頑張ってください」。3年生のミニ学年

集会…は暑すぎて無理。そこで学校祭担当のEさんと2人で、各教室を「巡業」した際の私からの話。 

2023.8.29


午前中は通常授業、午後は学校祭準備の水曜日。授業は2年歴史総合(特進クラスの3単位セクション)

のみで、夏季課題テストを実施した。即、採点してみると、数名が70点越え。歴史総合を受験科目にしよ

うと決めてくれている生徒が、1人でも多く登場しくれるとうれしい。さて、いよいよ明日は学校祭(初日は

文化祭)前日!  2023.8.30


熱中症対策の1つとして、文化祭ステージ発表の文化部(合唱部・吹奏楽部コラボ発表)が、前日リハー

サルを録画して文化祭当日に各教室で鑑賞することになり、この日が「リハーサルという本番」。練習し

てきた「RPG」(SEKAI NO OWARI)の演奏は…2テイクの録画で無事終了! 3年生部員の保護者も

鑑賞に来てくれていたことにも感謝。熱中症対策で仕方が無いとはいえ、やっぱり全校生徒の前で演奏

させたかったなぁ。それでも気を取り直して、笑顔で頑張った生徒達に拍手! 私のギター伴奏のバッキ

ングも、ミスタッチ無しで完遂。強く思い出に残るステージだった。 2023.8.31

~9月~

文化祭(学校祭初日)、大成功の内に終了。オーディションを受けて選ばれた自主ステージ発表のほとん

どの生徒が3年生(バド部員が2人)で、「熱中症対策」のために3年生だけになった会場のオーディエン

スの盛り上がりも文化「祭」らしくてとてもよかった。3年生模擬店の調理場は3つの団(ホーム)の全てが

体育館横のピロティに変更となり、3人のホーム担任と一緒に私も生徒達と一緒にタコ焼き(揚げタコ焼

き?)作りを頑張った。時間内に完売となり、店長さんのKくん(2年前の4月、1年生の遠足で帰り道を

一緒に歩いた男子生徒)とガッツポーズで締めくくった。 2023.9.1


「時間は過ぎ去ってしまうものというより、やってくるものだよ」と話をした4月の3年生学年集会。ついに体

育祭当日を迎えた。その結果は…大成功! 特に3年生が中心の団対抗リレー→ダンスバトルの内容が

素晴らしく、流れがスムーズでテンポ良く閉会式につながった場面では素敵過ぎて鳥肌が立った。私が副

担任の32HでのK担任による終礼での振り返りスピーチも気持ちのこもった労いと称賛の言葉で、それを

目の当たりにしながらウルウルしてしまった。晩は生徒会指導のリーダーE先生(私と一緒で、本校9年目)

の慰労をメインにした3年・進路の飲み会を、小松の居酒屋「幸や」で開催。大盛り上がり! 2023.9.2


学校祭明けで1日オフの日曜日。思い切って、ほぼ「読書オンリー」の1日とした。『ドイツとドイツ人』(トーマ

ス・マン)、『啓発録』(橋本左内)、『哲学がわかる事典』(鷲田小彌太)など。それでも夕方には母と買い物

へ。その後粟津温泉総湯に浸かった。晩は少し涼しくなったので、久し振りにアコギを抱えて尾俣川岸へ。

こうして今年の9月3日を終えた。 2023.9.3


午前中はバド部活。ストレッチ後のいつもはフットワーク系の練習時間帯に、用意したプリント(バックライン

とバックバウンダリーラインを使用した足運びとクリヤーを飛ばすための3つのポイント。リアクションステップ

の練習のための手投げロブ)を配布・説明して「スペシャル・メニュー」を30分くらい実施した。3年生が3人来

てくれたので、初心者にマンツーマンで教えることができた。午後は読書とバイク(少し涼しくなった夕方に、

山間の町や林道を走った)。そのまま粟津温泉総湯で湯浴みし、帰宅。 2023.9.4


学校祭が終了して、いよいよ2学期本格スタートの火曜日(代休明け)。午前中は4連チャンの授業。2年歴

史総合(2単位)と3年倫理と1年公共では5分前にレクチャーを終えることができたので、生徒達に余裕を

持って授業振り返り論述「ウルトラ80」に取り組んでもらうことができた。午後は6・7限目に3年総研。私は

4大進学志望以外の進学志望の生徒全員を対象に、本校の「推薦進学書類3点セット」についての説明を

自作のパワポ(8年前、初めて進路指導課長になった年度に作成)を使って行い、生徒達は来週月曜日ま

での仕上げを目指して下書きをスタートさせた。「時間があまり無くて大変だと思うが、自分を成長させるた

めの試練とポジティブに受けとめて頑張って欲しい」と伝えた。 2023.9.5


2年歴史総合(3単位)で、西郷隆盛や西南戦争の説明を終えて、今日から映画「ラスト・サムライ」視聴の

スタート。…やっぱり、何度観てもいいなぁ。「シン・仮面ライダー」の主演男優池松壮亮が、子役で出演して

いるのもグッド。授業では伝えきれない大切な「ものの見方・考え方」、そして「感じ方・生き方」を学ぶことが

できるエンタメ! 2023.9.6


9月19日(火)に始まる入社試験に向けて、3年生の就職志望者の面接練習(放課後中心)が本格的にス

タート。事務長さんや校長・教頭と相談して、今週と来週、3年生の教室や職員室が集まるエリアのみ、放

課後の冷房環境を認めてもらえてよかった。この日私は、化粧品関係の会社を受験する2人の女子生徒

と面接練習を行い、昨年度までと同様、練習後の2人それぞれに渡す「助言プリント」を仕上げた。 

2023.9.7


学校祭明けの火曜日からの週が、やっとエンディングを迎えた金曜日。4日間だけなのに、授業や部活の

本格的な再開ということもあり、とても長く感じた週だった。 2023.9.8


根上大会(団体戦のみのバド県大会)が日曜日開催なので、前日にAM半日練習ができた土曜日。3年

生が5人来て1・2年生のゲーム相手になってくれて、とてもよい練習になった。 2023.9.9


新チーム最初の大会。根上大会(団体戦のみ)が開催された日曜日。今年度は、予選リーグ戦1位校が

本戦トーナメントに出場する形式で行われた。本校は男女とも、予選リーグの2試合が1-2で敗北(男子

は金沢伏見と石川高専、女子は七尾と星稜と対戦)し、本戦に進むことができなかった。2年生が男女と

も2人。1年生のバド経験者も男女とも1人(女子のMさんは、数日前のゲーム練習中に捻挫で不出場)。

それでも金沢地区や能都地区の対戦校から1ゲーム取ったことは、次(来週の加賀地区交歓会や11月

の県新人大会)につながる大きな成果だったと思う。 2023.9.10


県高校バド根上大会開けの月曜日。放課後の校務運営委員会では、10月と11月の行事予定について

の打ち合わせがあり、バド部活が終わる18:30頃には外はもう真っ暗。暑さが続くけど、秋だなぁ。 

2023.9.11


進路指導課長として3回、3年学年主任として2回目の3年生就職激励会があった火曜日。校長代理の

教頭先生のご挨拶→進路指導課長Tさんの説明・諸注意→ホーム担任代表で32H担任のKさんの話

に続いて、約10分間話をした。その骨子は次の通り。1.準備→仕上げの2段階とチームプレー→個人

プレーの2段階(学校祭とは真逆)、それぞれの段階での頑張りをしっかり。 2.面接試験で高得点を

取るためのポイント:「モチ・持ち・目指し」(志望理由・自己PR・将来像)について話ができるように、そ

れぞれのキーワードを用意しておく。 3.面接試験でリラックスするための工夫:手のひら(たなごころ。

「手の心」)に空気を入れておくことで、肩の力を抜く。いくつか「ダメ出し」もあったが、よい緊張感を感じ

させられた就職激励会になってよかった。 2023.9.12


本来はロングホームの7限目を、総研(本校3年生のキャリア教育の中心授業)に切り替えた水曜日。

就職志望者と専門学校志望者は一般常識確認テストを、4大・看護志望者は英語を、短大・公務員志

望者は現代文基礎テストを、それぞれ集中して頑張った! 2023.9.13


午後は県バド部専門委員会の出張。会の最後に、専門委員長が「M先生とN先生と部長先生の最後? 

区切りのセレモニーの会(専門委員の飲み会)を、新人大会中の11月10日に開きます」と告知。…や

っぱり、くすぐったかった。30歳になる少し前から30年以上続いた県バド専門委員の仕事が、ほぼほ

ぼ11月の県新人大会で終わる。…やっぱり、少し淋しく思った。 2023.9.14


3連休前の金曜日。1限目の倫理で、少し「お説教」(「進学志望の3年生全員に伝えたいこと」と言い

添えて)。「大切なのは大学に受かることそれ自体じゃなくて、『どう受かるか』。頑張って受かった大学

にして欲しい。頑張らなくて受かってしまうと、その大学でも頑張れないのでは? 頑張ったことそれ自

体が、『生きていく上での財産』になると思う」…という内容の話。念頭にあったのは、映画「君たちは

どう生きるか」。「君たちはどう受かるか」だけに。 2023.9.15


加賀地区バドミントン秋季交歓会の土曜日。男子は1部ダブルス・シングルスともに準優勝。女子はど

ちらも「限りなくベスト4に近い」ベスト8。あと、2部女子ダブルス・シングルスで3位の賞状を4枚ゲット。

4月の春季大会(3年生中心。団体戦で男子準優勝、女子「実質」3位など)に続いて、「加賀地区高校

のバドに寺井高校あり」の大きな存在感をアピールできた。 2023.9.16


ほぼ1年振りの「バイクでキャンプ」。去年と同じ丸岡温泉たけくらべキャンプ場にて。ところが温泉施設

は日帰り入浴が15:00までだったので、テントと焚き火台設営後、バイクで芦原温泉へ。帰りにコンビニ

で食材(焚き火の網で焼くパンやさきイカ、お結び)やビール・日本酒を購入して、「キャンプの夜」を開

始! 受付で購入した杉の薪がよい火になり、隣り合ったキャンパーの迷惑にならないように気をつけ

ながら時々ギター弾き語り。周囲には山しかない高地なので、星空が素晴らしかった! 真夜中に起き

て夜空を見上げたら、「冬のオリオン座」の三つ星が輝いていた。 2023.9.17

 


キャンプ場の朝は、短時間であがったけどまとまった雨で始まった。「朝食は焼きおにぎりで」と予定し

てコンビニで買ってきたお結びだったが、焚き火台と薪が雨で濡れてしまったので断念。そのまま「常

温」で食した。その後の日射でテントなどを乾燥させ、9:00前にはチェックアウト。帰宅後はバイクを洗

車し、「買い置き」のタンクカバーとラジエターガードを装着した。タンクカバーとセットのタンクバックも

取り付けて、「予定していたカスタマイズ」をコンプリート! その後、1時間くらい、バイクで「走るため

に走った」。 2023.9.18

  


3連休明けの火曜日。3年生の就職志望者にとっては「入社試験解禁日」の9月19日。進学志望者の

推薦入試にチャレンジする生徒達には、6・7限目の「総研」(キャリア教育の中心授業)で面接対策の

ためのレクチャー。私も、4大・看護・短大・公務員志望の生徒達を対象に、それを行った。放課後は

バド部ミーティング(先日の加賀地区秋季交歓会の振り返り)。ミーティングを開く意義(課題の「見える

化」や「有言実行の有言」の場)についての話(説教?)を含めて、「顧問兼コーチ兼監督」の私もスピ

ーチした。 2023.9.19


放課後のバド部は、前半が体育館での練習で、後半が3階の渡り廊下で筋トレ・体幹。前者では初心

者の1年生男子と10分間の基礎打ちを行った後、男子の1番手ダブルスとのゲーム練習(女子の1番

手ダブルスのリリーフ役)に加わった。1対1のタイスコアになりかけた頃に、ハンドボール部との交代

時間が来て終了。3回もヘッドスライディングして、ネット前に落とされたシャトルを返した。…足が動か

ないから、飛びつくしかない(^_^;) 2023.9.20


バド部活が定休日の木曜日。それでも放課後には急な会議が入ったり、推薦入試に向けた出願書類

の準備を頑張っている3年生への助言などで、職場を後にしたのは結局18:30過ぎになった。それでも

思う。「生徒の力になれてうれしい」と。それはヒロイックな感情では全くなく、「たまたま今の自分に余裕

があるから」。 2023.9.21


3年倫理の授業は、モンテーニュとパスカルの授業。パスカルといえば、早稲田大学教育学部教授(当

時)岡村遼司先生の授業。「『人間は考える葦』という言葉でパスカルが言っていることは、『考えること

ができる人間は偉大である』だけでなく、『葦のように弱い人間は葦よりも悲惨。なぜならば人間は自分

が弱くて死ぬことを知っているから』」。岡村先生。今日の倫理の授業も、先生に観ていただきたい授業

になりました。「胸を張って」そう思えます。 2023.9.22
   


午前中のバド部活を終えて帰宅。パスタの昼食と読書・午睡の後、17年前のつま恋コンサート(拓郎と

かぐや姫)を想いながら、久し振り(7月以来。やっと涼しくなってきたので)に片野海岸でアコギ弾き語

りを2時間半くらい。だからもちろん晩は、DVD「つま恋コンサート 2006」(1・2部)を視聴。あの日も、

今日のような風が吹いていた。~♪~思い出という大げさな感情ではなく  あの人がいて風に吹かれ

たあの日の景色 そういう中でじりじりしながら成長してたんだ~♫~(吉田拓郎「消えていくもの」より) 

2023.9.23

 


風が秋の肌触りを感じさせる日曜日。7月以来の岐阜県郡上市郡上八幡町へバイクライディング。オド

メーター(走行距離計)が、九頭竜駅から岐阜白鳥に向かう途中で5,000㎞を越えた。長袖シャツで走っ

ていても、山間の道ではむしろ寒いくらい。グローブも夏用メッシュのものから革製のものに替えて、バ

イクシーズンに突入! 晩はDVD「つま恋コンサート 2006」(3部)を視聴。~♪~君よ永遠の嘘をつい

てくれ いつまでも種明かしをしないでくれ 永遠の嘘をついてくれ 出逢わなければよかった人などない

と言ってくれ~♫~ 2023.9.24

   


2年生が修学旅行前日の月曜日。バド部活は1年生オンリー。想定内だったけど、本当に「声が出ない」。

フットワーク練習の途中で止めて、そのままもう何度目かの「お説教」。キャプテン代行を別の生徒(この

中でシングルスのランキング1位の男子)に交代して、練習最初の整列・挨拶からやり直し。「ハードルは

下げません」と、改めて宣言した。大聖寺でも小松でも二水でも大事にしていたことを、当然、寺井でも大

事にする! 2023.9.25


球技大会(3年生は午前中)の火曜日。3年生は高校生活最後の球技大会。みんな楽しそうだった。私も

最初から最後まで体育館にいて、写真を撮ったり歓声を送って拍手したりの半日だった。 2023.9.26


2年生が修学旅行中なので、特別時間割(3限で放課)の水曜日。私は1限と3限の課題自習監督。しっか

りと課題に取り組んでいたので、私は50分×2限の100分間、机間指導を口実としたウオーキング! 

2023.9.27


午前中に根上町のタントで、1・3年生対象の文化教室(2年生は修学旅行中)。ステージは「ネオ・バラッ

ド」(日本の民謡を洋楽テイストにアレンジすることで、その魅力を伝えるユニット)のお二人(ドラムス+

PC楽器・映像とボーカル)に三味線とギターのサポーターの4人による「唯一無二の」パフォーマンス。手

拍子や立って踊ることにより、演奏者とリスナーの一体感が心地よい文化教室になった。ボーカルの若狭

さちさんの言葉に感動した。「東日本大震災の被災地の一つ、福島県の相馬市の民謡です」「今もウクラ

イナで戦争が続いていますが、平和を愛する沖縄の民謡です」「皆さんはステキな大人になってくださいね。

幸せに生きてくださいね」。 2023.9.28


火曜日からの特別時間割(2年生が修学旅行中。午前中で放課)が最終日を迎えた金曜日。3限後に3

年生の合同終礼(ミニ学年集会)を行い、私が5分くらい話をした。内容は次の2つ。「9月の振り返り」

「自動車学校とテストの成績」。メインは後者で、就職内定者が主な対象。「目標達成の後には、次の目標

や大きな目的が待っている」と4月から伝えてきたことを踏まえて、「運転免許の取得が就職内定者の次の

目標の一つ」「再来週の中間テストで一定レベル以上の成績を取ることが『ハードル』。このハードルは、3

年生の最後まで勉強を頑張って欲しいから設定するもの」と説明した。1年生の1学期に開催された車いす

バスケ体験授業で、講師の神保康広さん(パラリンピアンの方)がプレゼントしてくれた「経験と知識は人生

の宝物」という言葉を「復習」しながら。あと、昨日の文化教室での若狭さちさんの言葉も振り返りながら(^_^) 

2023.9.29


長かった9月(長月!)が終わって、いよいよ10月「神無月」の朔日。バド部活は明日の日曜日で、この日

は休み。模試監督はバド部の相棒顧問S先生が引き受けてくれて、完全オフの土曜日。天気は夕方から

雨になる予報だったので、10時頃バイクで越前大野に向けて出発。途中ガソリンを入れたり、走ったこと

のない道を回り道したりして、大野の結ステーション到着は丁度12:00。近くのお清水(しょうず。湧き水)

に喉を鳴らした後、石灯籠通りを中心に散策して、食堂「ときわ」で醤油カツ丼を食した。その後は南部

酒造場で、地酒の「花垣」を2本購入。帰り道の途中(六呂瀬山古墳群の四阿(あずまや。屋根付き・ベ

ンチ付きの休憩所)で弾き語り。 2023.9.30

 

~10月~

午前中はバド部活で、11月前半の県新人大会に向けたランキング戦を実施した。私もバド初心者グループ

の総当たり戦に参加し、最後は相棒顧問S先生とのペアで女子の1番手ダブルス(2年生)と対戦。一応「全

勝」だった(^_^;) 2023.10.1


放課後は進学推薦会議があり、中間考査前ラストのバド部活はメニューを主将に渡して、「自主的な」練習

になった。18:00頃から体育館に行き、「朗報」を伝えた。それは、「今年度から基準が緩やかになって、バド

部の4月の加賀地区大会男子団体準優勝が高く評価されて学校から『報奨金』(頑張ったことへのご褒美)

として7万円がもらえることになった」という話。「この7万円で、何を買おうか」という話で盛り上がった(^_^)v 

2023.10.2


3限目3年倫理の授業は「カントの哲学」。授業中の生徒達の真剣味や集中力の高さはもちろん、クローム

ブックで送信してくれた「ウルトラ80」(授業振り返り論述)の内容の素晴らしさや想いの深さから、「自分史上

最高のカントの授業」になったと思う。この授業が「最後の授業」でもよかった、と思えるくらいに…。 

2023.10.3


3年生の7限目ロングホームは、4大・看護、短大・公務員、専門学校志望者を対象に「面接対策講座」。講師

の武井美智子氏は、まさに魂のこもった「プロ指導者」で、「人生は面接の連続」「印象管理、できてますか?」

「基準は相手(自分ではない)」などの言葉が、我々教員の胸にもグサグサ刺さりました。最初は緊張や油断

があった生徒達も、講座が終了する頃には表情や姿勢が劇的に良くなっていました。 2023.10.4


午後に高教祖の県委員会。本当に久し振りでお目にかかる方々(先輩、同期など)がたくさん出席されていた。

教員のなり手不足や慢性的な講師不足などについての報告が、想像していたより多くて深刻なことに愕然…。 

2023.10.5


3連休明けから2学期中間考査が始まるので、「半ドン」の金曜日。昨日までの疲れからか、風邪っぽく身体が

だるかったので半日年休取得。ご飯食べて、水をたくさん飲んで、風薬を服用してとにかく眠った。 2023.10.6


本当ならこの日から2泊3日で、秋の京都・小浜バイクツーリングに出掛けるハズだったが…。風邪の症状が

快方に向かわないので、宿をキャンセルして療養に専念した。KCコミックス『キャンデイ・キャンディ』(いがらし

ゆみこ作 水木杏子原作)全9巻を読み返しながら。 2023.10.7~10.9


年に一度のCTスキャンによる検診(9年前に受けた手術の事後検診)の結果は良好。でも、やっぱり喉の痛み

や時々の咳の発作に悩まされている。熱は36.0度まで下がったのに…。この日も、昭和50年代の「少女漫画」

で高橋亮子作『風いろ日記』『迷子の領分』を読み耽った。…あ、あと糸賀一雄の『福祉の思想』も。 

2023.10.10


久し振りの学校。子ども達は2学期中間考査2日目。私は1限目と3限目に3年生のテスト監督。お昼は組合

メンバーで「お食事職場会」。その後、明後日の3年倫理と2年歴史総合の試験問題を仕上げて帰宅。 

2023.10.11


昨晩、粟津温泉で上半身のほぼ全体に発疹が広がっていることが分かり、去年の8月上旬に帯状疱疹で入

院した時に少し似た感じになってきた。風邪症状も喉と咳に残っていることもあり、本日も1日年休取得。学

校は2学期中間考査3日の木曜日に。免疫力の低下を感じる(^^;) 2023.10.12


2学期中間考査最終日の金曜日。体調は昨日休んだお陰で良好(発疹以外)。よって午後のバド部活は「エ

ンジン全開」で頑張れた。来月8日からの県新人大会に向けてよいスタートが切れた。 2023.10.13


昨日の土曜日がAMバド部活(体験入部も)・PM採点業務で終わり、日曜日の今日はちょっとでいいから

バイクで出掛けたかった。しかし、この「冬型の天候」(少し晴れ間が出る時間帯も繰り返しながら、基本雨。

雷雨も)で断念。おかげで家事全般と読書(『李贄 明末<異端>の言語世界』)とギター(モーリスの弦張

り替え)三昧。晩には大林宣彦監督の『彼のオートバイ、彼女の島』を視聴。 2023.10.15


考査明けの月曜日。3年世界史探究の授業テーマは「最初の国連=国際連盟の弱点とは何だったか?」。

ロシアの侵攻から600日になるウクライナ戦争と、イスラエルによるガザ地区(イスラーム原理主義組織・

運動ハマスが実効支配しているパレスチナ暫定自治区の1画)への地上戦の開始が危ぶまれる中東情勢

に触れながらの授業になった。 2023.10.16


1日県バド専門委員会と部顧問会議で金沢に出張。いつもの金市工、被服教室(専門委員会と個人戦トー

ナメント作成)と階段教室(顧問会議と団体戦抽選会場)で17:30過ぎまで。終わったら駐車場はもう真っ暗。

途中に木場温泉に浸かって、帰宅は20:00近くになった。 2023.10.17


放課後のバド部活。ダブルスの戦術(戦略ではなく戦術。臨機応変でありながら、傾向と対策を意識した

頭脳プレー)について説明(バドマガ<月刊誌「バドミントン・マガジン」>のコピーを配布)した上で、攻撃・

防御の定番メニューを敢行。多くの1年生のダブルスペアにかなり厳しくダメ出しをしたけど、「強くなって

欲しい・上手くなって欲しい」という指導者の情熱や愛情が伝わっていればそれでいい。 2023.10.18


バド部活定休日の木曜日。放課後は、指定校推薦で県内の私立大学を受験する生徒T君(私がチュー

ターとして担当)の面接練習を行った。社会福祉学部ということで、私の指導にも熱が入る。ただ受かる

のではなく、どう受かるかを大事にして欲しい。 2023.10.19


1週間の締めくくりは、放課後のバド部活。前半はフロアー練習で、後半は3階渡り廊下で筋トレ・体幹トレ。

私はノック以外では、腕組みをしてダメ出ししたり褒めたり励ましたり。部活が終わって来週の授業の準備

をしていたら、19:00を回ってしまった! 2023.10.20


午後バド部活の土曜日。先週の土曜日に敢行したダッシュトレーニングを、今日は私もやってみた。バド

ミントン・コートの横幅3面分プラスαの距離を、前半と後半に分かれて「3往復→4往復→2往復→1往復」

の1セット。速さのお手本にはほど遠いけど、頑張りのお手本にはなった…かな? その後も、ダブルスを

2試合(男子女子それぞれの1番手)、1年生男子経験者のK君とペアを組んで戦った。どちらも0-2で敗

退。 2023.10.21


3週間振りに越前大野へ、プチ・バイク・ツーリング。すると…七間通り朝市祭りが行われていて、私は「お

ろしソバ」と「のり醤油焼き団子」で大満足。南部酒造場では「酒蔵バー」をやっていたが…当然我慢して、

地酒「花垣」を2本買って帰った。 2023.10.22

 


月曜日。授業は2年歴史総合と3年世界史探究の2コマだけど、翌日の3年総研(総合的な探究の時間)の

準備や、バド部の新人大会行動連絡プリント(金沢駅から会場の体育館までのバスを使ったアクセス方法

など)の作成に追われた「週の初め」の1日だった。 2023.10.23


授業は7限の内の6限、放課後は推薦入試に向けた小論文指導と面接指導が2人。バド部活を18:30頃

に終わらせて、職員室を出たのが19:00。いつもの粟津温泉総湯が定休日の火曜日なので、近くの木場

温泉に浸かって帰宅。フーッ。 2023.10.24


3年学年会が設定(1限の週と6限の週を交互に。それで全員出席という工夫)されている水曜日。若い

K先生(20代)からの提案が素晴らしい! 前任校の金沢二水高校で、3年間一緒(ほとんど関わり合う

ことは無かったけれども)=「私は先生、Kさんは生徒」だったことに、改めて「縁」を感じる。「そろそろ、

飲み会しましょう」とK先生。 2023.10.25


午後年休を取って、散髪を済ませた後、加賀市役所へ。妹の息子夫婦が家を建てる土地の登記などに

必要な、いくつかの書類を手に入れるため。終わったら16:30。片山津温泉総湯に浸かって(十三夜のお

月様と柴山潟の湖面の月影を楽しみながらの、贅沢な湯浴み)帰宅。 2023.10.26


1年公共の授業は国際連合がテーマで、「戦争を防止するための集団安全保障体制」の説明を、図解で

板書した。もちろん、現在のパレスチナ情勢(イスラエルとハマスの軍事衝突と増加する一般市民の犠牲

者)と安保理・総会の対応に触れながら。授業後、数人の生徒がこんな会話をしているのが聞こえてきて

背筋が伸びた。「こういう授業受けると、背筋が伸びるわ~」。

「今週も長かったね~」と笑い合って、3年学年団(の担任3人と私=学年主任)。2階職員室の時計は、

もう19:00近く。「教員の働き方改革=勤務時間(16:45まで)が終わったら、できるだけ仕事を切り上げて

帰宅しましょう」にはもちろん大賛成だけど、頑張っている3年生が帰るまでは職員室にいたい。バド部活

も18:20までは、部員達に頑張らせたい。 2023.10.27


「完全オフ」の土曜日。午後も雨だったので、クラウンで福井の映画館(アピタのコロナワールド)へ。ベン・

アフレック主演の「ドミノ」を鑑賞。まあまあ面白かった。本屋さんで『クララとお月様』(カズオ・イシグロ著)

を購入。久し振りの長編小説、今からメッチャ楽しみ! 2023.10.28


日曜日。午前中はバド部活で、小松高校が男女で来校。合同練習→練習試合。ホスト役の私からの話は、

「県大会で1勝でも多く勝つことを目標にして、加賀地区大会を頑張って欲しい。日々の練習を頑張って欲

しい」。午後はバイクで北潟湖沿いを走り、芦原温泉の街並みを散策。 2023.10.29


月曜日。授業の空き時間は、翌日の「マイ進路プレゼン発表会」準備。放課後は、バド部活(フルタイムの

約2時間30分)を頑張った。着替えずに、背広(スリーピース)の上着を脱ぎネクタイを外して生徒と基礎打

ちやパターン練習をやってしまった…(^^;) 2023.10.30


明日はマラソン大会。 2023.10.31

~11月~

今日はマラソン大会。晩は辰口町の山崎で、3年学年団飲み会(全員参加!) 2023.11.1


体調を崩して、午後、3時から年休を取って小松市民病院へ。痛みの原因は、腎臓の結石が尿管に下りて

きていること。さらに、コロナ陽性。とにかく自宅療養スタート。 2023.11.2


自宅療養1日目の金曜日(文化の日)。妹にリクエスト・メモを渡して、飲料水と食材を買い物してもらった。 

2023.11.3


自宅療養2日目の土曜日。午前1時くらいからのお腹(腎臓?)の痛みが激しく、痛み止めの錠剤を服用した

が効き目が30分くらい(?)で切れてしまい往生した。「4時間おき」の薬なので、その後は保冷剤を直接お腹

に当ててみたりして何とかしのいだ。 2023.11.04


自宅療養3日目の日曜日。秋晴れのよい天気(今日も25度越えの夏日?)が恨めしい日曜日。でも、腹痛は

収まっている(定期的服薬の効果? 痛み止めの錠剤は使っていない)ので助かる。 2023.11.05


自宅療養4日目の月曜日。朝刊を取りに玄関先に出るだけで、ずっと家の中にいる。ほとんど寝るか食べる

かお風呂に入るかだけなので、寝てる時にいろんなことが頭や心に浮かぶ。「そこはかとなくかきつく」らなく

ても、「あやしうこそものくるおしけれ」だ。それでもやっぱり学校のことを考えることが多くて、この日は「子育

ては保護者育ち・先生育ち」「高校生だから人育てでもある。だから保護者も先生も人育ち」「子育て・人育て

は保護者と先生のコラボレーションと同時に、3者の育ちという意味では子どもと保護者・先生のコラボレー

ション」なんてことを思った。翌日の3年総研(キャリア教育の中心授業。就職・専門学校志望者対象のキャリ

アリハーサル班別課題探究活動)や明後日の3年LH(動画鑑賞「芸術の秋・アニメの秋」と称して、TVアニメ

「クラシカロイド」第15話「地獄の学園祭」とジブリアニメ「耳をすませば」の一部を鑑賞)のためのパワポスラ

イドやワークシート、実施要項などをメールの添付ファイルで学年に送信できてホッとした。 2023.11.6


自宅療養5日目の火曜日。明日が「立冬」で今日が「鍋の日」とのことだけど、全国的に「今日も夏日」という

地域が多いみたい。近年の夏の酷暑以上に、地球温暖化を、それこそ「肌で感じる」ような「火」曜日…。私の

熱は、37度以下に下がってきてるけど…。まだそれでも、氷枕と冷やしタオルを必要としてる。 2023.11.7


自宅療養6日目の水曜日。バド部県新人大会初日の様子を、「相棒」のSさんが携帯電話のメッセージで逐

一伝えてくれた。2-3で惜敗した男子団体戦(1回戦。北陸学院)は残念だったが、女子が3-1で団体戦

(1回戦。金沢)に勝てたのはうれしかった。 2023.11.8


自宅療養7日目の木曜日。「経過診察」のため、午前中に小松市民病院へ。検査(レントゲンなど)の結果は

…結石が消失! 自然に排出されたみたい。服薬も終了! 食材が底をつき始めていたので、買い出しをし

て帰宅。コロナの症状がまだ少し残っているので、明日の金曜日(県新人大会3日目の引率)は予定通りお

休みします。「相棒」のS先生に、「おんぶにだっこ」です。新人大会男子個人戦ダブルスで主将のN君と2年

生のK君のペアが、見事ベスト32入りの快挙! 2023.11.9


自宅療養8日目の金曜日。夕方に妹の車で勤務校まで。マラソン大会(そして、学年の飲み会)の日から

駐車してあった軽トラの「回収」のため。ちょっとだけ職員室(この日は新人大会特別時間割2日目で、生

徒は2限で放課)に行くと、3年担任はゼロ・進路指導課の方が来客対応(会社や上級学校の関係者が

来校)のためもあってお仕事をされていた。「痛かった話」(自虐ネタ)などを聴いてもらって、久し振りにた

くさん笑って元気が出た。もちろん「不織布マスク」をつけながら。新人大会個人戦シングルは、男子主将

N君がベスト64まで勝ち上がった。明日の最終日はベスト32以上なので、本校のチャレンジは終了。

火曜日にはバド部ミーティング。一人ひとりの「成果と課題」の発表が、今から楽しみ(行けなかっただけ

に…)。 2023.11.10


病み上がりの土曜日。1階の洋室(客間)にあった衣装タンスや衣装ケース、姿見(鏡)を2階の物置に

移動。洋室を模様替えして、ホームシアター & オーディオ環境を充実(完成?)させた。記念すべき第

1回視聴の映画は…、繰り返し観てしまう「ワイルド7」。バイクの出てくるシーンが、全編の半分くらい?! 

2023.11.11


冬っぽくなってきた(それとも、ようやく秋が深まってきた?)日曜日。天候もほぼ雨時々曇りで、バイク・

ライドは今日もおあずけ。午前中は、明日からの授業準備(1年公共の授業パワポ作成)を頑張り、午後

は昨日に続いて洋室(客間)の片付けや掃除等。 2023.11.12


11日振りの「職場(社会?)復帰」の月曜日。多くの先生方や生徒達から、「大丈夫でしたか~?」「お久

しぶりです!」などと言葉をかけてもらった。授業は2コマで空き時間に余裕があり、よい「リハビリ」の1日

になった。放課後は、4大・短大志望生徒の面接練習が4人。練習後のアドバイス・プリントが完成したの

は、19:20。充実感と達成感に浸りながら思ったこと…「これってワーキング・ハイ?」。 2023.11.13


空き時間が5限目だけで、その時間も6・7限目の教材作りに追われた「分刻み」の火曜日。放課後には

バド部ミーティングと3人の面接練習。3人へのアドバイス・プリントの完成は、19:00丁度。「ふーっ」。 

2023.11.14


午後は、県の教研地歴公民部会の常任幹事協議会のため金沢中央高校に出張。会長(金沢中央高校

の校長)・副会長(七尾高校の校長)を含めた校長室での話し合い(今年度の振り返りや次年度の構想

など)が、休憩なしの2時間に渡った。「社会科教員熱」を、強く感じた。 2023.11.15


バド部活定休日の木曜日。放課後は、小論文指導と面接指導が1人ずつ。その後は、再来週の水曜日

から始まる2学期末考査のテスト範囲を連絡するプリントなどを作成した。テスト範囲までの見通しも立ち、

いよいよ、「年末の学期末」「師走」の到来を実感した。2023.11.16


4大(主に私立)・短大推薦入試の試験日が集中する、土日直前の金曜日。放課後の校務運営委員会が

終わってから、私がチューターを担当しているT君と「最後の面接練習」を行った。これまでダメ出しされた

ことを全て見事に修正して、ほぼ完璧な仕上がりになったと思う。社会福祉学部ということで、私の指導も

ハードルが高い要求をぶつける厳しいものになった。練習が終わって「よかったです」と誉めてあげたら、

ホッとしていた(^_^) 2023.11.17


自宅療養前以来、約20日振りのバド部活(午前中)。「バドミントン・マガジン」最新号の「ダブルス・レッス

ン」のページを部員の人数分コピー・ホチキス止めして、張り切って体育館に入ったが…。「挨拶声」がほ

とんど無くてガッカリ。練習開始がオンタイム(1分前整列)でなかったことにもガッカリ。フロアーのゴミを

蹴飛ばすだけで拾ってゴミ箱に捨てようとしない部員がいてガッカリ。「部活で大事にしていること。くずれ

るのは簡単。立て直すのは難しい」という趣旨で、全員に注意した。その後の出来事も含めて、指導者と

しての力不足を痛感させられた土曜日だった。でも、だからこそ、トライする! いつも、何度でも。 

2023.11.18


午前中(というか、8:00から13:00近くまで)、尾俣町の人夫(「江さらい」。田圃のための用水路から、泥や

石、草木などを取り除くもの)と役員の仕事(町の人が出した粗大ゴミを、環境美化センターに運搬)を頑

張った日曜日。午後は、遅い昼食の後、読書と午睡とギターで終了。 2023.11.19


月曜日。朝日新聞朝刊の投書欄に、前々任校で私の世界史授業を受けてくれていたKさん(千葉県の公

立高校で地歴公民科の先生)の文章が掲載(もう「常連」さん)されていたのがうれしかった。そのことを伝

えてくれたKさんのメールに返信して、なんだか久し振りに自分らしい自分に戻れた気がした。 2023.11.20


1限歴史総合、2限倫理、3限公共、4限世界史探究、昼食、5限空き時間(午前中の疲れから、半分は机

に突っ伏して睡眠(^_^;))、6・7限短大志望者の学習プログラム、放課後バド部の火曜日。ふぁいや~! 

でも、楽しい場面がいっぱいあった(^_^) 2023.11.21


11月初めに開催された3年生「マイ進路プレゼン」発表会の未発表者の発表会が、放課後の視聴覚室で

行われた。当該生徒6名(他は今回も欠席)と3年学年会(担任3名と主任=私)で開催。特にM君とY君の

発表や質問に対する受け答えに、「1年生の頃と比べて、大きく成長したなぁ」と感じ入ってしまった。職員

室に戻ると、3年や進路指導課の先生達みんながその話題で盛り上がり、ほっこりした。 2023.11.22


10月末の日曜日に北潟湖・芦原温泉を走って以来、ほぼ1ヶ月振りのバイクライド。九頭竜ダム近くの道

の駅で休憩→郡上大和の道の駅で昼食(朴葉味噌の焼き豆腐定食)→郡上大和の「古今伝授の里フィー

ルドミュージアム」の1日。晩秋の紅葉を、いっぱい楽しめた! 2023.11.23


勤労感謝の日と土日に挟まれた金曜日。来週水曜日から始まる期末考査(特に2年歴史総合)の作成に

勤しんだ。放課後は、各学年主任と進路課長の4人で次年度に向けた進路行事の話し合いをした。2年

学年主任のKaさん(本校2年目)の提案で、1年学年主任(本校1年目)のKoさんにも進路課長のTさん

(本校2年目)にも有意義だったよう。これからの本校のミドルリーダー達に、リスペクトとエールを捧げた

い。 2023.11.24


CD「キャンディ キャンディ」(作曲者 渡辺岳夫。歌 堀江美都子)のライナーノーツより。「先生は持論と

して『完璧な歌は人の心を打たないよ』とおっしゃっていたんです。『どこかにその人の苦手な部分が出て、

それをほかのところでがんばろうとするからいいところも出る。それが人間らしくて人に感動をあたえるん

じゃないの』と」。生徒観や教育論にも当てはまる、大切な見方・考え方なのでは? 2023.11.25


寒かったけど(午前中の気温は6度!)、バイク(HONDA CB250R「Candy」)で「海福井」(「山福井」は、

いつもの大野など)プチツーリングに出掛けた。「マイ・パワースポット」の西ノ宮蛭子神社(越前海岸の

鮎川町)に立ち寄り、越前市の劔神社(織田信長が自身の氏神とみなした。織田<おだ>家発祥の地、

織田<おた>町の中心に立地)の見学がメイン。晩は、アコギ弾き語りが2時間越え。バイクとギターと…

バドミントン、私の「一生モノ」。…あ、世界史と倫理も。あと、映画も(^^)/ 2023.11.26

 

 


空き時間を使って、3つの考査問題や考査対策プリント、冬休みの課題等を作成できた。…でも、油断は

禁物! 考査後の授業(今年度初担当の1年公共と2年歴史総合)の準備をせねば。もちろん、楽しんで! 

2023.11.27


「最大多数の最大幸福」のプラス面と「100匹の子羊を放置してでも、迷っている1匹の子羊を救うこと」の

プラス面を「いいとこ取り」しようとした、1限目の2年歴史総合(2単位セクション)の授業での「対決」。結

果の勝ち負けでなく、対決そのものが大事。 2023.11.28


2学期期末考査初日の水曜日。この日は採点業務も無いので、午後に年休を取って福井へ。いつもの

アピタで買い物(酒類や食材)→笹岡町余熱館(初めて。お風呂やサウナ、プール)でゆったりした。 

2023.11.29


2学期期末考査2日目の木曜日。午後は県の教育研究会地歴・公民部会の常任・部会幹事会で、野々市

明倫高校に出張。今回は6月の総会の時のように司会を任されることなく、歴史部会の常任幹事として、

ゆったりと意見を述べたりコーディネーターを務めたり。昨年度まで4年間担当した事務局長。その前は

今の歴史部会常任幹事を、?年間担当。合計4年+?年前に、「あなたの番だよ」とバトンを渡されたC

先生(今は七尾高校で再任用? 時代区分や地域区分を明確に示す構造的な世界史指導に、多大な影

響を受けた「先生の先生」)と久し振りに再会できた! 2023.11.30

~12月~

12月初日(考査3日目)の金曜日。県内の私大(4大・短大)の、ほとんどの推薦入試の合格発表があった。

面接練習や小論文指導を担当した生徒達が、職員室に何人も来てくれて喜びを共有した。今と同じ3年

学年主任だった3年前の、この頃を思い出した。 2023.12.1


考査中のため、部活もお休みで1日オフの土曜日。翌日の神社での大祓い(おおばらい。61歳の厄年に

向けたお祓い)の準備(鯛などの買い物)を午前中に終え、午後は読書を中心に過ごした。3時くらいに

青空が拡がってきたので近く(柴山潟から三輪神社)をバイクで回り、夕方には片山津温泉の総湯で湯

浴み。さっきまで夕陽に輝いていた白山連峰のうっすらとした佇まいを、「潟の湯」(「杜の湯」と男女日替

わり)の湯船から眺めながら。 2023.12.2

 

 


日曜日。今年1年間の大祓い(おおばらい)と還暦のお祝い兼61歳の厄払いが、尾俣町白山神社で行

われた。後者の該当者は私オンリー。終了後はお供えした紅白の餅を24等分して、町の人達に配って

回った。同じくお供えした尾頭付きの鯛は購入したお店に持っていってさばいてもらい、日本酒(手取川

「星」の1升瓶)は夕方に「お下がり」をいただいた。誕生日は来年1月14日なのでまだ実感が無かった

けど、「いよいよ」という感じ。この日から、早めに帰宅できた日の晩は「大林宣彦監督作品」をホーム

シアターで鑑賞。第1回は「ハウス」。今回の鑑賞の印象は、「音楽の果たしている役割が、とても大き

い」。 2023.12.3


考査4日目の月曜日。午後に3年学年会と親和会幹事会(近づいてきた忘年会の打ち合わせ)があっ

た。会計担当の事務職員のNさんをはじめ、幹事の皆さんがそれぞれ素晴らしい! 幹事長の私は、

ホント幸せ者です。だから、今から当日・本番が楽しみ! 晩は「大林宣彦監督作品回顧」、第2回「転

校生」…「さよなら私!→さよなら俺!」のラストシーンに…やっぱり落涙。 2023.12.4


考査最終日の火曜日。バド部活を全員(顧問両名を含む)で再開。メニューはシンプルに、フットワーク

→基礎打ち→ゲーム練習。私は女子2番手とダブルスを組んで、男子2番手ペアと対戦。ゲーム後の

アドバイスは、「教科書的な打ち方のショットの中に、『ギリ後出しジャンケン』的なショットを混ぜるとよい。

相手に予測を外させる・足を止めさせるための『タメ』がつくれるから」。伝わったかな~。晩は「時をかけ

る少女」(大林宣彦監督作品回顧第3回)。「時間は過ぎ去るものじゃない。やって来るもの」(深町君の

台詞)。 2023.12.5


通常授業再開の水曜日。7限目のLHは、3年生対象の「金融セミナー」。放課後はバド部活で、前半は

フロアーでの練習(ノック中心)・後半は3階渡り廊下で筋トレ&体幹トレ。順番に、授業担当者→3年学

年主任→部活顧問(兼監督・コーチ)の「三位一体」で頑張った! 2023.12.6


バド部活定休日の木曜日。しかし、放課後は翌日1限目の3年倫理の授業準備で18:00過ぎまで頑張る。

この後は問題演習(センター試験過去問)になるので、「最後の授業」。内容とテーマは、フロイトとユング

の深層心理学(精神分析学)・「フロイトとユングの違いとは?」。先ずはここから「有終の美」を飾る(^_^) 

2023.12.7


うれしいことが3つあった金曜日。まさに、「ゴールド・デイ」! ①昨日仕上げた3年倫理の授業(フロイト

とユング)が大成功 ②T君の志望校合格 ③大学入学共通テストの受験票が届き、会場が金沢工業大

学(寺井から近い)ということが判明 特に②について。発表をT君が持参した端末で確認した場面、職員

室には3年担任3名全員と学年主任の私と進路指導課長のTさんが偶然(ユングの共時性『シンクロニシ

ティ』!?)そろっていて、みんなで喜び合うことができた。この日T君は、放課後、いつも通り(いつも以上

に!)進学補習(32H担任のKさんが担当する物理)を頑張っていた。「あなたのミラーリング効果が、特進

クラスの、さらにはこの学年の『勉強も頑張るムード』を高めてくれてきました。おめでとう。ありがとう」。 

2023.12.8


考査明け初の休日半日バド部練習の土曜日。卒業生のY君(もとテニス部)と3年生3人が参加してくれた

おかげで、段取り通り・イメージ通りの練習ができた。基礎打ち前にホワイトボードを使って、「ゲームにつ

ながる意識=3つのキーワード」を説明。①足で打つ ②ホームポジションに戻ろうとする ③ショットの差

別化(ex. ドロップとカット、ヘアピンとゴールデンコースの打ち分け)。それらに対応させた新しい基礎打ち

メニューに、部員達は真剣な表情で取り組んでいた。単なるルーティーン(羽根つき)ではなくて、チャレン

ジ(作戦や駆け引き)になっているからだろう。「この練習を努力だけでなく工夫でも頑張ることで、必ずバ

ドミントンがうまくなる・強くなる」という気持ちになっているからだろう。指導者冥利に尽きるとは、まさにこ

のこと! 晩は久し振りに、自宅近くの「ひるよる食堂 オオハタ。」へ。今回は締めのお酒を、日本酒では

なくグラスワインにした。まあ、そもそもイタリア料理のお店だし…(^^;) 2023.12.9


10:30頃、久し振り(10月22日以来!)の越前大野市に向けてCB250R「Candy」のエンジンスタート! 寺町

を中心に散策、食堂「ときわ」で醤油カツ丼、コーヒーショップ「モモンガ・コーヒー」でブレンド(豆のままの

「マンデリン」200グラム購入)、南部酒造場で新酒の花垣純米生酒を購入して帰宅。晩は大林宣彦監督

作品回顧第4回目として、「さびしんぼう」を鑑賞。「おーい、さびしんぼう」と、スクリーンの台詞に合わせて

言ってしまった私(^^;) 2023.12.10

 


月曜日。授業の空き時間やバド部活後に仕上げたのが、今年12月と来年1月の3年生ロングホーム行事

の実施要項(教室掲示)。①今週13日の「今年お世話になった人(家族や親戚、先生など)に年賀状を書こ

う!」 ②学年球技大会(男女それぞれバスケとバドの2回開催)。「学校は楽しい」「高校最後の楽しい思い

出」になってくれればうれしい。 2023.12.11


進路指導課長のTさんから、「共通テストの引率、これまでだいたい3人(31H担任、学年主任、進路指導

課長)でしたが、今回もこれでいいですか?」と訊かれた。私(学年主任)はすぐに、その場にいた32H担任

のKさんと33H担任のNさんに訊いてみた。「どうします?」。お二人の返答は…「え? もちろん引率します

よ」。これが、今の3年学年会のチームワークです。あと、共通テストにチャレンジする生徒達を応援したい

気持ち。感涙(T_T) 2023.12.12


色んな事が起きるのが、学校です。今回の「こと」は、関係生徒全員が男子バドミントン部員。だから練習の

終わりの話で、「バドミントンは、他の色んな競技と比べて、『大人っぽい』競技だと思う。なぜなら、シャトル

の特性(手元で減速すること)からラリーが長くなるので、対戦相手との駆け引きや作戦が大事な競技だか

ら。だからみんなは、バドミントンを頑張ることで、大人になって欲しい」と、本気で伝えた。 2023.12.13


「『一病息災』という考え方が、授業にも当てはまる」という仮説。1限目の2年歴史総合(2単位)の受講者、

S君との「毎度毎度の」バトル(?)。「また、始まった…」という周りのマイナスのムードがマイナス面なら、

「向出先生は、学ぼうとしない生徒をほったらかしにしないんだ=そんな生徒を甘やかさないんだ」という

ムードがプラス面。もちろん、「プラマイプラ」。「最大多数の最大幸福」(ベンサム)と「『落ちこぼし』を是と

しない」(ミル)の「いいとこ取り」で「最後まで(最期まで)」頑張る! 2023.12.14


今年最後の、「フルメニュー1週間」の最終日の金曜日。「消化試合(考査後の授業。生徒のモチベーショ

ンが「だだ下がり」気味)をこなすのが大変だ」という声が、多くの先生方から発せられている。私が担当す

る1年生特進クラスの公共の授業でも、ホーム長のH君を含めた数名がチャイムが鳴ってからふざけなが

ら教室に入ってきた。…活を入れた。「消化試合じゃないんだ!」。それでも…それだからこそ、ギャグや

ユーモアを交えた良い授業になった。放課後は、校務運営委員会と行事検討委員会のダブルヘッダー。

バド部活のメニュー(翌日の練習試合に向けた、ゲーム練習の組み合わせ中心)をプリントにして渡して

おいて、会議後に体育館に入ったら…。審判に入らないでお喋りしている1年生部員が、複数名いた。

…活を入れた。「寺高のバドミントン部員としてのプライドを持て! それはインターハイ常連の金沢向陽

高校のバドミントン部員のように!」。 2023.12.15


バド部1年生女子のMさん・Cさんの「練習試合入れて欲しい」のリクエストに応えた、大聖寺高校との練

習試合が午前中にあった。24歳から35歳までの足かけ12年間勤務した、私の初任校の大聖寺…。バド

ミントン競技の指導者としての歩みをスタートさせた、「ある意味母校」…。ノスタルジーもあったが、この

日は、練習試合の運営を大聖寺高校の顧問の方々に全面的にお任せして、本校部員のゲームをしっか

りと観て(ゲームを止めてアドバイスすることもしばしば!)、一人ひとりにしっかりと振り返りを求めたり

助言することができた。昨日の「活」の効果もあったんだろうけど、こうやって校外に出てみると、寺高

バド部の良い面(各人・各レベルでの金メダルを目標にして頑張るチャンピオンシップを最優先するチ

ーム)が確認できた。誇らしいです。 2023.12.16


リドリー・スコット監督の最新作「ナポレオン」を鑑賞するために、白山市の映画館へ。少し贅沢な昼食

(ボリュームたっぷりな天丼)をいただいて、映画館に向かったら…満席だった(T_T) クリスマス前の

日曜日ということで、駐車場に入るにも大変な混雑だったが「まさか」というガッカリ感。…でも、それだ

け評判の高い映画だということなので、観るのが楽しみ! 2023.12.17


恒例の一泊二日の人間ドック(富山県小矢部市の北陸中央病院にて)初日。今回の「ドック読書」は、

『トニオ・クレーゲル』と『ゲーテとトルストイ』(どちらもトマス・マン著)。前者は4回目?の味読で、後者

は初。そろそろ、『魔の山』の3回目?の精読のタイミング? 2023.12.18


ドック2日目は、バリウムを飲んで行われる胃検診オンリー。11:00に帰途につき、途中12:20からの映

画「ナポレオン」(リドリー・スコット監督の最新作)をユナイテッドシネマ金沢(東金沢の映画館)で鑑賞。

エロスとタナトスのオデッセイ(叙事詩。英雄の生と死の試練)…あ、これはスタンリー・キューブリック

監督の遺作「アイズ・ワイド・シャット」に通じると思った。大作というより佳作。一般教養というより個人

教養の映画。主演のホアキン・フェニックス(製作者を兼任!)と監督のリドリー・スコット両人にとって

の「個人的ナポレオン」が、個人的だからこそ「普遍的ナポレオン」になっている! ちなみに、キュー

ブリック監督はナポレオンの映画化にチャレンジしたが果たせなかった。 2023.12.19


1泊2日の人間ドック明けで、金曜日以来の「学校」(「職場」というより「学校」なのはなぜ?)。3年学年

会(1限目)も授業(2・5限目)も、指導期間中の生徒(バド部1年生)の自学監督も空き時間の4・6限

目も7限目LH(学年球技大会は、インフルエンザ対応のため中止)も、全てが新鮮だった。「まことに

日に新たに、日々新たに、また日に新たなり」(「四書五経」の一つ『大学』から)という言葉を想った。 

2023.12.20


午後に保護者懇談があるので、授業は3限目までで終了の木曜日。1限目は2年生歴史総合(2単位)

の授業。「次の授業でもあんまり私語がひどかったら、あなたの座席を変えます。環境は与えられるも

のではなくて、作っていくものなので」と注意した生徒がいたが、そのこともあって「締まった授業」にな

った。 2023.12.21


コロナ前から5年振りの忘年会(私は現勤務校で2回目の親和会幹事長)が開催された金曜日。「フィ

フティーズ」の出し物も上手くいったみたいだし、2次会は「気の置けない」メンバーで盛り上がった。 

2023.12.22


忘年会(山代温泉の瑠璃光)翌日の土曜日。午前中のうちに北陸新幹線に乗って、アルフィーの武道館

コンサート2デイズ初日へ。今年初ということもあったけど、セトリに…感涙しばしば。特に「 long way to

freedom 」(高見沢氏のまさかの「フライング」!)からの選曲が…ヤバかった。隣の席の人も、感極まって

涙をぬぐっている様子…それを見て私の涙腺も、再び決壊。ライブ前には上野公園の国立西洋美術館を

訪れて、企画展の「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展-美の革命ピカソ、ブラックからドローネー、

シャガールへ」と常設展(「悲しみの聖母」<カルロ・ドルチ>が白眉。何かの小説か随想でも取り上げられ

ていたような…?)を鑑賞できたのもよかった! 2023.12.23


南千住のホテルを9時過ぎに出発。古書店街の神田神保町到着は、ほとんどのお店が開店前の10時近

く。コインロッカーを見つけ大きな鞄を預けて身軽になり、しばらくは「すずらん通り」などを散策。30年以上

前になる学生時代からの「心のホームタウン」。今回購入した書籍は、次のラインナップ。『クヌルプ』(新

潮文庫。なぜか蔵書が行方不明になっていた「ヘッセ翻訳者、高橋健二の本」。古書でなく、三省堂本店

で令和3年38刷のものを購入。岩波文庫の相良守峯<さがらもりみね>訳の『漂泊の魂 クヌルプ』は所

有)。『罪と罰』(光文社古典新訳文庫。新潮文庫の工藤精一郎訳は2度読んだ。この新訳文庫の帯の

言葉が心に刺さった。「なるほど、もうはじまっているのか、あれの罰が!」)。『焚書・続焚書』(中華書局 

中國思想史資料叢刊。卒論のために購入した李贄<李卓吾>の原書<先日、廃棄>のコンパクト版。

37年の時を隔てて、今回も内山書店で購入)。 2023.12.24




午前中はバド部の「ランキング戦兼クリスマスバド」。3年生も3人参加してくれて、勝ち負けや1点にこだ

わった緊張感の高いゲームが多かったけど、その逆で「サークル的」「レクリエーション的」なゲームも1年

生(特に女子)にみられた。だから、翌日の部活でその点を指摘して、冬休み(冬挑み)の練習を頑張る

(努力と工夫)。 2023.12.25


AMは9:00~11:00、行事検討委員会。PMは13:00~16:30、バド部活。その両方で、「こうしてみたらよくな

るのでは?」といくつか提案している私がいた。バド部活は翌日にそれを、新メニューとして敢行する。「冬

挑み」は冬休み中だけでなく、3月までのシーズンオフの時機(「時の機会=チャンス」)。 2023.12.26


午前中がバド部活。「冬挑みのテーマ=腰を低くしてディフェンス(腰高はNG)」とホワイトボードに示し、

スクワット付きフットワークやネットを畳んで行う「低空ドライブ」などの練習メニューに取り組ませた。まだ

まだ始まったばかり。シーズンオフをペナントレースのよい準備にしていく! 2023.12.27


今年の仕事納めの木曜日。部活納めは昨日だったので、もっぱら2年歴史総合の授業準備。結構はか

どったので、午後は14:45から年休を取って散髪へ。その後はいつもの粟津温泉のガソリンスタンドで給

油と洗車、そしてもちろんその間、総湯で湯浴み。晩はゆったり、映画鑑賞(大林宣彦監督作品回顧そ

の5。「廃市」)とアコギ弾き語り。 2023.12.28


1日オフという意味では、初冬休みの金曜日。いつもなら、アルフィーの大阪城ファイナルコンサートの12月

29日(今年は12月23日の武道館初日に)。午前中の内に母と年末年始のための買い物を済まして、午後

はアコギの弦の張り替えや「小」掃除、2年歴史総合の授業準備などで過ごした。天気が安定してきたの

で、夕方、3週間振りにバイクを走らせた。その際に、JR加賀温泉駅前で長男とその友人に遭遇(想定

内)。もう一人の友人も一緒に、我が家で泊まり。…ということで、にぎやかな年末がスタート! 

2023.12.29


予報通り快晴の土曜日、大晦日前日。10:30スタートで、能登半島プチツーリングに出発! 目指したの

は最北端の珠洲市禄剛崎(ろっこうさき)だったけど、千里浜なぎさドライブウェイや折口信夫(「父子」)

のお墓や柴垣海岸など(全部、羽咋市内)に立ち寄っていたら、輪島市にすらたどり着けずに志賀町の

道の駅(美味しいカレーライスと焼き餃子で、少し遅めの昼食)までで引き返した(帰宅は、17:30)。でも、

今年の走り納めを気持ちよくできて、よかった! 2023.12.30

 


大晦日の日曜日。午前中は授業準備とバイクの洗車を、午後はアコギ(モーリス)の弦の張り替え→新

小松イオンで映画鑑賞。アルフィーの高見沢氏が武道館ライブのMCで「ツアー中に各地の映画館で観

た」とゴジラ愛を語っていたこともあり、「ゴジラ-1.0」をチョイス。ゴジラ来襲の時代設定は昭和22年

(1947年)。前年の米軍による核実験(ビキニ環礁にて)や、その際に戦艦長門が廃棄されていることな

どの史実をうまく取り込んだシナリオ。GHQによる占領下の日本という背景も、ドラマに活かされていた。

近くの席で見ていた家族連れの子ども(小学校の低学年くらい?)が、見終わって、「怖かった。今も心臓

がバクバクしとる」と話していた。粟津温泉総湯に立ち寄って帰宅。友人が帰ったので一人になった長男と、

映画の話をしたり、ラジオの紅白を聴きながら大晦日の晩を過ごした。途中で「ゴジラ」の第1作目を観て

しまった…。見終わったら0時を過ぎていた! 2023.12.31

~1月~

現在、1月2日(火)10:15。先ほど、全ての津波注意報が解除され…今10:17、またひどい揺れ(岸田首相

によるラジオでの地震対策状況発表中)。昨日にさかのぼって記録する。午後から母屋で恒例の元旦

ファミリー会食をしていたら、16:10に「これまで経験の無い揺れ」をともなう大きな地震があった。その後

も大小含めた余震に注意しながら、家族で一緒にいた。TVの全てのチャンネルは地震報道(しばらく大

津波警報が出ていた)となり、そのまま母と長男と私(妹は早めに帰宅)の3人で、夜中一緒に雑魚寝す

ることにした。震源は、一昨日バイクで目指した珠洲市や昼食を摂った志賀町(結局、ここまでで引き返

した。道の駅)などの能登地方。「令和6年能登半島地震」と命名された「〇〇年に1度」級の震災で、今

年が始まった。 2024.1.1


現在、1月3日(水)8:00。昨日は休刊だったので、能登半島地震の現時点での全容を報道する朝刊を

読んだ。1面の見出しに「48人死亡」と書かれていたが、ラジオでは「今、62人死亡に変更」と伝えていた。

昨日の記録は以下の通り。午前中から長男と2人で、地震の揺れで散乱した部屋の片付けや、一部落

下した庭の石灯籠への対応などを行った。前者については片付けの延長線上で、長男の私物(大学生

だった頃のグッズなど)の整理(ほとんど分別して廃棄)や車庫にも置かれていた長男の子どもの頃の

グッズの整理(これもほとんど廃棄)にも着手して、終わったのは夕方になった。その後、ネットで営業し

ているお風呂(山代温泉と片山津温泉の総湯は、地震の影響で営業中止。粟津温泉の総湯は火曜定

休日)を調べて、スーパー銭湯の「ゆめのゆ」に行った。帰宅後は母を含めた3人で、山代街中の老舗

の居酒屋料亭「一力(いちりき)」(地震の影響でキャンセルが出たので入れた。「何だか申し訳ないね」

と長男)へ。母はまだ不安そうにしているので、この日も長男がそばにいてくれてありがたかった。 

2024.1.2


正月3が日ラストの水曜日。能登半島地震を報道するラジオのニュースを聴きながら、少しずつ2年歴史

総合の授業準備(パワポ作り)を進めた。午後の遅くに、1時間くらいランニングとウオーキング。その後、

粟津温泉の総湯へ。「総湯仲間」の人達と「明けましておめでとう」の挨拶もそこそこに、「能登の人たち

が、きのどくやー」と言葉を交わした。 2024.1.3


仕事始めの木曜日。2階職員室は、ほぼ全員(3年学年団2名<Kさんは新婚旅行、Nさんは普通に年

休>と進路指導課スタッフ4名)の6名で「あけおめ」。まずは、1日の地震に際しての生徒の安否確認。

学校メールへの返信が無い生徒達の保護者に電話して、「大丈夫でしたか?」。中には、「今、輪島に

います。大変です」という状況の方もいて…。午後は、9日からの準備(授業以外では、学年会や3年総

研のあれこれ)と今年度の県教研地歴公民部会の研究紀要の原稿(タイトルは「自作ウェブサイトを活

用した教科指導」)への着手。晩は弦を張り替えたばかりのアコギ(モーリス)で、「様々な想い」を込め

てたくさん弾き語った。 2024.1.4


本来ならバド部活で初打ちだった金曜日。1日の地震を受けて、「部活原則禁止」。再開は、始業式の

9日火曜日となった。午前中は板書計画を中心に、1年公共と2年歴史総合の授業準備。午後は、なぜ

かネットがつながらなくなり回復も見込まれなくなったので、年休を取得して木場潟へ。晴天に輝く白山を

眺めながら、6.4㎞を1時間30分くらいウオーキング。明るい内に粟津温泉総湯に浸かり、帰宅は17:00近

く。長男の分も一緒に洗濯を済ませて、早めの晩酌・夕食。「大林監督作品回顧その6」として、「野ゆき

山ゆき海辺ゆき」(カラー版)を鑑賞。「明るめ」な歌を何曲か弾き語って、11:00頃就寝。早朝5:30頃、大

きな地震(能登半島地震の余震)に目が覚めた。その後の浅い眠りの中で見た「悪夢」は、授業が上手

くいかずに焦っている私…というもの。 2024.1.5


辰口温泉の老舗宿「まつさき」にて、妹プロデュースの私の還暦お祝い宿泊宴会。甥のお連れ合い(もう

一つのおめでた)がキャンセルになったけど、母を中心に「全員集合」。みんなからお祝いしてもらって幸

福な時間を持つことができた。「まつさき」の女将さんからも、九谷焼のお茶碗をいただいた。そのデザ

インが宮﨑駿監督の映画「君たちはどう生きるか」に出てくるアオサギ(サギ男)にそっくりだったので、

みんなで笑った。…実はカワセミの絵。宴会後、部屋に戻って「2次会」。最後は、賭けトランプ(「ドボン」

)で盛り上がった。 2024.1.6


朝(七草がゆが朝食に出た)は「まつさき」でゆったり過ごした後、解散。長男を午後2時くらいに加賀

温泉駅に送り、読書と「うつらうつら」。夕方、粟津の総湯に行って早めの夕食を摂り、「大林宣彦監督

作品回顧 その7」で「はるか、ノスタルジィ」を鑑賞。北海道の小樽が舞台。…いつかまた、この坂道

の多い町を訪れることがあるだろうか。 2024.1.7


冬休み最終日の月曜日(成人の日)。そういえば、昔、成人の日は1月14日(私の誕生日)でした。それ

はさておき、ギター弾き語り(最長? 3時間越え! もちろん立ち弾きでステップを踏みながら…これ

は一種の運動でスポーツでは?)と読書(やっぱり私の「バイブル」…と実感した、ヘッセ作・高橋健二

訳の『クヌルプ』)で締めくくりました。 2024.1.8


3学期スタートの火曜日。暖房の不具合により、リモートで行われた始業式。学校長(能登の珠洲市出

身)の話に胸を衝かれた。「被災した人も、そうでない人も、誠実に丁寧に生きることが、その人にとっ

ても、みんなにとってもプラス」という内容の話。 2024.1.9


7限目のロングホームの後半が学年集会だった水曜日。いつものように草案を準備して臨んだが、聴く

態度がNGな3年生を名指しでちゃんとさせた後はアドリブの連発。でも、それがプラスの方向に働いた

と思う。そこに「真情」が現れたからだろう。そしてそんな「逸脱」を、私の後に話をしたK先生やE先生が

フォローしてくれるという自然なコラボレーション。だから今日の学年集会は(…ん、今日の学年集会も?)

予定調和ではない有意義なものになった! 2024.1.10


2年歴史総合(受験を意識した3単位セクション)の授業で、映画「硫黄島からの手紙」の後半(ラストまで)

を視聴した。栗林(硫黄島での最高指揮官)を演じる渡辺謙と西郷(応召兵。神戸でパン屋を営んでいた)

を演じる二宮和也の存在感に圧倒される。もちろん、監督クリント・イーストウッドの演出力にも! 映画

の力を借りて、授業をよりよいものにできていると思う。 2024.1.11


大学入学共通テスト前日の金曜日。4限目に激励会を開催。学校長の話→進路指導課長のTさんからの

諸注意→3年学年団からの話→「ガンバロー三唱」と進行。メインの31H(特進クラス)担任Sさんの話も、

32HKさんの話も、33HNさんの話も、31H副担任(そして特進クラス担任のベテラン)のEさんの話も、

生徒達への愛情溢れたよいスピーチだった。私は取りを務めて「MDJs」と板書して、目標→段取り→実

行→修正の大切さを伝え、Tさんと2人でガンバロー三唱の音頭を取った。緊張感の中にもほっこり笑顔

する、生徒達の表情がとてもよかった。私は「前泊」で、食事と飲みはいつものレストラン「れんが亭」→

スナック「マチコ」。 2024.1.12


大学入学共通テスト初日の土曜日。午前中いっぱいは、受験する生徒達の点呼等の業務。その後、若い

担任2人(Sさん・Kさん)と3人で受験会場(金沢工業大学)近くのチャンピオンカレーで昼食。いったん解

散して、17:30からは金沢駅側の「そろばん」(担任Nさんと副担任Eさんも合流)→21:30くらいからは大豆田

の「マチコ」で大盛り上がり! 2024.1.13


大学入学共通テスト2日目の日曜日。10:45くらいに引率業務終了。帰宅して昼食→2日分の新聞朝刊と

今年初号の「週刊金曜日」に目を通し、15:30からは今年初のバイクでお出掛け。7度くらいの寒さの中、

たくさん着込んで安宅住吉神社まで走行し、初詣。夕方帰宅し、クラウンに乗り換えて粟津温泉総湯へ。

近くのひまわりチェーンで酒の肴(アジなど)を購入し、帰宅。還暦の誕生日(昨日も一昨日も、1週間前

もお祝いしてもらった)を、1人、ゆったりと祝った。 2024.1.14

 


「共テ」明けの月曜日。受験した生徒の自己採点結果を気にしながら、世界史Bの問題分析と翌日開催

されるキャリハ グループ内コンテストの準備を頑張った。 2024.1.15


3年生の総研(毎週火曜日、6・7限目。キャリア教育の中心授業)がフィナーレを迎えた。私が担当した

のは「短大グループ」で、合格発表(全員が合格)後は就職模試(6限目は模試範囲の学習→7限目に

模試)を行ってきた。就職・専門学校グループは、班別課題探究活動(キャリハ。キャリア・リハーサル)の

グループ内コンテストが開催された。代表に選ばれた4つの班の3年生達は、来週24日水曜日の7限目

に行われる全校発表会で頑張って欲しい。 2024.1.16


この日のバド部活で、スーツのままゲームまでしてしまったことが原因。 2024.1.17


この日の午後から寒気と咳、喉の痛みが…。放課後の会議(次年度の行事検討会議)は、きつかった。 

2024.1.18


1限目だけ行い、4・5限目の自習課題を作った後、きたむらクリニック(風邪をひいた際のかかりつけ

の病院)へ。注射も打ってもらって、とにかく眠った。 2024.1.19


自宅療養2日目の土曜日。AMのバド部活は、相棒のSさんにお任せ。この日も、薬を飲むために朝・昼

・晩と食事をする以外は、ずっと布団の中にいて眠った(…というか眠ろうとして頑張った)。 2024.1.20


自宅療養3日目の日曜日。午後から体調が良くなってきたので、『月と6ペンス』(モーム著 2014年の新

訳)を15年くらい振り(?)に再読。読了後は、長い間「積ん読」だった福永武彦の『ゴーギャンの世界』に

「接続」! 「病み上がりハイ」で、久し振りに文学・美術の「極北」へ。 2024.1.21


授業は2コマだけで「リハビリ」には都合がよかったが、翌々日に実施される3年生課題探究活動キャリハ

全校発表会の準備に追われた。「追い打ち」は、放課後の校務運営委員会。それを受けた「3年生の卒業

式までの日程」を教室掲示用のプリントにまとめて、気がついたら19:00近くになっていた! 2024.1.22


3年倫理は映画「誰も守ってくれない」のラスト視聴、3年世界史探究は映画「ピース・メーカー」の第1回目

視聴。映画に助けられています。天候悪化のため、放課後は部活禁止になりました。 2024.1.23


3年生課題探究活動キャリハ全校発表会、無事終了。この形態ではラストになるかもしれないキャリア・

リハーサル(愛称が「キャリハ」)…。感慨深いものがありました。 2024.1.24


S先生のお通夜に行った。初任校の大聖寺高校で親しくしていただいた、「国語の人」で「テニスの人」。

私も、「世界史(倫理)の人」で「バドミントンの人」を目指す。 2024.1.25


3年生にとっては「フル時間割」の最後の1週間がゴールした金曜日。放課後は職員会議で、卒業式に

向けた打ち合わせも行われた。バド部は昼休みに「緊急ミーティング」(今の部活の雰囲気に危機感を

高めた2年生が召集。その生徒と1年生全員で実施。顧問は入らずに)があり、それを踏まえて「やめる

か続けるか迷っている」部員4名と私で部活後に話をした。「他の部活に入って頑張ろうとしている人以

外は、バド部に残って頑張った方がいい。バド部で頑張れるように、みんなで何か工夫してみよう」と伝

えた。 2024.1.26


午前中は長く朝寝をして(先週の土日は風邪で療養)、久し振りに心身が休まった感じ。午後はバド部活。

「昨日の今日」なので、ピリッとしたよい緊張感があった。私もメニューやコート割り等を修正・工夫すると

ともに、練習前の話で次のように伝えた。「昨日、ある1年生に、『先生、部活って何のためにするんです

か?』と質問されて、『人間形成のため』と答えた。本校の3訓でいうと、知性と意欲と思いやりの心の3つ

の人間性を高めるということ。バドミントンという競技を通して、よいチームを作っていくことを通して」。いい

部活になったと思う。晩に、「大林宣彦監督作品回顧」で「可愛い悪魔」を鑑賞。 2024.1.27


今年になって初の、「安息日」的な日曜日。11:00頃に家を出て、車で福井のアピタへ。昼食を手作りパンと

コーヒーでいただき、映画「ゴールデンカムイ」を鑑賞。本屋さんで筑摩新書『世界哲学のすすめ』を、大野

の「出前朝市」でお味噌を、福井県のアンテナショップ的なお店で大野の地酒「花垣 特撰 大吟醸」と鯖江

の地酒「梵 ときしらず」を購入して帰宅。英気を養った! 2024.1.28


3年世界史探究のラスト授業は、「20世紀の文化」がテーマと内容。美術はフォーヴィスム(野獣派)のルオー

を、文学はヒューマニズム文学のロマン=ロランの『ジャン・クリストフ』を、音楽は印象派のドビュッシーの

「月の光」を紹介・鑑賞した。学問ではニーチェやフロイト、アインシュタインを「推し」て締めくくった。提出さ

れた授業振り返り調べ学習(一人一台端末での入力→送信)の出来映えが素晴らしくて、よいフィナーレに

なった。 2024.1.29


3年生は学年考査前日のため午後放課の火曜日。終礼・掃除の後、教室は施錠。職員室では、3人の担

任と私の4人で「ホッと一息」。また一つの峠を越えた安心感から。 2024.1.30


3年生は学年末考査初日の水曜日。1・2年生の通常授業と並行して行われるので午前中はバタバタした

が、午後はゆったりと学年の仕事や授業準備ができた。 2024.1.31   

~2月~


放送部プレゼンツの卒業記念DVD出演動画の個人撮影があった木曜日。今年のお題は「一つの英単語

で卒業のお祝いを表現」だったので、私はA4サイズの紙に「 shuttle 」(シャトル)と書いて示し、「よいコミュ

ニケーションを大切に(シャトルの打ち合い)。打たれ強くなってね。自分らしく飛躍を」と伝えた。 2024.2.1


3年生の授業が完了したので、1年公共だけが5限目にあった金曜日。テーマ・内容は「日本の農林水産

業」。先週末に完成させたパワポ・スライド(質問計画と画像などの資料が中心)と板書計画をベースに、

「経済の語源は『経世済民』(世をおさめ、民をすくう)」などのアドリブもハマって、よい授業になった。次の

授業は「グローバル経済」なので、私の土俵=世界史寄りのレクチャーになりそう! 2024.2.2


午後半日はバド部活。相棒のS先生がお休みなので、この日は「選手」としても頑張った! 基礎(という

より応用)打ち→ノック→パタ練→ゲーム(ダブルス・シングルス)の全てのメニューに加わって、「年寄りの

冷や水」になっていたかも。でも還暦って「生まれ変わる」ことだから、こんな風に「始めて」みてもいいか。 

2024.2.3


午前中は能美市耐寒継走に、本校から例年通りバド部も参加。男女それぞれ2チームの計4チームが、

駅伝のたすきをつないだ。全力で走るランニングとしてもよかったし、団体戦の雰囲気を味わえたことも

よかったと思う。小春日和の天気だったので、午後はバイクで福井県の丸岡城へ。 2024.2.4

 


推薦入試前日の月曜日。生徒は午前中で放課、我々は午後打ち合わせ。早めに退勤し、明るいうちに

いつもの粟津温泉総湯へ。「雪見風呂」を楽しんだ! 2024.2.5



推薦入試後、部活が休みなので早めにお風呂(いつもの粟津温泉総湯が休業日の火曜日なので、木場

潟温泉)へ。春分を過ぎて日が長くなり、まだ明るさを残している夕方。回数券も買っていて顔なじみになり、

毎回挨拶を含めた二言三言の言葉を交わすようになった受付(番台?)の女性(60代後半? 失礼!)と

何気ないお喋りをしていたら…。「女湯」から出てきた2人の女の子(小学校低学年くらい)が、「ありがとう

ございました」「ありがとうございました」と「背筋の伸びた」感謝の言葉が聞こえてきた。受付の女性曰く、

「立派やね。見習わんといかんね。あの子達、能登の震災から避難してきたんや」。虚を衝かれた私は、

それでも次のように気持ちを言葉にした。「しんどい目に遭った人ほど、人への感謝の心が育つんやなぁ」。

「ほんとやね」と番台さん。宿泊施設を伴う木場潟温泉にて。「してもされてもうれしいこと。それは感謝」と

いう気づき(5年前の夏、西日本豪雨災害のボランティアに参加した時に)を思い出した。 2024.2.6


土曜日午後以来、久し振りのバド部活(放課後フル)があった水曜日。いつものように、練習開始5分前に

体育館に入る。…「お願いします」の声がほとんど聞こえない。練習開始時間のおよそ2分後、やっと整列・

挨拶。…ということで、これまで何度か繰り返してきた「お説教」。「指導者に挨拶ができるチーム」「時間を

大切にするチーム」になることの意義を確認した。…その後の練習は、引き締まったよいものになったと

思う。諦めない! 2024.2.7



3年生特別時間割3日目(3限目途中の11:10で放課…のはずが、我々3年学年団の「熱量」が高くて11:30

近くまで「延長」。それに応えて3年生達が、最後まで集中力を切らさずに耳「と心」を傾けてくれていた!)

=最終登校日の金曜日。「最後の」学年集会の模様は、次の通り。31H担任Sさんから、「善悪の判断を

自分自身で」「付き合う人は選んで」という話。32H担任Kさんから、「みんなから信頼される人になって」

「それを前提に『社会人の自由』を楽しんで」。33H担任のNさんから、「みんなから愛される人になって」。

この後、3年前の入学式から先日の学年球技大会までの画像に音楽を合わせたスライドショー(Sさん作

成)をみんなで楽しんだ。私(学年主任)は少し感極まってしまって、「連絡事項だけ」…と言いつつ3年生

のみんなへの「友愛」の気持ちを伝えた。この後…31H副担任のEさんが「乱入」(本校の泉谷しげる的な)。

いつものように、私の「甘さ」(厳しさを前提とした優しさではない自己満足)を補ってくれる話を、端末でス

ライドを見せながら分かりやすく伝えてくれた。生徒のみんなとスタッフのみんなに恵まれた、こんなに幸

せな学年主任はいないのでは? この3年間の、素晴らしい節目になった。 2024.2.9


心に昨日の余韻を残しつつ(部活「でも」相棒のSさんとともに)、午前中のバド部活を頑張った土曜日。

社会人のOB(テニス部。しかし、今はメッチャ「バド上級者」)Y君と3年生のI君が、ノック練習でのノッカー

やゲーム練習での「スパーリングパートナー」として部員を指導してくれた。そのことに「寺高バド部のアド

バンテージ(優位性)があるし、我々2人の顧問のバドや部活に対する「熱量」の高さにもそれがあると思

う。 2024.2.10


午前中は小松高校で、バド部練習試合(小松明峰と小松商業も一緒で、4校合同。体育館を2つ使った

12面のコートで、男女に分かれて実施)。終わりの私からの話は以下の通り。「今の寺高バド部を3つ

のランクに分けると、上と真ん中が薄く、下が厚い。その現実を直視して、『2対1』のシングルスラリー

練習をやっていきたい。目的は、真ん中を厚くする・下を薄くするということ。ポイントは「何を打っても

シャトルが帰ってくる状況をつくり、ラリー力を高める(1人の側)。自分が担当するコートエリア(前後

とか左右、それぞれのどちらかに限定)でノーミス(2人の側)を目指すということ。そして、このことが

一番の狙いなんだけど、真ん中が厚くなり下が薄くなることで、チーム力とチームのムードが向上して、

上が伸びるということ。バドには団体戦と個人戦がある。団体戦を戦うのは団体メンバーだけじゃない。

チーム全体で、団体戦に勝つための準備をしよう!」。加賀地区大会まで、後2カ月。

午後は鶴来のクレインで、寺高吹奏楽部の「復活」定期演奏会(4年振り)。社会人バンドの2つとOG・

OBバンドにサポートされた現役生(1人は3年生で前部長のSさん。「彼女がいなかったら、この演奏会

は実現できなかった」と顧問のKさん)が、合唱部(2人の3年生部員が司会役も頑張った。「天然」で楽

しい司会ぶりだった!)とJRC部と美術部(素敵なポスターは全て手作り)と生徒会(令和6年能登半島

地震の被災者への募金)の生徒達も大活躍で、文字通り「手作り・手弁当」的でアットホームなステージ

だった。主顧問のKさんと副顧問のSさん(どちらもサックスプレイヤー)は、今年度4月に本校に赴任

(Sさんは初任)された先生で、Kさんは1年生の学年主任。PTA会長のIさんの最初の挨拶も素晴らしく、

スペシャルゲストのOさん(本校の吹奏楽部を立ち上げた卒業生→大学卒業後、本校吹奏楽部顧問と

して長く活躍)が語った思い出話も感慨深かった。OG・OBの方達の中には、現役時代に私が授業を

担当したもと生徒も多くいて、懐かしかった。終演後、Kさんとハグし合ってしまった! 2024.2.11


1日オフの月曜日(昨日の建国記念日の代休)。午前中は、1年公共の最後の授業「地域経済統合・

連携」のパワポスライドと板書計画を完成させた。午後から天候が安定してきたので、ほぼ青空の下、

単車CB250を駆って奥越前の大野市へ(今年初!)。 いつものように、寺町界隈と七間通りを中心に

散策し、南部酒造場で地酒の花垣(この2月に出来た新酒「たれくち」)を購入。お店の方に、「こんな

道に雪が残っている冬の日にバイクですか~。強者(つわもの)ですね。私もバイク乗りです」と誉めら

れた! 2024.2.12


3連休明けの火曜日。職員朝礼で、3年学年会とバド部の「相棒」Sさんへの「結婚祝い」(私は親和会

の幹事長)。1・2年生の学年末考査1週間前でバド部活も無く、勤務時間エンドの16:45に退勤。天気

が良かったので、木場潟1周ウオーキング。…あ、北陸新幹線が来月16日の営業運転スタート(金沢

-敦賀間)に向けて練習走行しているのを、近くで見ることができた。 2024.2.13


昨年度は無かった「1人1回の校内公開授業」を、2年歴史総合(3単位セクション)で2限目に行った。

テーマと内容は、「第二次世界大戦後の冷戦と緊張緩和」。先週末に、校内サイトのチームズで「ご案

内」していたが…。参観してくれたのは、「身内」の3年学年団ホーム担任のKさん・Sさん・Nさんの3人

だった! 「誰も観に来ないなら、やんなきゃよかった」という意味での「後悔授業」にならなくてよかった!! 

「私が生徒なら、涎(よだれ)が出るような授業」と自画自賛した(^^;) 2024.2.14


午後に石川高教組県委員会が金沢で開催され、私は県委員として出席した。この時期の議案の中心

はいつものように春闘(春季生活闘争)に向けた取組だったが、今年は特別。第1号議案として、「令和
6年能登半島地震で被災した組合員に寄り添い、すべての教職員・生徒・学校を支えるとりくみ」が提案

された。その中で、3年学年副主任のNさんから聞いていたお一人の組合員の方が被災して亡くなった

ことを改めて知った。主に能登の高校(分会)から出席されている県委員の方達からの生々しく切実な

報告を聴かせていただき、思うところが多かった。自分にできることについて考えた。 2024.2.15


卒業判定会議が延期になり、放課後は職員会議のみになった金曜日。かねてから楽しみにしていた、

「冬の料亭まつ村」での3年学年会(担任3人と主任の私の4人)飲み会。「5月のまつ村」と同様、男3人

でまずは「こまつ温泉さくら湯」に浸かった後、スタンバイオッケーで同級生のマスターとお連れ合いの

お店にイン! 美味しい料理に旨いお酒、楽しい話に笑いの花を咲かせて約3時間。バド部でも「相棒」

のSさんから、「5月の結婚式に来てください。挨拶もお願いします」と光栄な言葉をいただいた。2次会

は、久し振りの月光亭へ。シングルモルトウイスキー「余市」をロックでいただき、今回も「一生モノ」の

飲み会になった! 2024.2.16


飲み会明けの土曜日。朝は小松の定宿「エアポート小松」でゆったり(TVで、「ブギウギ」→「チコちゃん

に叱られる」を観るなど)。帰宅後は「積ん読」状態の雑誌や書籍を読み、午後には晴天に近くなったの

で横北町の神社までランニング→そこからは勅使町を中心にウオーキング。今年の春は早足で、庭の

馬酔木(あせび)の花が二分咲きくらいになった。越前水仙の花を手折って、キッチンの窓の花瓶に活

けた。うれしいメールが2通届いていて、一つは千葉県の高校で社会を教えているKさんの近況など、

もう一つは金沢大学の図書館で働いているYくんが「書籍化」した小説を贈呈してくれるというもの。前者

からのつながりで、映画「カイロの紫のバラ」をホームシアターで鑑賞した。(そして、「感傷」した?) 

2024.2.17


1日晴れの予報の日曜日。軽トラでリサイクルゴミを集積所に出しに行ったり、階段や廊下の掃除を

済ませた11:00頃、バイクで越前海岸へ。いつもの鮎川(福井県国見町)の西之宮蛭子神社(松平春嶽

の「桜鯛の歌碑」がある)で休憩し、越前町梨子ヶ平地区の「棚田をやめて、たくさんの越前水仙を植え

た景勝地」へ。見応えがあった! 少し遅めの昼食を、「道の駅 越前」でとった。14:00過ぎなのに、お

客さんが一杯。バイク乗りもたくさん来ていた。海鮮丼に惹かれたが、ガッツリ食べたかったので海鮮

フライ定食を注文。値段もリーズナブルだし、ボリュームも味も最高! それもそのはず、店の奥には

著名なグルメ番組等の出演者(松平健さんなど)が残した色紙がたくさん貼られていた。夕暮れの帰途、

もう一度鮎川(国見小・中学校前)の海に沿った道路脇にバイクを停めて、波打ち際を少し歩いた。少

し北には、例の西之宮蛭子神社が見える所。 2024.2.18

 

  


1・2年生の学年末考査初日に、年休を1日取った月曜日。天気は朝から小雨や曇り空だったこともあり、

「読書の日」と決め込んだ。ラインナップは、次の2冊。『心理学入門』(ナイジェル・C・ベンソン 著。講談

社新書)と『世界哲学のすすめ』(納富信留 著。ちくま新書)。前者での収穫は、「発見学習」というコンセ

プト。後者については、「世界歴史」としての世界史(日本独自のカテゴリー=ボクシングのリング、相撲

の土俵)と「世界倫理」としての倫理(日本独自の…以下、同上)を頑張って(努力と工夫)きた私にとって

のバックボーン「背骨」になるような「励まし」を感じた! 著者は1965年生まれということで、ほぼ同学年

(私が2つ年上)! 2024.2.19


火曜日だけど、1・2年生の学年末考査2日目で授業はゼロ。試験監督は、公共の授業を担当している

1年1組特進クラス。いつもの授業のように、厳しい…否! ちゃんとした服装指導からスタート。「ズボン

からシャツ出し常習犯」のH君には、大げさなジェスチャーでNGを示した(周りはクスクス)。その公共の

考査も行われたので、午後は採点。後は、明後日の学年登校日の準備などをして「定時に退勤」。 

2024.2.20


1・2年生の学年末考査3日目の水曜日。1限目の相談室監督をしながら、バド部3年生に贈る色紙へ

の一言を全員分書いた。最初の言葉が浮かんだら、結びの言葉(「次の場所でも~を発揮して~してく

ださい」)まで「シュッと」書けた。午後には3年生の卒業判定会議があり、110名(男子63名・女子47名)

の卒業が認められた。3月1日の卒業式まで、約1週間。明日は服装容儀検査が中心の学年登校日。 

2024.2.21


3年生の学年登校日(1・2年生は学年末考査最終日)の木曜日。服装容儀検査の後は、パワポのス

ライドで「学年表彰式」。3ヶ年皆勤賞や成績優良賞、生徒会功労賞など、勉強・部活・生徒会活動等で

頑張った3年生達の栄誉を、みんなの拍手で称えた。バド部活では、4月の加賀地区大会の日程と団体

戦のオーダー案をホワイトボードに示し、「今日からが大会前練習」と伝えて考査明けの練習をしっかり

行った。 2024.2.22


天皇誕生日で午前バド部活の金曜日。3年生が4人来てくれていて、ダブルスを中心に練習メニューを

構成した。いつもの基礎(実は応用)打ちの前に、ホワイトボードに「バドミントンは臨機応変→『創』機

応変」と大書して、「チャンス(機会)を待ってそれに臨んでいては受け身。チャンスを自分で(ダブルス

なら自分達で)創るのが積極的」などと説明した。ノックメニューは久し振りの「スト・スト」と「スト・クロ」

(どちらもダブルスの前衛が中心の練習)。しかし、その後のゲーム練習にあまり覇気が感じられなか

ったので、終わりの言葉で「今日の練習を振り返ると、プラス・マイナス両方あるけど、残念ながらプラ

マイ・マイ。運動量の少ないノックメニューで楽してしまっている人が多いのと、ゲームでコートに入るま

での緊張感不足が目立った」と注意をした。「昨日から大会前練習を始めている。それにはふさわしい

とは言えないノックやゲームへの取組態度を改善しよう」と。 2024.2.23


午後バド部活の土曜日。寒いけど天気がいいので、11:00頃にバイクで小松の芦城公園へ。30分くらい

梅を見て香りを楽しんだりして散策。やがて足は小松高校のグラウンド沿いにある「青雲の小径」に向

かい、天守台跡にも登って早春の白山を眺めた。午後のバド部活は、1年生男子のK君が声をかけて

SJリーガーの高木さん(K君と同じ辰口ジュニア→金沢市立工業高校出身。高校でも大学でもバド部

主将。兄は私が小松高校監督時代の主将)が練習に参加してくれた。シングルス強化という今日の練

習目標を冒頭で確認し、メニュー(フットワークを基礎打ちの後に行い、その後のVノック・シングルスフリー

ノック・2対1シングルスゲーム)を提示した。全てのメニューを部員達と一緒に取り組んでくれてた

(×ゲームまで!)高木さんが、練習の終わりに部員達に次のようなうれしい話をしてくれた。「市立工業

でも金沢学院でも、やっていることはここと変わらない。だから、向出先生の指導(これが何のための練

習なのかを理解して、主体的に取り組むことなど)を受けて、頑張ってうまくなって、強くなってください」。

この日、高木さんと基礎打ちからゲームまで頑張った2年生主将N君(K君同様、辰口ジュニア出身)は、

「ショットの角度の変化や足の動きがすごかった。一緒に練習してもらって、足がパンパンになった」と

うれしそうに話していた。そういえば私は、何人の辰口ジュニアから来てくれた生徒達(男子も女子も。

しかも、その多くが主将になってくれた)のバド指導を、辰口ジュニア監督の干場さんから受け継いだだ

ろう…。3月3日の能美市ダブルス大会でご一緒できる干場さんと、そんな思い出話をしようかな。能美

市の「市役所所在地」の辰口との「ご縁」(能美市内唯一の高校=本校に9年間勤務できたことなど)に、

あらためて感謝。 2024.2.24


1日オフの日曜日。午前中は読書。午後は福井のアピタへ。昼食を自家製パン屋さんで、焼きたての

パンを美味しいコーヒーと一緒にいただく。その後は、いつもの書店(AKUSHU)で次の2冊を購入。

『月夜の森の梟』(小池真理子 著。朝日文庫 刊)と『ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち』(レジー

 著。集英社新書)。晩は優希(大阪京橋出身のシンガーソングライター)のツイキャスを聴き、そこで

披露された「後ろ姿」(本人曰く、ほぼデビュー曲。キーを下げたコード譜を作って、これまでも弾き語って

いた曲)があまりにもよくて、暗譜するために小一時間この曲をずっと弾き語った。ようやく「持ち歌」に

できそう。~♪~後ろ姿なのに どうしてこんなに いとしいんだろう 好きなんだろう~♫~ 2024.2.25


金曜日には3月1日(卒業式!)の週の始まり、月曜日。授業は2年歴史総合(3単位)1コマのみ。いつ

もの「考査明け調べ学習」(考査範囲の授業に登場した歴史上の人物調べ。クロームブック使用)。バド

部活は放課後「フル」(1体の全面=バドコート6面を最初から最後まで使用できる練習日)。ダブルス強

化メニューで、「ダブルスフットワーク」「ダブルス全面2対1」を初めて紹介して取り組んでもらった。練習

後、2年生男子(2人のうちの1人)のK君が一言、「ダブルスフットワーク、俺、1人でもやんなきゃ」とつ

ぶやいていた…。こういうことがある度に思うのは、「バド指導者としての喜び=幸せ」。 2024.2.26


卒業アルバムが届いた火曜日。これまでも校正の度に見てきた写真達が、また違って新鮮に見られた!

やっぱり、「いい学年」だったなー。 2024.2.27


1限目は3年学年会(総務課長も入って、明後日の卒業式や明日の予行などについての打ち合わせ)、

2限目は2年歴史総合(3単位)の授業(冷戦体制下の日本の内政と外交)、3限目は地歴公民科教科

会(1・2年生の学年成績についてなど)と「3連チャン」。4限目以降は、親和会(親睦会)幹事長の仕事

(送別会と高校入試2日間のお弁当の準備)を頑張った! 2024.2.28


卒業式前日。先週末の学年登校日以来の3年生達は、この日、卒業式の予行・各種表彰式・同窓会入

会式があった。「コロナ前」に戻った最初の「フルスペック卒業式」ということで、1・2年生も全員参加。予

行ではダメ出しも多かったが、素直に修正しようとする3年生達が素敵に思えた。晩に定例の町内会があり、

帰宅は21:00過ぎ。その後、翌日のこと(最後の学年集会での生徒達へのメッセージや卒業式後の保護

者の方々への挨拶)をあれこれ考えながら、あまり眠れない夜を過ごした。こんなことは珍しい。かなり気

持ちが昂ぶっていた様子。 2024.2.29

~3月~

ついに卒業式当日。天気はあいにくの雨で、風もあり肌寒い。いつもより30分くらい早く家を出て、8:00頃

から生徒玄関で3年生達を迎えた。卒業生入場待機場所の第2体育館で集合し、最後の学年集会。最終

登校日の2月9日にも披露した「3年間の思い出スライドショー」(31H担任でバド部顧問の相棒Sさん作成)

をみんなで視聴した後、私の話。概要は以下の通り。「みんなの持ち味は次の三つ。しかも実績がある。

1.豊かな表情と人なつっこさ(愛嬌・素直さ)→去年の夏の模擬面接で面接官になってもらった地元の会社

の社長さんが誉めていた。 2.時間を守り・大切にすること→遅刻が少なかった。授業遅刻はほぼゼロ? 

3.優しさ・思いやり→教室のワックスがけの翌日、休んでいる人の机とイスや教卓までもがちゃんと復元さ

れていた。次の場所でもこれらを発揮して、自分らしい花を咲かせてください」。そして開式。31HのT君(国

公立大学に推薦で合格。その後も勉強を頑張り続けて共通テストで合格A判定を達成した「二段構え」の

「頑張り屋さん」)による卒業生答辞に、私も含めてたくさんの人達が感涙(特に後で知ったのが、事務長の

Kさんの大泣き振り)。だから、それに続く校歌斉唱が、とても気持ちの入った歌唱になって、その歌う声の

大きさに重ねて感涙。担任を先頭にしてホームごとに卒業生が退場した後、私の保護者への挨拶。「この学

年には3つのムードメーカーがそろっていました。頑張り屋さん・心優しい人・剽軽な愛嬌もの。しかも学年が

上がるにつれてそういう生徒達が増えて、さらにそれらがブレンド・ミックス。たとえば剽軽な愛嬌ものが、体

育祭のリーダーとして頑張り屋さんになり仲間達に心優しい人になっていたり。そして、『生徒育ちは先生育

ち』だと思います。それは『子育てが親育ち』であるように。私も含めてこの学年に関わった多くの先生が、

生徒を育てることで先生として育ち、一人の人間として成長できたことを感謝します」。その後、各教室で最

後のSH。私は32Hの副担任として担任のKさんの「前座スピーチ」。「お詫びを一つ=体育祭のダンス参加

を断ったこと。罪滅ぼし=文化祭の模擬店でタコ焼きをメッチャ焼いたこと。学年主任としてのコスプレ=3年

前にポチった船長さんの帽子をかぶって、みんなで『船長さんに敬礼』」。Kさんの一部涙声になった最後の

担任スピーチにホロッとして、その後は教室や廊下や職員室などでカメラタイム。ここでも船長さんの帽子が

役に立ってよかった。この頃時刻は11:30頃。なんとも不思議なことに、外はこの時間帯から1時間くらい晴れ

てくれた。生徒玄関や正門近くで、保護者の方々と卒業生達がここでもカメラタイムができて本当にラッキー! 

後で校長と私と二人して、「我々は、何か持ってますねー」と笑い合った。ある生徒の卒アルの寄せ書きに、

李卓吾の言葉を書いて意味を伝えた。「夫れ天の一人を生ずるに、自ずから一人の用有り」。私の一つの

「一人の用」は、この日全うされた。それはこの学年(生徒も担任も、乗組員。クルー)の「船長(キャプテン)」

として3年間持ち上がり、卒業式を最高の出来映えで終えることができたこと。そして千葉県で高校「社会科」

教師を頑張っているK先生が、到着日指定の郵送で学校に届けてくれた花束が、卒業生の巣立ちと私の門出

に花を添えてくれた。 2024.3.1

  


感動の卒業式翌日。午前中はゆったり過ごして(昨晩、少々お酒を過ごした(^^;))、午後からバド部活。昨日

卒業式が挙行された第1体育館で部活しながら、バド部の相棒で31H担任だったSさん(初めての特進クラ

ス担任。初めての3年間持ち上がり)と二人して「大きな事業(三年越し)をやり遂げた感」に浸る瞬間もあっ

た。卒業生も4人来てくれて、練習メニューは翌日の能美市ダブルス大会に向けたダブルスメニュー。ノッカ

ー(ノックのシャトルを打ち出すフィーダー)が充実していて、とても効果的なノック練習ができた。何だか昨日

の卒業式の波及効果だと思われる、1・2年生の引き締まったムードが感じられて嬉しかった。 2024.3.2


恒例の能美市ダブルス大会に参加した日曜日。男子は上級者の社会人が多くエントリーしていて、決勝トー

ナメントに進めなかったが、女子のエースダブルス(2年生ペア)が準優勝の好成績を収めた。大人の賢い

プレーとジュニアの「足で打つ」ひたむきさの両方を、目の当たりにする1日になった。今後の練習に活かし

ていく。 2024.3.3


学検(公立高校入試)が行われる週の月曜日。授業は2年歴史総合3単位セクション1コマのみ。今年度

最後のレクチャー(通常の授業)。テーマや内容は、「冷戦終結とその後の世界(時代)」。冷戦終結の年=

1989年がフランス革命200周年の年だったという「歴史のドラマ性」や、ベルリンの壁開放が11.9→アメリカ

同時多発テロ事件が9.11という「暗号」のような「歴史の神秘性」を強調した自分らしい授業になった。学検

準備のために45分授業になってしまい、いつもの「ウルトラ80」を省略せざるを得なかったのが残念だった

が、終わった後の休み時間にK君とKさんの二人(1年間、よく頑張っていた生徒の「双璧」)から「1年間

ありがとうございました」と挨拶をもらったのがうれしかった。 2024.3.4


入試前日の火曜日。授業は2限目で終了。その後は、様々な準備や打ち合わせが続いた。私は親和会

幹事長として、明日明後日のお弁当の手配や、今月22日の送別会の段取りを頑張った。 2024.3.5


高校入試初日の水曜日は、Y君の国公立大学一般入試二次前期試験の合格発表日。その結果は…見事、

合格!! 発表は31H(特進クラス)担任のSさんと、数学チューター(個別指導担当者)のEさん(特進クラ

ス副担任)と物理チューターのKさん(32H担任)の3人が大学のホームページで確認。私はその時間帯に

試験監督だったので、後で知ってガッツポーズ! …できれば4人で一緒に喜び合いたかったなぁ。1月の

大学入学共通テスト後、2月9日の3年生最終登校日後も学校に毎日登校して頑張った(特に物理)Y君。

すでに推薦入試で同じ大学に合格・進学を決めたT君(卒業式で、感動の卒業生代表答辞を担当)が、

「サポーター」として一緒に勉強を頑張っていた。二人一緒に進学できて本当に良かった! 若いKさん

(物理チューターで32H担任)には、特に大感謝。そして「生徒育てが先生育ち」…あなたは立派です。

一緒に3年間持ち上がることができて(しかも、3年次には私は副担任)、本当にうれしい・誇らしいです。 

2024.3.6

高校入試2日目の木曜日。午後は社会の採点。教科主任Mさんの仕切りが素晴らしく、ワンチームで頑

張れた。この日は早めに切り上げて、いつもの粟津温泉総湯へ。晩は2日間の入試業務からくる緊張や

疲れがあってか、弾き語りながら寝落ち…。 2024.3.7


大感動の卒業式から1週間後の金曜日。かねてから保健室のKさん(主任)・Nさん(養護教諭)が準備

してくれた、「3年学年団ご苦労様会」が小松駅前の飲み屋で開催された。お二人からのユーモアと思い

やり溢れる言葉をたくさんいただいて、担任3人と主任の私は…笑顔と感謝! 参加者ほぼ全員で、

2次会へ。ここでも大盛り上がりで、また「一生モノ」の思い出になった。 2024.3.8


飲み会明けの土曜日は、午前中バド部活。練習メニューはシングルス中心。ゲーム練習は、団体戦形式

(「打てる」卒業生にも入ってもらった)と個人戦形式の「二段構え」。午後は、とにかく読書。「卒業式と高

校入試が終わるまで我慢」してきた『言葉くづし』(小清水志織<前任校で出会ったY君のペンネーム> 

著 Y君が自費出版。そしてうれしい「著者謹呈」)を、夕方近く約2時間で一気読み。晩に彼に感想を

メールで送った。「私たちの尊い関係」…読み終えて、すごく納得できました。「言葉とは『物』であって、

古来『物』とは『魂』と同等の存在を指し示していた」の件(くだり)は、「本物」とか「物になる」という意味で

の「物」を感じました。「将門は獄門!」には爆笑。浅野川(女川!)に架かる橋(コミュニケーションの象徴)

のそれぞれを中心に、金沢巡り的な舞台設定も楽しい! ホラー映画の鑑賞もカラオケの曲目も、「伏線」

になっていて効果的。そして最後の「私の中の神様」のシチュエーションが、胸に来ました。冬を抱えた主人

公が、「神事」としての雨や雷を介して、夏の憧れに出会い、試練を経て自分自身になっていくプロセスもいい

ですね。「冬虫夏草」を、「冬の寒さにも負けない虫、夏の暑さにも負けない草」と解釈してしまいました。確か

に、「くずし」は「くづし」の方がしっくりきますね。「突き崩す」感じで。幸せで・仕合わせな読書体験でした。そ

のメールBOXに、先日の卒業式で花を贈ってくれたK先生(千葉県の高校教師。前々任校のもと生徒)から、

年末~年始のウズベキスタン旅行をまとめた文章や写真(『房総史学』の依頼原稿)が届いていた。その

クオリティの高さに「出藍の誉れ」の感を新たにした。幸せで仕合わせな私。 2024.3.9


東日本大震災と福島第一原子力発電所の深刻事故から13年目の…そして今年元日に能登半島地震が

発災した「スリー・イレブン」月曜日。午後2時46分に、1分間の黙祷。 2024.3.11


お通夜(初任校でお世話になったT先生。今の勤務校で進学指導を受け継いだN先生の御尊父)が2つあっ

て、帰宅後風邪っぽくなった火曜日。早めに就寝。 2024.3.12


6限目の時間帯に、2年生への「3年担任からの進路講話」が行われた。私は主任なので講師にはならなか

ったが、各会場の様子を見て回った。3年生(この3月の卒業生)と比べると、2年生達に「受け身」的な態度

が目立った。志望校や就職志望の企業・会社に、「どうせ受かる。頑張らなくても受かるところに行けばいい」

というような感覚…。「生きることそのもの」よりも「どう生きるか」が大事なように、「進路実現そのもの」よりも

「どう進路達成するか」が大事であることを、何かの機会に2年生達に伝えたいと思った。風邪症状進行…(T_T) 

2024.3.13


風邪症状が治まらないため、一日年休の木曜日。金曜日からの1週間は休めない。とにかく食べて・飲んで

(水分と薬)・寝た。…少し、読書(SB新書。ラテン語さん 著『世界はラテン語でできている』など)もした。 

2024.3.14


病み上がり(まだ十分に上がってない?)で出勤の金曜日。午後に1・2年生の単位認定会議と今年度最後

の職員会議、そして親和会の送別会に向けた打ち合わせ。バド部活は無かったが、来年度の歓迎会(4月

5日の金曜日予定)をどうするか(とりあえず、木場潟近くのホテルを仮予約)などの仕事で、退勤は18:30過

ぎになってしまった。 2024.3.15


午前中はバド部活。「打てる」卒業生が2人来てくれて、理想的な練習ができた。最後に、全英オープンでの

女子シングルス山口茜の頑張りとプレースタイル(アグレッシブかつデフェンシブなパフォーマンス。特に後

者を発揮して接戦を制したこと)についても話をした。午後はモーリスから春ギターの弦張り。チューニング

して「ジャラーン」と6弦を一気にストローク弾きで鳴らしたら、とてもキラキラした和音を奏でた。「風邪のど」

のハスキーボイスで、気持ちよく何曲か弾き語った。17:15、初任校で生徒会副会長だったY君(丁度10歳

年下)が車で到着。一緒に片山津温泉総湯に浸かった後は、大聖寺の料亭「油太(あぶた)」で「畏友」H先

生と3人で会飲食。2次会はY君と2人でスナック「かずちゃん」へ。楽し過ぎて、いつの間にか午前3時過ぎ

に! 代行タクシーで帰宅・爆睡。2024.3.16


朝10時くらいに目覚めて、Y君と遅い朝食(私の手料理。卵入りスペシャル味噌汁と炊きたてのご飯)。実家

の墓参に出掛ける彼を見送ってからは、夕方近くまで「読書とうたた寝」。ギターは30分くらいで切り上げて、

晩は買い置きDVD「ボーダー」(ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノ共演)をホームシアターで視聴。名優

それぞれの魅力と、2人の演技の化学反応を楽しんだ。これ観たらマイケル・マン監督の「ヒート」を、また

観たくなる。 2024.3.17


午後に仮入学があった月曜日。私の業務は昨年度と同様、受付①(バド部と学年の「相棒」Sさんとペア)。

15:00過ぎに出張→帰宅。出張は、小松市立板津中学校と同じく安宅中学校へ。新入生についての情報交

換を、担任を中心とした3年担任団の先生方と行った。前者では懐かしいKさん(旧姓)に再会! 小松高

校の女子バド選手で、小松明峰高校に練習試合(私は当時、大聖寺高校)に行くと、いつもここで練習して

いた(小松高校には練習相手がいなかったため)「頑張り屋さん」。確か、加賀地区女子シングルス優勝者

だったような。共通の知人=M先生(私は大聖寺で1年、小松で7年、バドの顧問をご一緒した。「松ケン」

ペアで、しょっちゅう生徒達とダブルスゲームをしていた)の思い出話などで会話が弾んで楽しかった。 

2024.3.18


異動の内示があった火曜日。私は退職者なので校長室に呼ばれることもなく、デスクとデスク周りの身辺

整理をほとんど終わらせた。私の退職は、今日も周りの人達に知られずに済んだ。 2024.3.19


春分の日で午前中はバド部活。2年生女子2名が都合で欠席。そこに卒業生の男子2名が参加してくれて、

「男っぽい」半日練習になった。シングルス強化メニューを中心に、ノック→2体1のパターン練習→ゲーム

のプログラム。今日も「一日一生」の部活になったと思う。 2024.3.20


今年度の終業式→離任式・退任式前日の木曜日は、1・2年生の球技大会。私はバド部「相棒」のSさんと

2人で、1・2年女子のバドミントン競技を仕切った。午後一で、翌日の送別会に向けた職場の親和会幹事

の最終打ち合わせ。そこで初めて、私が退職することを伝えた。もちろん、バド部コーチとして寺井高校に

ステイすることも。Sさんには明日伝えることになる。これまで内緒にしていて、本当にゴメンナサイ! 

2024.3.21


今年度の終業式→離任・退任式→送別会(辰口温泉 旅館「まつさき」にて。泊まり。2次会は近くのスナック

奏<かなで>)。8時15分からの職員朝礼にギリ間に合う(8号線バイパスが事故で渋滞)。総務課長のTさん

から離任・退任者一覧表のプリントを渡される。3年学年団のNさん(学年副主任。3年前も)・Sさん(バド部

でも「相棒」)・Kさんの表情が「!?」になっていた。朝礼後、すぐにSさんに「1年間は外部コーチとしてバド部

を一緒にみられるから」と伝えた。退任式でのスピーチ。第一声は、「授業を始めます。服装は大丈夫ですか? 

私(の服装)も大丈夫でしょうか?」。「寺井高校の生徒の皆さんのいいところと伸びしろについて話をします。

頑張り屋さん・心優しい人・愛嬌があって明るく素直な人が多い。その3つを全部持ってる人が増えるといい。

チャレンジ精神が不足。チャレンジして内定をもらった会社・企業、チャレンジして合格した上級学校だからこ

そ、そこでも仕事や勉強にチャレンジできる。授業を大切に。『マナー3』と『ルール5』の覚え方=語呂合わせ

の紹介。もっと自分の学校=寺井高校を好きになろう。3年生の就職面接。『自分の学校が好きですか?』

『自分の学校のいいところは?』『自分の学校の課題=伸びしろは?』。寺井高校をもっと好きになると、寺井

高校のいいところがもっと見えてくるし、課題=伸びしろも見えてくる」というような話をした。伝えたいことを、

ユーモアも交えてしっかり伝えられたと思う。3年生(今年度の卒業生)もたくさん来てくれた離任・退任式。終

了後の職員室にもたくさん来てくれて(授業やバド部の1・2年生も)、一人ひとりと話をしたり握手をしたり写真

を撮ったりで「笑い泣き」。晩は辰口温泉旅館まつさきで送別会。司会のMさん(同じ「社会」科教員。早大校友)

の締めの言葉(替え歌)がうれしかった。~♪~幸あれ 寺井 向出研司学校~♫~。2次会は近くのスナック

奏(かなで)。同じ9年間を頑張ったEさん(31H特進クラス副担任)や3年学年団の3人から、心のこもったプレ

ゼント(前者は石川県の日本酒地酒見比べセット。後者は福井県大野市の地酒「花垣」の「オーク樽貯蔵純米

大吟醸」と地元寺井の九谷焼お猪口)をいただいたりして…。仕合わせで幸せ(しあわせなしあわせ)が身に

しみました。お昼の時間帯に、千葉県のKさん(卒業式に花束を届けてくれた)からの電話の着信履歴に気づ

いて返信コール。私が本日付で届けた花束への感謝の気持ちを伝えてくれた。他にも少し話(お互いの4月

からの新しい門出などについて)ができてうれしかった。 2024.3.22

 

 


姪の結婚式(金沢市片町 アルカンシエル金沢にて)。泊まりは定宿のビジネスホテル東楽。だから息子と、

13:00頃から24:00過ぎまで飲んでいた。披露宴後はいいとこどり→スナックMACHIKO。MACHIKOでは

バイトのKさんが「ラスト・ステージ」。お客さんのほとんど全員が、1月13日~14日(還暦の誕生日)の晩に

MACHIKOに居合わせた顔ぶれ。楽しかったなぁ。 2024.3.23


午前は定宿のビジネスホテル東楽でゆったり。10:30頃、息子を金沢駅まで送って学校へ。午後に寺井ジュ

ニアと練習試合があった日曜日。Sさんがお休みで、一人で仕切った練習試合。中学生(小学生も3人参加)

の保護者の方が見学に来てくれて少し緊張感も持ちながら、むしろそのおかげで、よい練習試合になった。

寺井ジュニアのTコーチ(上のお嬢さんは、私が本校に赴任した際の3年生。妹さんは「名門」金沢学院高校

で団体メンバー。この日、来てくれた!)からも、掛け値無く「今日は、来て良かった。いいキッカケになった」

とよろこんでもらえた。 2024.3.24


平常の(春休み初日)月曜日。午前にバド部活。怪我や休みの部員が数名いたので、シングルス練習を

中心にした。「プレースメント」(相手コートを、前3つ・真ん中3つ・後ろ3つの計9つの場所に分けてそれ

ぞれに配球すること)を意識させて、有意義な練習になった。午後は「年休」だけど、普通に16:45頃まで

「残務」(指導要録チェック等)を頑張った。 2024.3.25


午前中は、金曜日からの疲れを癒やすための「充電」というより「沈殿」。「キネマ旬報」4月号の「追悼 

山田太一 ドラマ 名シーン・名セリフ」に、こんな言葉があった。「人に優しいというのは、人に甘いという

ことではないんだ。なんでも人のした事を許しちまうのは、優しいのではなくて、ただの弱虫だ。お前は、

優しいということと、甘いということを、どっかで混同しているんじゃないかと思う」(1973年のTVドラマ「それ

ぞれの秋」より。台詞は俳優の小林桂樹)。同じような事を戒めにして、授業や部活で「広義の生徒指導」を

頑張ってきたので、何だか心に沁みた。午後はバド部活。卒業生(3年生)が5人も来てくれていて、理想的

なダブルス練習メニュー(ノックやパターン練習)→ゲーム練習ができた。 2024.3.26


午前バド部活、午後年休…なんだけど「透明人間」的に「残務」を頑張る。親和会幹事の引き継ぎの仕事

など。晩には、一昨日の月曜日にKさん(12年間住んでいた小松市打木町の隣町、瀬領町の人。この3月

の卒業生=3年生が1・2年生の時に副担任としてコラボ)からプレゼントされた地酒日本酒「神泉 螢舞」

を美味しくいただいた。Kさんの「『同郷の人』と思っています」という言葉に…少し泣きそうになった。Kさん

の御尊父、「Tちゃん」(お互いに吉田拓郎ファン)のところに、ギターを抱えて飲みに行く日が近づいてきた! 

2024.3.27

 


バド部活が休養日なので、1日年休の木曜日。日中は、退職に際してお世話になった方々へのお礼のお菓子

を買いに加賀温泉駅前のアビオシティへ。晩は「令和3~5年度 学年会 『散開』の会」と称した飲み会。金沢

駅東口近くの居酒屋「醍醐金沢店」→スナックMACHIKO。「お開き」は0:30。1次会の「醍醐金沢店」でビール

を日本酒のチェイサーとして注文したら、「そういう飲み方は無しで」とたしなめられたのが衝撃! おいしい「和

らぎ水」をチェイサーとしていただきながら、山形県の地酒「くどき上手」(4年前の夏のバイクツーリングでも、

現地で堪能)をはじめとする日本酒を、じっくりと味わうことができました。 2024.3.28



金沢の定宿=ビジネスホテル東楽で美味しい朝食をいただいた後、午前中バド部活の金曜日。昼食は組合

のメンバーで地元の開花亭のお弁当で会食。午後は、バド部の会計の引き継ぎを「相棒」のSさんと。机周り

の掃除をNさんと。私物を全てクラウンに積み込んで帰宅。天気は春晴れ。木場潟ウオーキングを1時間半。

粟津温泉総湯に浸かって、温泉スーパーで買い物(焼きたてのハタハタとブリの味噌焼きをサービスでいた

だいた)。3/22の離任・退任式、送別会以降、もうずっと、良縁のありがたさに感謝し続けている。粟津温泉

の人達、金沢の大豆田の人達、小松の瀬領町の人達、職場の寺井高校の人達…。してもされてもうれしい

ことは、感謝。 2024.3.29


午後に今年度最後のバド部活があった土曜日。「36年間の教員生活」最後の出勤。朝から春晴れのうららか

な1日。当然、バイクで出掛けた。練習終了時の話で部員達に、「教員としては今日が最後。でも、明後日4月

1日月曜日からは、これまでよりもフリーな立場で練習に来ます」と伝えた。コーチ登録の申請も、4月1日。

それが正式に受理されたら、「今日からコーチと呼んでね」と言おうかな(^^)/ 2024.3.30


「集大成」の2024(令和5)年度最終日の日曜日! バド部活も休養日で1日オフの春晴れ日。午前中は読書

やアコギ弾き語り。午後はバイク(CB250R「Candy」)で県立美術館へ。3月が寒かったら、兼六園の桜もまだ

蕾が多い。それでもたくさんの人出にビックリ。そして人々の穏やかで楽しげな表情にホッコリ。晩は尾俣町の

取立で、会計の仕事納め(…来年度も継続!)。 2024.3.31